2022年秋に実施されたカローラシリーズのマイナーチェンジ。
トヨタセーフティセンスを中心に、新たに追加された安全・運転支援装備を解説します。
カローラシリーズの2022年マイナーチェンジモデルの安全装備は?
引用:https://toyota.jp/corollasport/
2018年のカローラスポーツ発売以降に、ヤリスやNOAHなど他のモデルに追加されたものを含め様々な機能が追加されました。
以下に一覧にまとめてみました。(★印が機能追加項目です)
引用:https://toyota.jp/corollasport/
項目数も多いですが機能面でいえば輸入車、国産車を含めてトップクラスの充実ぶりです。
2022年秋に実施されたカローラスポーツ、カローラツーリングなどカローラシリーズに追加された項目を紹介してきます。
スポンサードリンク
プリクラッシュセーフティに追加された機能
プリクラッシュセーフティは検出対象の追加に加えて、ミリ波レーダーとカメラの検出範囲が拡大されて動作範囲が広がりました。
■検出対象に自転車(夜)と自動二輪車(昼)が追加
引用:https://toyota.jp/corollasport/
従来、プリクラッシュブレーキの対象として前方の車両(昼夜)や歩行者(昼夜)、自転車(昼)を検知していましたが、あらたに自転車(昼夜)と自動二輪車(昼)にも対応しました。
車のドライバーにとって前を走る自動二輪は非常に神経を使う存在で、検出される意義はとても大きいですね。
■交差点内での対向直進車や横断中の歩行者、自転車を検出
引用:https://toyota.jp/corollasport/
交差点を右折するとき、直進してくる対向車や右左折時に横断中の歩行者や自転車を検出し危険度に応じてプリクラッシュブレーキを作動させます。
右折時の横断歩道で見落としをカバーしてくれるのは頼もしいです。
■出会い頭の通過車両や自動二輪車を検出
引用:https://toyota.jp/corollasport/
脇道から進入するとき、交差して近づいてくる車両や自動二輪車を検出し危険度に応じてプリクラッシュブレーキを作動させます。
視界より幅広い範囲を監視出来るミリ波レーダーで見落としをカバーしてくれます。
■緊急時のステアリング操作支援
引用:https://toyota.jp/corollasport/
前方の車両や自動二輪車、歩行者、自転車を検出して衝突の危険性がある場合、車線内に回避するスペースがあればステアリング操作をおこないます。
■低速時加速抑制機能
引用:https://toyota.jp/corollasport/
渋滞などの低速で走行中に先行車や歩行者、自転車を検出してアクセルが必要以上に強く踏まれた場合はエンジンなど出力を抑制し軽くブレーキをかけることで衝突を回避します。
スポンサードリンク
レーダークルーズコントロールの制御が進化
単に定速で追従するだけでなく状況に応じて柔軟な制御に進化しました。
■車間距離の調整幅を拡大
引用:https://toyota.jp/corollasport/
全車速アダプティブクルーズコントロールの車間距離を3段階から4段階に細分化されました。
やはり選択肢は多い方がいいですね~
■車線変更時の加減速サポート
引用:https://toyota.jp/corollasport/
アダプティブクルーズコントロール作動中にウインカーを操作した際の追い越しのための加速、車線変更先の先行車に合わせて減速をおこないます。
車線変更がよりスムーズになるよう手助けしてくれます。
■先々行車の検出
引用:https://toyota.jp/corollasport/
ミリ波レーダーやカメラの認識範囲が広がったことで先々行車も認識しやすくなりました。
■カーブの速度抑制機能
引用:https://toyota.jp/corollasport/
アダプティブクルーズコントロール作動中にカーブを検出すると状況に応じて速度が抑えられます。
設定速度が高いのに減速せずにカーブに飛び込むことを避けられるのは、大きな進歩といえますね。
スポンサードリンク
ロードサインアシストの認識項目が追加
カメラで認識する道路標識に転回禁止が加わり、赤信号も認識します。
禁止の場所でUターンしてしまうミスは珍しくありませんので地味にありがたいですね~
■赤信号の警告
引用:https://toyota.jp/corollasport/
赤信号を認識した状態で交差点に進入しようとしたとき、注意表示やブザーでドライバーに警告します。
プロアクティブドライビングアシストが追加
リスクを先読みしたステアリング操作や減速をアシストする機能です。
これらはアダプティブクルーズコントロールの動作に関係なく機能するのが注目ポイントです。
■歩行者や駐車車両の衝突回避サポート
引用:https://toyota.jp/corollasport/
前方の歩行者や自転車、駐車車両を検出し回避のためのステアリング操作やブレーキをかけて減速操作をサポートします。
■先行車に対する減速サポート
引用:https://toyota.jp/corollasport/
先行車に対してアクセルOFFの状態でそのままの速度では衝突の危険がある場合に減速をおこないます。
■カーブに対する減速サポート
引用:https://toyota.jp/corollasport/
検知したカーブに対してアクセルOFFの状態でそのままの速度では速いと判断した場合に減速をおこないます。
発進出遅れ通知が進化
先行車が発進してもスタートしないときに告知機能がさらに信号にも対応しました。
■信号切り替わり時の出遅れに対応
引用:https://toyota.jp/corollasport/
信号が赤から青に切り替わってスタートしないときは表示とブザーでドライバーに告知します。
ドライバー異常時対応システムが追加
緊急時に減速~停止、開錠、通報をサポートする機能が新たに追加されました。
引用:https://toyota.jp/corollasport/
LTA(レーントレーシングアシスト)が動作中に、ドライバーが、急病などにより運転の継続が困難になった場合に、自動的に車線内で減速、停車させるシステムです。
安心降車サポートが追加
引用:https://toyota.jp/corollasport/
メーカーオプションのブラインドスポットモニタの機能を利用して、ドアを開けて車から降りようとしたとき後方から接近してくる車両や自転車があればブザーとインジケーターの点滅で乗員に危険を通知する機能が新たに追加されました。
す。
スポンサードリンク
カローラスポーツ カローラツーリング 2022年マイナーチェンジモデルに追加された安全装備まとめ
引用:https://toyota.jp/corollasport/
2022年のマイナーチェンジをむかえたカローラスポーツやカローラツーリングなどに追加された安全装備を紹介してきましたが、いかがだったでしょうか?
以前カローラスポーツを購入するときは安全装備をすべて選択し満足していましたが、今回の追加内容をみてまだまだカバー出来ていないケースがいっぱいあったんだと実感しました。
追加された機能はハンズフリーのような運転が楽になる機能ではなく、安全を追求したものばかりです。
特にカーブでの減速や信号検知が追加されたのは大きな進化ではないでしょうか?
機能に頼るのは論外ですが、人間はミスをするものなのでこれらはとても心強い味方です。
毎日3時間以上運転している私にしてみれば、この点だけでも今度のカローラシリーズはとても魅力を感じる存在になりました!
また、カローラに出戻りしようかな?(笑)
ディーラーに下取りしたらもったいない!!
あなたの愛車、走行距離が
たとえ10万キロや20万キロであろうと、
値段がつかないとあきらめてはいけません。ディーラーで下取りは絶対損です。
クルマ一括査定サイトを利用して
手っ取り早く一番高く買い取ってくれる
買取業者を見つけてください!!最大10社の大手買取会社が、
競って値段をつけてくれますよ私も23万キロも走行した愛車を
30万で買い取ってもらいました!!!ディーラーで下取り価格が20万円だった車が
買取業者が70万円で
買い取られることもあります。