車にとって超重要なユーザーインターフェースであるシート。
残念ながら愛車のプリウスのシートが身体に合わず、シートクッションを使って座面を延長してみたので感想をまとめてみました。
車はいいのにシートが身体に合わない悲しさ
いろんな車を試させてもらっていてつくづく感じるのがシートの問題。
たとえば車好きに大人気のロードスター。
私の体格だと純正シートではどう調整してもベストポジションからほど遠く、シートレールも含めてシート交換しない限り改善はムリ!
短時間の試乗程度なら妥協のポジションでもなんとかなりますが、日常使いや長距離ドライブでは厳しくなってきます。
オープンスポーツは極端な例ですが、他にもシートが原因で見送らざるをえない車がいくつか存在しました。
マイカーで身体にマッチしないときは、シート交換が一番手っ取り早い方法でしょう。
過去にカローラスポーツでは、納車して間もなくレカロシートに交換していました。
スポーツカーのBRZのときも結局レカロシートに交換。レカロベントもあってとっても快適でした。
そして現在の愛車である5代目プリウスですが...
やはり長時間の運転で背中に痛みを感じるようになり、対策としてシートクッションを導入しています。
これで背中の痛みは改善されましたが、シートクッションの利用で身体が前方へオフセットしていることもあり座面の短さに不満が残っていました。
長時間ドライブで、これがジワジワと疲労をさそう原因になっています。
今回はこれを解決すべくアクションを起こしてみました。
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座面延長クッションを試してみました
輸入車、特にドイツ車ではよく見かける座面延長機能ですが、国産車ではレクサスRXくらいしか対応していないんじゃないでしょうか?
後付けでシート座面を延長する方法として、座面をすっぽり覆ってしまうカバーがあるのは知っていましたが、これだとせっかく標準装備のシートヒーターやシートベンチレーションが封印されてしまいます。
しかし、座面の先端部分だけクッションを追加できる商品を見つけて思わずポチってみました。
海外からの発送らしく注文してから10日くらいかかって配達。
開封すると商品のみで取扱説明書など無し(笑)
とりあえず感覚を頼りに取り付けてみました。
クッションの固定は、この丸いバックルをシートバックの裏側に当てて保持しています。
本当は座面とシートバックの間に通したかったのですが、パワーシートの関係で貫通していません。
やむなくシートバックの外側から周りこんで引っ張るだけとなり、少し心もとない印象です。
この商品はクッションに手動ポンプがついており、ショポシュポしてクッションのふくらみを調整できる様になっていました。
さっそく試しに長時間ドライブへ出発!
結論としておおむね満足の結果が得られました。
太ももの裏がかなりサポートされることで、長時間の倦怠感が大幅に改善!
気になる点としては2点。
乗り込むときにクッションがずれないように少し意識する必要があるのと、ポンプでクッションを膨らませてもいつのまにか小さくなってしまう点です。
とはいえ、お手頃価格を考えると十分納得のいく商品でした。
これで背中のシートクッションと合わせて、かなり快適なシートになり大満足!
どちらも固定の面で課題はありますが、なんとか純正シートを活かしながら長距離ドライブを楽しめそうです。
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車のシート座面に不満!クッションで延長してみました まとめ
車のシート座面を延長するクッションについてレポートしてみましたが、いかがだったでしょうか?
国産車のシートは身長170cm以下のJM50という体格の規格が基準のため、私には小さく感じることがよくあります。
海外モデルは一回り大きな規格で設計されており、RAV4やシビックなどは平均的な日本人からして少し大きいサイズですね。
シートヒーターだけならシート交換していたかもしれませんが、さすがにシートベンチレーションまで付いていると手放せません(笑)
ということで、市販品を活用してシートの課題をなんとか克服することが出来ました!
今までは安易にシート交換していましたが、工夫で何とかなるものですね~
もし、私と同じくシート座面の長さに物足りなさを感じている人は試してみてくださいね。
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