カローラスポーツ T-Connectのオペレーターサービスを試してみました

新型カローラスポーツと新型クラウンはコネクティッドカーとしてDCMと呼ばれる専用通信機が標準で搭載されています。
このDCMを通じて車両状態の把握や緊急通報、ドライブに必要ないろんな情報を提供するT-Connectというサービスが提供されており使用開始から3年間は無料で利用可能です。

そのT-Connectサービスのひとつであるオペレーターサービスを試してみましたので紹介しますね。

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T-Connectの利用には申し込みと開始手続きが必要


カローラスポーツを購入後にディーラーを通じてT-Connectの申込をおこなう必要があります。

T-Connectの手続きがおこなわなければ純正ナビのT-Connectメニューはもちろんヘルプネットも利用出来ません。

もし営業マンからT-Connectについて何も案内がなければ催促してみましょう。
特にトヨタディーラー以外の自動車販売店を通じて購入する場合、このT-Connectの申込手続きが見落とされる可能性がありますので注意してください。

しばらくするとこのような冊子が自宅に届きます。
カローラスポーツ T-Connect

この冊子の案内にもとづいてT-Connectの利用開始手続きをおこないます。
具体的にはまず車載のDCMの利用開始手続きをおこなってからナビゲーション画面でT-Connectの利用開始手続きをおこないます。

DCMの利用開始手続きはヘルプネットのボタンを押す必要があります。
緊急通報ボタンなので初めてだとドキドキしてしまいます。
カローラスポーツ T-Connect

一通りの手続きが完了すればナビゲーションのT-Connectメニューもすべて利用できるようになります。

T-Connectのオペレーターサービスを試してみました

ナビゲーションのメニューから「T-Connect」を選択し、さらに「オペレーターサービス」を選択します。

普通に電話をかけるのと同じで「プルルルル」と呼び出し音のあとに、オペレーターが応えてくれます。

「○○系のお店を探してほしい」「近所のマクドナルドを教えてほしい」などなど漠然としたものから具体的な店名を指定することも出来ます。
しばらく待つと必要に応じていくつか候補を挙げてくれますので、その中から一つを選択します。

あとはオペレーターが目的地設定のデータをナビゲーションに送信してくれるので自動的にルートが設定されます。

お店をスマホで調べるのは簡単ですが、そこからナビゲーションに反映させるのにけっこう手間がかかるものです。
このサービスならすべてお任せできるので、とっても楽でした。

ドライバー1人でも運転しながら目的地設定まで出来てしまうので今後はついついこのサービスに頼ってしまいそうです。

カローラスポーツ T-Connectのサービスで気になったこと

さっそくドライブ先でお店を探そうとナビゲーションからT-Connectのオペレーターサービスを選択すると通信失敗が何度もありました。

よくよく見てみるとDCMの通信圏外だったことがわかりました。

通信圏内かどうかは、ナビゲーションのアイコンをチェックするかヘルプネットのボタンの直下にあるLEDの色で判断するのですが、これがなかなか圏内にならないことよくありました。
カローラスポーツ T-Connect

とてつもない山奥ならわかりますが、郊外路や街中でも圏外ということがよくあります。
携帯電話とは比べ物にならないほど通信エリアが貧弱なようです。

この手のサービスは思いついたときに利用できるのが理想ですが、現実には通信エリアにかなり制約があるので通信圏内で早めに利用しておくことをおススメします。

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カローラスポーツ T-Connectのオペレーターサービスを試してみました まとめ

専用通信端末のDCMが標準装備とはいえ、T-Connectを使用しないという選択肢もありますが、使わなければ勿体ないです。

T-Connectのサービス内容を見ましたが「車両の故障はトヨタ車ではそうそう心配することもないでしょうし、カーナビの目的地設定でわざわざ他人に頼らなくても...」と考えてみましたが、思った以上にお手軽でした。
やっぱり実際に利用してみるもんですね。

それにオペレーターサービスもいいですが、地図更新やカーセキュリティを考えれば4年目からの19,800円もリーズナブルかもしれません。

エンジンの始動通知や位置検索だけでなく警備員の派遣まで含まれているセキュリティサービスは心強いです。

 

気がかりなのは今後コネクティッドカーが増えてきてオペレーターが処理しきれるのかということです。
オペレーターは全国で5カ所に配置されているそうですが、そのうちオペレーターの呼び出しで待ち時間が長くなるような気が....

ちなみに目的地案内はオペレーターサービスのほかにエージェントサービスでも可能ですが、会話を通じて細かいニュアンスを伝えたいときは難しいですね。

 

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