5代目となる新型プリウスにはおおむね満足していますが、残念ながらシートが身体に合わず背中が痛い!
というわけで、いくつかシートクッションを試して改善を試みてみました。
歴代の愛車の中でも最も身体が痛くなるシートだった
私が購入した新型プリウスのZグレードの運転席は、シート表皮が合成皮革のスポーティーシートとなっています。
赤いアクセントが施され見た目はカッコいいシートです。
しかし実際に毎日乗ってみると、背中(腰の上あたり)がだんだん痛くなってきます。
ドライビングポジションをいろいろ調整しても、どうしても同じ個所が痛くなる始末。
また滑りやすいシート表皮のおかげで、Gがかかると腰を中心に身体が動きます。
実用車から走りに振った新型プリウスでこうなるとは意外で、スイフトスポーツが神シートだっただけに余計にショックでした。
ともかく毎日3時間以上運転する私にとって、これは非常にまずい事態です。
いつもなら「国産車の純正シートならこんなもの」と諦めて愛用のレカロシートへシート交換する流れとなります。
この新型プリウスの純正シートには、そう簡単には割り切れない事情がありました。
メモリー機能付き8ウェイの人生初のパワーシートに加え、シートヒーター、シートベンチレーション、除電スタビライジングなど機能がてんこ盛りのシートだからです。
特に灼熱地獄と化した日本の夏には、もうシートベンチレーションは手放せません。
引用:https://toyota.jp/prius/
一度味わった快適性を手放すことは出来ませんでした...
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シートクッションをいろいろ検証してみた
シートを変更出来ないとなれば、もう市販のシートクッションにでも頼るしかありません。
スポーツ走行をかじっている私にとって、これにはとても抵抗がありますが他に選択肢がないのでやむなし...
通販サイトやYouTubeで検索してみると、実に様々な製品がありますね。
いろいろチェックしてMeikasoというメーカーのこの製品が目に留まりました。
引用:https://meikaso.com/
腰クッションランバーサポートという商品で、口コミもまずまずの様子。
価格もお手頃だったので、ポチって試してみることに。
シートバックに立てかけるだけで済み、すっと乗り込んでもあまりズレることもありません。
そして日々の通勤に使ってみると、さっそくその効果を確認できました。
長時間の運転で、腰周りが痛くなることもなし。
「イイじゃん、コレ!」と思ったのですが、同時に気になる点もありました。
このクッション、弾力性が乏しい硬めの造りのため、いくらシートバックに背中を押し付けて座ってもクッションの厚み分だけ身体が前に押し出されます。
つまり太ももを支える座面が短くなってしまい、長時間運転では太ももに負担がかかってくるのがわかります。
この座面長の短さを一たび意識してしまうと、もう常に気になってしまいます。
そもそも私がレカロシートを愛用していた理由の一つに座面長が延長出来ることが大きなポイントでした。
もちろん体格次第で気にならない人も多いと思いますが、私個人として座面長がネックとなり、さらに身体が前に出たことでカーブを旋回中に腰が左右に振られやすくサポート性も低下しました。
ようやく背中の痛みが軽減されたもののサポート性が低下したため、再び別のクッションをリサーチしてみます。
そして気になったのが、プリウスのアクセサリーカタログにも掲載されているドライブマスターEXという製品。
引用:https://toyota.jp/prius/
こちらも気軽に試せるお手頃価格だったので、さっそくポチってみます。
手にとってみるとMeikasoの製品と違って、手で押しつぶせそうなくらいかなりやわらかい造り。
ヘッドレストにひもを引っかけて保持しますが、合成皮革のせいもあってクッション自体は左右にぶらぶら動いてしまいます。
固定に難がありますが、気を取り直してシートに座ってみます。
すると、こちらはモノ(ウレタン)が柔らかいので身体が前に押し出されることも最小限に抑えられ、なによりサイドの大きなクッションがしっかり腰を固定してくれます。
さっそく通勤で使ってみると、こちらの製品でも腰周りの痛みが発生することはなく、下半身もしっかりサポートしてくれました。
これは形状や柔らかさといい申し分ない出来で、さすがにアクセサリーカタログに載せているだけのことはありますね~
これで腰の痛みと身体のサポートの両方を解決することが出来ました。
ネックとして乗り込むたびにクッションの位置を調整する手間があり、百均ショップで売っているゴム製ズレ防止シートを試してみようと思います。
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新型プリウス シートが身体に合わないのでシートクッションを試してみた まとめ
5代目プリウスのシートに合うシートクッションについてお届けしましたが、いかがだったでしょうか?
シートは車において最重要なインターフェースなので、身体に合わないのは私にとって大問題です。
とはいえ気軽にシート交換に踏み切れないため、苦渋の選択としてシートクッションに望みを託してみました。
シートクッションは通販サイトをチェックすればいろんな製品がリリースされていますが、体格など個人差があるので口コミだけでは判断できません。
実際に試してみないと評価が難しいモノだけに、失敗したときのことを考えると1万円以上の製品は躊躇してしまいますね~
レビューをいろいろ見ていると、やはりクッションの厚みの分だけ腰が前へオフセットされそうな製品が多い気がします。
その点、今回チョイスしたドライブマスターEXは柔らかい造りでその影響が最小限に抑えられていました。
多くの知見を持つトヨタのアクセサリーカタログに掲載されているのは伊達ではありませんね~
新型プリウスに限らず、腰の痛みに悩んでいるドライバーの方にはおススメです!!
ということで、引き続き新型プリウスについてはアップしていきますね。
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