ヴィッツがモデルチェンジで新型ヤリスとして登場しました。
すでに多くの受注をかかえており注目度の高さがうかがえます。
さっそく新型ヤリスの外装(エクステリア)をチェックしてみました。
新型ヤリス Zグレード(上級グレード)のスタイル(エクステリア)
こちら上級グレードのZにモデリスタのエアロパーツセット(138,600円)が装着されたモデルです。
ヤリスは上級グレードであってもアルミホイールやフォグランプはオプション扱いです。
個人的にはエアロパーツをまとったことで腰高感が強調され、ずんぐりした印象を受けました。
ヤリスの大きな特徴でもあるリアの造形は好き嫌いが分かれそうです。
空力を強く意識しているのはWRCの参戦ベース車両というのも一因ですが、万人受けを狙っていないのが今のトヨタのすごいところです。
こうしてみるとキャビンの広さは二の次というデザインになっているのがよくわかります。
フィットと違って広さを求めていませんが、このコンセプトは激戦区の欧州でも支持されています。
今は軽自動車でも15インチは珍しくありませんが、全体のプロポーションからみて決して小さくは見えませんね。
フロントの造形は旧型ヴィッツよりアクアに近いイメージでしょうか?
3灯式LEDヘッドランプ、LEDターンランプ、LEDデイライトが標準装備です。
開口部のセンターに太いバーが横切っているデザインはマイチェン後のC-HRと同じ手法で、モデリスタのスポイラーのおかげでかなり精悍なイメージですね。
このスポイラーは前方に張り出しているため全長が33mm長く地上高は30mmダウンとなります。
リアコンビネーションランプユニットはレクサスUXばりの空力を意識したデザインとなっていて、このあたりのこだわりはカローラスポーツ以上ですね。
ホワイトボディだとやっぱりスターウォーズのストームトルーパーを思い起こしてしまいます(笑)
ZグレードではターンランプもLEDになっています。
ちなみにエアロパーツのリヤスパッツが装着されているため地上高は35mmダウンとなっています。
タイヤサイズは185/60R15でダンロップのエナセーブが装着されていました。
ZグレードもGグレードも15インチの鉄ホイール+樹脂キャップですが、キャップのデザインは差別化されています。
アダプティブクルーズコントロールなどに使用するミリ波レーダーはトヨタのオーナメント下に設置されています。一部のグレードを除きほとんど標準装備というのはうれしいですね。
個人的にトヨタ車で納得いかないのがこの部分。ヤリスGR-4は別にしてデザイン上のアクセントとしてとりあえずフタがついている印象をぬぐえません。
オプションのフォグランプが付けばマシですが、最近フォグランプは付けないケースが増えているそうです。
ドアミラーの付け根にはトヨタ車でお馴染みのエアロスタビライジングフィンが施されていました。
このクラスでは珍しくZグレードにはウインドウ下端にメッキガーニッシュがついています。
エンジンルームには、新開発3気筒1.5Lハイブリッドシステムが収まっています。
ちゃんとボンネット裏には遮音シートが貼られていますね(カローラにはないぞ!)
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新型ヤリス Gグレード(中間グレード)のスタイル(エクステリア)
おそらく売れ筋となるであろうGグレードの展示車です。
リアフェンダーの張り出し具合がよくわかります。
ちなみに日本のヤリスは5ナンバーサイズですが、海外のヤリスは全幅が3ナンバーサイズになります。
ブラックのボディーカラーは屋内でも屋外でも激しく写真を撮るが難しい...見にくくてすみません。
サイドを眺めているとなんだか旧デミオを思い出してしまいました。
またまたどうでもいい話ですが、北米ではデミオのOEMモデルがヤリスとして販売されています。
スポーツグレードかと思わせるほど精悍なフロントマスクです。
しかし中間グレードにもかかわらずヘッドランプがハロゲンなのが✕
LEDヘッドライトはテールランプのLED化も含めて82,500円のオプション扱いです。
バックドアは海外の横長ナンバープレートが収まるデザインです。
バックランプはLEDで車体下部中央にあります。
タイヤサイズは185/60R15でこちらはブリヂストンのエコピアが装着されていました。
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ヤリス 新型のスタイル(エクステリア)をチェックしてみました まとめ
新型ヤリスのスタイル(エクステリア)をまとめてみましたが、いかがだったでしょうか?
本来ならホンダのフィット(海外名ジャズ)やマツダ2もライバルなのですが、海外では完全にヤリスの一人勝ちで特に欧州ではWRCの活躍(ちょっとマニアックかな?)もあって日本以上の存在感があります。
それだけに新型ヤリスのデザインはかなり気合の入ったものに仕上がっていました。
装備面ではコンパクトカーであっても安全・運転支援システムであるトヨタセーフティセンスはほぼ標準装備となりましたが、残念ながら他のトヨタ車と同じくグレード間で装備に大きな差別化が図られています。
多くの人にとって悩ましいのがヘッドライトです。
上級グレードのみLED化されており、オプション設定は中間グレードのGのみでしかも82,500円と高価です。
ハロゲンランプの車しか経験していないドライバーなら問題ありませんが、一度でもLEDヘッドライトの車に乗ってしまうとハロゲンランプの暗さを受け入れるのはきびしいのではないでしょうか?
中間グレード以下を検討されるなら一度夜間の試乗をおすすめしたいところです。
スタイルでは評判がいい新型ヤリスですが、この点はちょっと意地悪な気がしますね~
新型ヤリスの内装(インテリア)や試乗の感想もまとめていますのでチェックしておいてくださいね。
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