エコカーの普及や電動化を後押しするため国や自治体で様々な補助金が設定されています。
その中でも大きな金額となるCEV(クリーンエネルギー自動車)補助金は、車の購入で活用しない手はありません。
2021年5月の時点でCEV補助金の対象となるモデルや金額、補助金申請についてまとめています。
CEV補助金とは?
CEV(クリーンエネルギー自動車)補助金とは、CO2(二酸化炭素)や有害物質の排出が抑えられた車両を購入するときに、国から支給(還付)される補助金です。
エコカー減税が車の税金に対する補助金に対して、こちらは車の購入金額に対する補助金となります。
残念ながら新車購入時(新車登録時)のみに適用され中古車の購入は対象外となっています。
CEV補助金がエコカー減税と大きく違うのは、申請をしないと補助金が支給(還付)されないという点です。
申請についてはディーラーのスタッフから案内してくれると思いますが、あくまで車の所有者が自主的に申請しなければなりません。(ディーラーに案内や手続き義務はありません)
2021年(令和3年)度のCEV補助金の届け出期日
対象車の新車登録期間・・・2022年2月18日まで
補助金申請の締め切り・・・2022年3月1日まで
CEV補助金は年度ごとに予算が決められており予算を使い切ると期日内であっても受け付けてもらえません。
過去にも年が明けて受付が終了してしまった事例がありました。
また来年度もCEV補助金が必ず設定されるとは限りません。
では、早速対象モデルと金額についてチェックしていきましょう。
電気自動車(EV)
こうしてみると輸入車勢がいかに電気自動車へ注力しているかがよくわかります。
e-tron Sportback 50 24.9~27.7万円
e-tron Sportback 55 35.2万円
モデルS 40万円
モデルX 40万円
e-2008 28.6万円
EQC 34.5~36.8万円
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プラグインハイブリッド車
引用:https://toyota.jp/rav4phv/
こちらも電気自動車と同様に輸入車が大半を占めていますね。
プリウスPHV(外部給電機能なし) 20万円
RAV4PHV 22万円
330e 17.2万円
530e 16.6万円
530e iPerformance 20万円
745e 18.9万円
745Le xDrive 12.6万円
X3 xDrive 30e 14.8万円
X5 xDrive 45e 12.6万円
i3 20万円
i8 18.9万円
パナメーラ 4S E-Hybrid 13.5万円
パナメーラ Turbo S E-Hybrid 12.6万円
パナメーラ 4 E-Hybrid 13.6万円
パナメーラ Turbo S E-HybridT 12.2万円
S60 T8 Polestar Engineered 16.1万円
V60 T6 16.9万円
V60 T8 Polestar Engineered 16.1万円
V90 T6 16.5万円
XC40 T5 16.3万円
XC60 T8 15.3万円
エクリプスクロスPHEV 21.2万円
GLC 350 e 4MATIC クーペ 14.6~14.8万円
GLC 350 e 4MATIC 14.6万円
E350 e スポーツ 15.1万円
E 350 de スポーツ 15.9万円
レンジローバースポーツ 10.8万円
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燃料電池車
引用:https://toyota.jp/mirai/
クリーンディーゼル車
引用:https://www.mitsubishi-motors.co.jp/lineup/delica_d5/
XD4 15万円
CX-5 XD 2.5~3.4万円
CX-8 XD 2.5~3.4万円
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CEV補助金 | 2021 | 対象モデルや金額についてまとめました まとめ
2021年(令和3年度)にCEV補助金が適用されるモデルについてまとめてみましたが、いかがだったでしょうか?
冒頭でも書きましたが、CEV補助金は申請しないともらえませんので気をつけてくださいね。
ディーラーだと補助金について案内してくれると思いますが、それ以外の手段で購入する場合は注意が必要です。
申請に関してディーラーは何の義務もありませんので、案内が無い場合は尋ねてみることをおすすめします。
電気自動車ではまだまだ数が少ない国産車ですが、航続距離や価格帯がほぼ同じになるHonda eとMX-30ですが、意外にも補助される金額に差がありますね。
意外だったのはクリーンディーゼルエンジンを多数ラインナップしているマツダ車で対象にMAZDA3やCX-30が含まれていないことです。
もちろん、自動車税や重量税はエコカー減税で免除または減税となっていますが、残念ながらCEV補助金は設定されていませんでした。
引用:https://www.mazda.co.jp/purchase/eco/subsidy/
このほかクリーンディーゼルを多数ラインナップしているメルセデスベンツやBMW、フォルクスワーゲンもほとんどが対象外となっていますね。
やはり電動化を推進するためなのか、クリーンディーゼル車を購入するときの恩恵が縮小されていくのが残念です。
ちなみに自宅に充電設備やV2Hという非常用電源設備を設置するときも別途補助金が用意されています。
このほか各自治体で設定されている補助金もありますので必ずチェックしてくださいね。
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