新型の60プリウスに国産メーカーのサブロクシステム製デジタルインナーミラー型ドライブレコーダーを装着してみました。
選定や装着にいたる経緯や使ってみた感想をまとめています。
2023/7/14更新 画像を追加
新型プリウスのリアガラスの視界はやはりキビシイ
21度と大きく傾斜したAピラーが話題の新型60プリウス。
ワンモーションフォルムなのでCピラーやリアガラスの傾斜も相当なものになっています。
リアワイパーを付けようものなら壮大に空力を乱してしまう角度です
今までにマイカーや社有車で歴代プリウスに乗ってきましたが、やはり後方視界の厳しさは断トツ!
私は納期が長くなるのを恐れてメーカーオプションのドライブレコーター(以後ドラレコ)付きデジタルインナーミラーを見送っていたので、後日適当なドラレコを取り付けるつもりでした。
この新型プリウスのドラレコの選定では、リアカメラを車内/車外のどちらにするかが悩みどころです。
リアガラスは雨が降るとごらんの様にぼやけてしまい、視認性はキビシイものに...(撥水しとけよって話ですね)
設置がお手軽な車内カメラは、プリウスの様にリアガラスの傾斜がきついと雨天の視認性が不安です。
新型60プリウス用に選んだドラレコはこれ!
視認性の観点からメーカーオプションのデジタルインナーミラーのカメラと同じくリアは車外カメラに決定!
車外カメラのドラレコはデジタルインナーミラータイプに限られてしまいますが、国産や海外製でいくつか選択肢はあります。
一番理想はアルパインのDVR-DV1200という製品でしょうね。
サイズや機能も申し分ありませんが、これって本体や取り付け工賃を含めると軽く9万円をオーバーしてしまいます(泣)
思わず「それなら初めからメーカーオプションのデジタルインナーミラーを付けとれば・・・」とボヤきたくなる価格。
もちろん、カメラの解像度で純正カメラを圧倒していますが、今の私はいろんな事情で少しでも予算を抑えたいところ...
そこで過去の実績や新型プリウスの取付事例など調べて選んだのが、国産メーカーのサブロクシステムから販売されているDRMR780-ZOOMという製品でした。
4万円を切るお手頃価格にもかかわらず11.9インチもありカメラの画質もよく、画角の調整や駐車監視機能などアルパインのものと遜色ありません。
提携ショップ絡みで保証も付くので安心でした。
引用:https://saburoku-system.com/product01/
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新型60プリウスのリアバンパーに車外カメラの設置はハードルが高すぎ!
過去にドラレコの取り付けはいろいろ参考にしながらDIYで何とかこなしてきましたので、今回も何とか自分でも取付出来るだろうと思っておりました。
スイフトスポーツでナンバーの上に車外カメラを取り付けています。
今回、60プリウスへの車外カメラ設置についてショップに相談したところ、バックドアの取っ手部分よりもナンバープレート上部に付ける方がベターとのこと。
純正バックカメラが付いている取っ手部分は奥行きが少なく、カメラが飛び出してしまうからです。
しかし!!
お話をうかがうと、ナンバープレート上部にカメラを取り付けることはとんでもない作業になることが判明!!
結論として、リアバンパーの脱着が必要になります!
しかもバンパーを外すにはナンバープレートの封印を外したり、リアフェンダーアーチのパーツも外す必要があるとのこと!!
当然ながらナンバープレートの再封印も必要になってきます。
もう素人に毛が生えたレベルでは手に負えず、今回は取付まで全面的にショップにお願いすることにしました。
新型プリウスに限らず部品脱着の手順や経験、セキュリティ関連などノウハウが必要となる作業ですが、DIYで失敗して泣きついてくるお客もいるそうです...
今回お願いするショップは60プリウスへの取付け実績があるので、スムーズに取り付け作業を行ってもらいました。
さすがにプロの仕事...違和感ない状態でリアカメラが付きました!
フロントカメラもコンパクトで視界の妨げにはなりません。
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サブロクシステムのデジタルインナーミラーの感想
デジタルミラーの取り付けは、純正ミラーにバンド固定ではなく、アームごと純正ミラーと交換したのでスッキリ。
運転席からは前方カメラは完全に隠れています。
拡大縮小はもちろん、上下左右に自分好みでアングルを変更できるのは便利ですね。
操作に対するレスポンスもストレスを感じないレベル。
激しく降る雨でも後続車のナンバーはくっきり。
衝撃感知レベルはこれから使いながら調整していきます。
何度もミラーに移った映像をとらえようとがんばりましたが、偏光フィルターがないのでキレイに撮れません(笑)
あきらめました。
気になる点としては反射してミラーが見にくい点に尽きます。
これはサブロクシステムに限らないのかもしれませんが、何らかの対策を考えたいと思います。
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新型プリウス サブロクシステムのデジタルインナーミラーのドラレコを付けてみました まとめ
新型プリウスにサブロクシステムのデジタルインナーミラーを付けた顛末をご紹介しましたが、いかがだったでしょうか?
車載通信機(DCM)が標準装備になってきた最近の車に電装品を付けるのもかなりハードルが上がってしまいました。
今回チョイスした国産サブロクシステムのデジタルインナーミラーはコスパに優れていて、今のところ使い勝手も満足しています。
製品と取付工賃一式で約7万円でしたが、リア車外カメラのドラレコ付きデジタルインナーミラーとしてはリーズナブルな価格ではないでしょうか?
ただ、選定や取り付けの手間などを考えると、やはりメーカーオプションのデジタルインナーミラーを装備するのが楽だし保証を考えると安心ですね。
納期に影響さえしなければ、次回からは純正オプションも検討したいと思います。
新型の60プリウスにドラレコを後付けで考えているオーナーさんたちの参考になれば幸いです。
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