愛車のプリウスのカスタマイズ方針はファインチューニング

とあるショップにお邪魔して車についていろいろ教えていただきプリウスのカスタマイズの方向性が見えてきたかも?。
今回はその経緯についてまとめてみました。

定番のカスタマイズは気になりますが


気付けば2021年以来、BRZ、スイフトスポーツ、プリウスと3年連続で車を買い替えています。
3台累計で13万km走っており目の問題や家庭の事情などの理由があったとはいえ、さすがにこれはやりすぎ...


今の相棒であるプリウスは、維持費が抑えられることや最新のADAS(安全・運転支援システム)も装備しており最低でも10万㎞以上は付き合ってもらう...つもりです(笑)

さて、こうなると今後も乗り続けていくために、カスタマイズしたくなるのがクルマ好きの性(さが)というもの。
車のオフ会の魅力
ひとえにカスタマイズといっても様々な選択肢がありますよね。
一般的にはビジュアル要素でホイール交換や装飾の追加、ローダウンが定番ではないでしょうか?

この点はオーナーの好みでいろんな楽しみ方があり、SNSではいつも刺激を受けています。

私の場合、今のところノーマルのシンプルなエクステリアに十分満足している状態。

なので見てくれではなく、快適性も含めた走行性能の引き上げに重点を置きたくなります。
また、ストレス解消でたまに楽しむスポーツ走行でもプラスにつながることも期待したいところ。

ただしパワーアップのためのマフラー交換やECU書換え、車高調など定番パーツは考えておらず、タイムを削るためのガチ仕様にする気はなし。
それ等の交換でタイムが向上してもあまりうれしくないのです。

あくまでノーマル仕様でスポーツ走行を楽しむというのが私の信条です。

これは私の偏見ではありますが、サーキットは走りこんでレコードラインを正確にトレース出来るようになれば、あとはタイヤを含めてどれだけ速い車に乗るかでタイムが変ります。
つまりある程度コースに慣れてくれば、あとはお金をかければタイムを稼げるというもの。
この領域はもう沼にはまるだけで、もはやノーマルからかけ離れてしまいます。

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愛車のカスタマイズの方向性


どうしたものか?とモヤモヤしているとき、OPTION(オプション)という雑誌でとあるショップの記事が目にとまりました。

内容は「使用されている純正部品の中には精度や強度面がプアなため設計とおりのパフォーマンスに至っていない」というもの。
プアな理由として一番大きいのがコストでしょうね~
メーカーによって何処にコストをかけているかは、いろんな車に試乗してその違いを実感してきました。
新型1シリーズの試乗
この記事に共感を覚え、ある日そのショップにお邪魔してお話を聴くことが出来ました。
こちらの経営者さんはルマン24時間などバイクの世界耐久レースのトップチームに在籍された経験をお持ちです。

このためワークスマシンの開発を熟知され、大同特殊鋼やカストロールなど様々なメーカーの開発担当とパイプをお持ちのため、ご経験からいろいろお話を聴くことが出来ました。
「自動車メーカーやパーツメーカーは、買ってもらわなければ商売として成り立たない」
「たとえ耐久性や効果があっても採用しないモノがいろいろある」
「オーバークオリティはもとめない」
「プリウスのような大衆車は、ターゲット層が老若男女が対象となるためパフォーマンスより快適さが重視される」

などなど、市販車のパフォーマンスには伸びしろがあることを教えてもらいました。
こちらのショップではチタンやジュラルミンなど高価な素材でパーツをワンオフで製作されその効果を検証されています。

実際にプーリーなど部品を見せられて精度や重量など違いを実感させられることばかり。
特に軽自動車になるとその傾向は顕著です。

経営者さんの愛車で、一見ごく普通のプリウスPHV GRスポーツ。

しかし試乗してみるとじつに静かで、車の挙動や乗り心地はウルトラスムーズ!!
プリウスPHVは社有車で乗ることがありますが、それと比較して明らかにワンランク上の車格に仕上がっていました。
ボルトを交換したり吸気ホースなど独自にパーツが組み込まれています。

ちなみにこの車、あのトヨタの佐藤社長がGRプレジデント時代に経営者さんのために先行手配されたもの。
いったいお二人はどんな関係なんでしょう?

ということで、お話や試乗を通じて「見た目はノーマルで中身(性能)を進化させていく」という方向で考えがまとまりました。
いわゆるファインチューニングというやつですね。

ちなみにこちらのショップでは、各種添加剤も開発されており、そのあたりの背景も少し教えていただきました。

手始めにモリブデンが市販品より多めに配合されているショップ特製のオリジナルエンジンオイル添加剤を試してみたところ、賑やかだったプリウスの2.0Lエンジン音がしっかりり抑えられる結果に!!

気付けばショップで4時間以上も滞在し、車一色の濃い時間を過ごした1日でした。

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愛車のプリウスのカスタマイズ方針はファインチューニング まとめ


今回はマイカーであるプリウスのカスタマイズについてショップで聞いた内容やマイカーのカスタマイズについて述べてみましたが、いかがだったでしょうか?

ブログの更新頻度がすっかり落ちたのは、現状のプリウスにかなり満足しているのが大きな理由です。
マイナーチェンジしたシビックなど魅力的なライバルは非常に気になるものの、プリウス独自の強みも自分の中で大きな魅力に映っています。

とはいえ、ついつい何らかのカスタマイズを考えてしまうのはクルマ好きとして仕方ありません(笑)

一口に車のカスタマイズといっても、人それぞれ様々な好みや考えがあってオフ会に参加するとつくづく実感させられます。

個人的にノブレッセのエアロパーツはとっても気になります...

引用:https://www.noblesse-japan.com/noblesse_60prius_bodykit.html

とはいえ、リップスポイラーなどは激しい荷重移動を伴うスポーツ走行では路面と干渉する恐れがあり、基本的にエクステリアはノーマルのままで維持していくつもりです。
車高も含めて見た目が変らない私のカスタマイズは、多くの車好きの皆さんから見ると面白みに欠けるでしょうね~

ただ、動的質感が向上することについては出来る範囲でやっていこうと思います。
この点についてはノーマルとの差別化をしっかり図っていきたいですね。

今回ショップにお邪魔して、一般向け量販車ではコストや利益確保の観点で部品が採用されていることを再認識させられました。
地味な構成部品を見直すだけでも、車本来が持っているパフォーマンスを発揮できることを知れたのは大きな収穫です。

ということで、
「見た目はノーマルで中身を進化させていく」
というファインチューニングという考え方を愛車のカスタマイズ方針にしていくつもりです。

さて、何から手を付けようかな?

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