雪の季節の必需品?デンソーやPIAAのヘッドライトヒーターの紹介

最近すっかり標準装備が当たり前となったLEDヘッドライト。
消費電力が少なく寿命が長く太陽光に近いなどメリットいっぱいのLEDライトですが、熱を帯びないことから雪が付着してしまう問題があります。
今回は解決策としてヘッドライトヒーターについて紹介していきますね。

なぜか無策?のトヨタのLEDヘッドライトの雪対策

トヨタ初のLEDヘッドライト採用の第一号となった3代目(30系)プリウス。

部品代がおそろしく高価だったのを覚えていますが、このプリウスにはヘッドランプウオッシャーが装備されていました。


LEDヘッドライトはハロゲンのように点灯しても熱を帯びないため、雪が付着したときはウオッシャー液を吹き付けて除去するしくみです。

しかし、LEDヘッドライトを装備している最近のトヨタの車にはヘッドランプウオッシャーが装備されていません。
新型時ハリアーのエクステリア
プリウスも4代目から非採用となりました。

その点、スバルなどはきっちりヘッドランプウオッシャーを装備しているので良心的ですね。
新型レヴォーグのヘッドライト

そこでLEDヘッドライトの雪対策として後付け出来るヘッドライトヒーターというアイテムを紹介していきますね。

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デンソーのヘッドライトヒーター

デンソーのヘッドライトヒーター
引用:https://www.denso.com/

2020年11月にトヨタグループのデンソーから後付けヘッドランプヒーターがリリースされました。

フィルム形状のヒーターをヘッドライト表面に張り付け、温度センサーが5度以下を検出すると作動する仕組みです。
このためドライバーで操作する必要がなく、無意識に夜間の雪道走行での視界が確保されることになります。
ちなみにヒーターが作動し20度に達するとOFFとなります。

引用:https://www.denso.com/

デンソーで紹介している比較画像。やはり効果てきめんですね。

引用:https://www.denso.com/
車検対応はもちろん、洗車機にも対応しています。

このデンソーの後付けヘッドライトヒーターは、全国のトヨタ系ディーラーで販売、取り付けができます。
価格は25,000円(税抜き)で、別途取付工賃が発生します。

車種別に開発されているため、今のところ対応している車は以下の通りです。

・4代目プリウス(2018年12月マイナーチェンジ以降/フロントマスクが変わった後期型)
・ノア・ヴォクシー・エスクァイア(2017年7月マイナーチェンジ以降)

う~ん、車種別に開発が必要とはいえ、ちょっとラインナップが乏しいですね~
販売ランキング上位のヤリスシリーズやカローラシリーズにも早期に対応してほしいですね。

デメリットとしてフィルムヒーターが1年ごとの交換が推奨となっている点、耐久性は期待できません。

デンソーの公式サイトはコチラ
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PIAAのヘッド&テールライト融雪ヒーター

PIAAのヘッドライトヒーター
引用:http://www.piaa.co.jp/category/4rin/safety/#heater//

2020年8月に自動車用品メーカーのPIAAから後付けヘッドランプまたはテールランプ用融雪ヒーターがリリースされています。

外気温が5度以下でON、5度以上でOFFになる仕組みで、ドライバーで操作する必要はありません。

こちらもデンソーと同じくフィルム形状のヒーターと温度センサーの構成ですが、車種が特定されていないため寸法に問題がなければどの車にも適用できるのが大きな違いです。


引用:http://www.piaa.co.jp/category/4rin/safety/#heater//

また、車検対応はもちろん、洗車機にも対応しています。

こちらの製品はオープン価格となっています。

ただしこちらの製品のヒーターユニット部も1年ごとの交換が奨励されています。

PIAAの公式ページはコチラ
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雪の季節に必需品?デンソーやPIAAのヘッドライトヒーターとは? まとめ

LEDヘッドライトの雪対策として2社の製品をご紹介してきましたが、いかがだったでしょうか?

いずれもシンプルな構成で、後付けしやすくライトに貼り付けたヒーター部は目立たないのがいいですね。

ただし、毎年ヒーターユニットは交換が必要となるのがネックですが、1年を通して寒暖差が激しことを考えると仕方がないですね~

それでも雪の中、ひとたび走行を始めるとライト部の雪を除去するのは簡単ではありません。
その手間を考えれば、ライトヒーターの購入も検討の価値があるのでは?

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