2021年5月26日にトヨタよりカローラ、カローラツーリング、カローラスポーツ、C-HRを対象にしたリコールが国土交通省に届けられました。
内容についてまとめています。
カローラ/カローラツーリング/カローラスポーツ/C-HRの高圧燃料ポンプに関するリコール
リコール内容
高圧燃料ポンプの燃料を通す部品の耐圧性能が規定値に満たしておらず、走行を通じて摩耗や損傷へつながり部品の溶接部分に負荷がかかることで亀裂を生じさせます。
最悪亀裂から燃料漏れに至ります。
引用:https://toyota.jp/recall/
リコール内容の対策
使用されている高圧燃料ポンプの製造番号を確認し、該当する部品は対策品と交換します。
リコール対象となる車
今回のリコールの対象台数は22,356台となっています。
このうちカローラスポーツが16,987台と75%を占めています。
引用:https://toyota.jp/recall/
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カローラ カローラツーリング カローラスポーツ C-HR 2021年5月リコール情報 まとめ
今回のリコール内容は、設計ではなく部品の不良（性能不足）によるものです。
リコールの対象はGA-Cプラットフォームを採用したモデルですが、プリウスは含まれていません。
ちなみにカローラ／カローラツーリングは高岡工場、カローラスポーツは堤工場、C-HRはトヨタ自動車東日本の岩手工場で生産されています。
今回のリコールの該当車両の使用者宛にディーラーから通知がくることになっていますので、届いたら速やかに入庫してチェックしてもらいましょう。
ただ、通知がきてもディーラー出向く前に電話で作業予約しておくことをおすすめします。
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