ついに5代目としてデビューした新型プリウス。
大きく路線変更した今度のプリウスは、旧型プリウスオーナーはもちろん今までプリウスとは縁のなかった多くの人達からも注目されています。
今回は新型プリウスの仕様や装備で気になったポイントをピックアップしてみました。
アダプティブヘッドライトがない!
引用https://toyota.jp/safety/scene/night/
正式発売前に「今度の新型プリウスはアダプティブヘッドライトがない」との書き込みを何度か目にすることがありました。
今や軽自動車でも珍しくないアダプティブヘッドライトが、トヨタの世界戦略車であるプリウスに設定されていないとは考えにくいな~と思っていましたが、ふたを開けてみると事実でした。
引用:https://global.toyota/jp/newsroom/
カタログを何度チェックしてもヘッドライトはオートハイビーム機能しかみあたりません。
この機能はヤリスクラスで設定があるのになぜ?
シートベンチレーションやデュアルエアコンのような快適装備ならまだしも、事故抑止効果もあるアダプティブヘッドライトがないのは「プリウスとしてどうなの?」と思わすにはいられません。
もしかしてPHEVモデルの差別化要素にとっているとか?
アドバンストドライブがない!!
引用:https://toyota.jp/voxy
2022年1月にデビューした新型ノア・ヴォクシーから初めて採用され新型クラウンにも設定されている渋滞時支援機能のアドバンスト ドライブ。
自動車専用道路で、40km/hまでの渋滞シーンでステアリング操作と速度調整をシステムが支援することでハンズフリーを実現しています。
これにより長時間の渋滞でもドライバーの負担軽減につながる先進機能ですが、これもプリウスには設定なし。
クラウンはまだしも、ノア・ヴォクシーに採用してプリウスで不採用にした理由をぜひとも知りたいものです。
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ヘッドライトのオートレベライザーがない!!!
乗員など様々な要因で生じるヘッドライトの光軸のズレを調整するため、乗用車にはヘッドライトレベライザーが装備されています。
以前はダイヤルで調整する手動式レベライザーが主流でしたが、現在はLEDヘッドライトを採用している車を中心に自動で光軸を調整するオートレベライザーが普及してきました。
私の現在の愛車であるスイフトにも装備されていました。
しかし!
新型プリウスはなんと手動式のレベライザー!!
引用:https://manual.toyota.jp/
これだけ世の中にオートレベライザーが普及していると、光軸のズレを意識しない人も出てくるはず。
まして販売数が見込まれるプリウスで、適切に光軸調整をおこなっているドライバーがどれだけいるか心配になってきます。
新しいデザインのヘッドライトシステムが構造的にオートレベライザーが難しい...とか何か事情があるならまだしも、海外仕様のプリウスのインパネには調整ダイヤルがないものがあるのでこの可能性は低いと思われます。
引用:https://global.toyota/
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新型プリウス どうして?装備や機能でここが気になる! まとめ
引用:https://global.toyota/jp/newsroom/
新型プリウスの装備や仕様で気になったポイントをまとめてみましたが、いかがだったでしょうか?
私も所有していた3代目プリウスは、トヨタ初のLEDヘッドライトやレーダークルーズコントロール、ソーラーパネル、ヘッドアップディスプレイ、タッチトレーサーなど当時先進の装備が与えられていました。
さすがに売れ筋のSグレードに比べてそれなりの金額に達しましたが、とても満足度が高かったのを覚えています。
そして今回の5代目プリウスは、逆に割愛された機能が気になりました。
先読みSOC制御や後続車対策などトヨタ初の機能も確かにありますが、普段使いにおける有用度はアダプティブヘッドライトやレベライザーの比ではありません。
3月に発売が予定されているプリウスPHEVは、HEVモデルに比べてソーラーパネルを除けば差別化要素が乏しいので今回取り上げた機能が採用されそうな気もしますが、安全にかかわるものを差別化ポイントにするのもね~
...とここまでカタログから判明した残念ポイントをいろいろ述べてきましたが、今度の新型プリウスはそれらを許せるだけのたくさんの魅力を持っているのは確か!
何といっても魅惑のプロポーション、第二世代TNGAプラットフォームの走りは、プリウスには興味のなかった人たちも惹かれています。
引用:https://global.toyota/
「新型は気になるけど、アダプティブヘッドライトじゃないからや~めた!」なんて人は、ほとんどいないでしょうね~
ということで、引き続き新型プリウスはフォローしていきますね。
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