プリウスにツートンカラーや大画面カーナビを採用した特別仕様車が登場
トヨタは2017年11月1日にプリウスに安全機能が充実したお買い得グレードやプリウス誕生20周年を記念した特別仕様車を発売しました。
プリウス 「S」Safety Plus
安全機能が充実したお買い得グレードにあたります。
カタログにある普及グレードである「S」に衝突回避支援パッケージ「Toyota Safety Sense P」など追加し特別仕様車が設定されています。
この特別仕様車は以前にも設定されましたが、国土交通省などすすめている安全運転サポート車「セーフティ・サポートカー(通称:サポカー)」に適合すべく、ペダル踏み間違い防止などさらに安全装備を追加してあらたに登場しました。
普及グレードの「S」に「Toyota Safety Sense P」をオプションで追加するよりもお得な価格設定となっており、上級グレードの「A」ではやや予算オーバーだった人たちにも朗報ですね。
追加されるアイテム一覧
■ Toyota Safety Sense P
(自動ブレーキ、レーダークルーズコントロール、車線逸脱警報(修正アシスト付き)、オートマチックハイビーム、パーキングアシスト)
■ インテリジェントクリアランスソナー
■ LEDフロントフォグランプ
ボディカラー(4色)
■ スティールブロンドメタリック
■ ホワイトパールクリスタルシャイン
■ シルバーメタリック
■ アティチュードブラックマイカ
価格
駆動方式 | 価格 |
2WD | 260万7120円 |
4WD | 280万1520円 |
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プリウス 「S」Safety Plus・Two Tone
「S」Safety Plusにツートンカラーを施したものです。
ボディカラー(3色)
■ スティールブロンドメタリック
■ ホワイトパールクリスタルシャイン
■ ダークブルーマイカメタリック
ルーフカラー(1色)
アティチュードブラックマイカ
価格
駆動方式 | 価格 |
2WD | 273万3480円 |
4WD | 292万7880円 |
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プリウス 20周年記念特別仕様車 20th Anniversary Limited
初代プリウスが発売されて今年で20年を迎えたのを記念し最上級グレードである「Aプレミアム」に特別装備を施した”Aプレミアム ツーリングセレクション・20th Anniversary Limited”(…長い)が期間限定発売となります。
外装ではやはりツートンカラーが目を引きます。
ブラックとレッドの組み合わせは絶妙ですね。
それ以外ではフロントスポイラーとバックミラー、ルーフアンテナがブラック塗装となっています。
サイドやリアに関してはノーマルと同じですね。
しかしブラックのアルミホイールが足元を引き締めた印象を与えてくれます。このホイールを手配しようとすれば高価でしょうね~
内装では注目のPHV採用の11.6インチの大画面カーナビと傷の自己修復を備えたブラックのセンターコンソールが採用され通常モデルと差別化が図られています。
ノーマルプリウスのインパネと比べると縦型モニタはインパクトが大きいですね。
発売(受注)時期
11月15日~12月下旬
ボディカラー(2色)
■ ホワイトパールクリスタルシャイン
■ エモーショナルレッド
ルーフカラー(1色)
アティチュードブラックマイカ
アルミホイール
17インチ仕様の標準ホイールにブラックスパッタリングの塗装
インテリア
コンソールトレイにビアノブラック加飾(傷自己修復)
シート
ホワイトプレミアムナッパ本革
カーナビ
11.6インチT-ConnectSDナビゲーション
その他
■ オリジナル専用スマートキー
■ 専用車検証入れ(プレミアムナッパ本革仕様)
価格
駆動方式 | 価格 |
2WD | 385万円 |
4WD | 404万4400円 |
プリウス 20周年記念特別仕様車などの情報 2017 まとめ
旧型プリウス(30系)は過去に前例がないほど多くのユーザーを抱えており、本来ならその買い替え先となるのが現行プリウスです。
しかし発売当初から旧型発売時のような勢いはなく兄弟車のアクアをはじめ日産ノートなど強力なライバルたちを相手に苦戦しています。
その一因として現行プリウスの独特の内外装に抵抗を感じている人も多いでしょうね~
そんな中で今回用意されたツートンなどの特別仕様車の投入となりました。
ルーフがブラック1色のみですが、ツートンカラーだと高級感というか少し大衆車っぽさからを脱却できたような気がします(^^)/
やはり未だにノーマルプリウスの白いセンターコンソールには抵抗を感じてしまいます。
これが安っぽく見える一因だと思うのですが......
ナビゲーションは新型プリウスPHVの魅力の一つであったT-Connect対応11.6インチ大画面カーナビがメーカーオプションでノーマルプリウスでも選択できるようになったのはうれしいですね。
今回はおそらく2018年に予定されているフロントデザインの見直しも兼ねた本格的なマイナーチェンジ前の最後の施策だと思われます。
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