TNGAプラットフォームで走りが激変した2代目アクア。
もちろん燃費もいいし、これなら長距離ドライブも楽しみたくなります。
そこでグッズを利用して新型のアクアで車中泊が可能か実際に検証してみました。
トヨタ アクアで車中泊は可能か？
2代目としてモデルチェンジしたアクアは、先代モデルとは別格といっていい走行性能を身に付けてきました。
初代は一時期国民車といっても差し支えないほど多くの人から選ばれてきただだけに、新型でもその使い勝手はしっかり確保されています。
身長178cmの私が運転席のシートポジションを決めた状態で後部座席に乗り込んでもしっかり足元空間が確保されており、上のクラスのカローラスポーツと遜色ない余裕がありました。
そんな新型アクアのラゲッジスペースを利用して車中泊が可能か実際に検証してみたところ、条件付きで車中泊はなんとか可能でした。
ほぼ同じ全長の日産ノートは困難という判定でしたが、アクアは条件付きでなんとか車中泊可能な寸法を確保していました。
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トヨタ 新型アクアで車中泊できるか検証してみました
アクアの後席を利用した状態でのラゲッジ容量はVDA方式で29lLです。
引用:https://toyota.jp/aqua/
倒したシートバックはやや傾斜していますが、この程度の角度なら頭を前方にして寝るならまだ許容範囲ではないでしょうか？
それよりもラゲッジスペースと後席シートバックとは約100mm程度の段差が生じています。
まずはこの段差を解消するためラゲッジスペースに、厚手の毛布などちょっとかさばる物を敷き詰めるなど工夫が必要です。
一方、足元の床面から倒したシートバック上面まで約530mm。
この後席足元の広大な空間も埋める必要がありますね．．．
助手席を前方へ目いっぱいスライドさせシートバックを前へ倒しておきます。
そして定番の車中泊グッズである全長1950mmの車中泊マットを敷いてみました。
まっすぐ敷くには長さが足りませんが、斜めに配置することで何とかおさまっ．．．た？
わずかに寸法が足りず枕部分が傾いています。身長178cmの私が試してみたところ足を動かすとバックドアの内張りに接触することがありました。
．．．ということでラゲッジおよび後席足元の広大なすき間を埋める必要がありますが、身長170cm前後の大人一人なら問題なく寝られるでしょう。
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おすすめの車中泊マット
私がいつも車中泊で愛用している車中泊マットをご紹介しておきます。
個人的に車中泊のマットは使用しないときは、出来る限りコンパクトに収まるものを選定しています。
今回、検証に使用したのはBears Rockのキャンプマットです。
軽量コンパクトなのでこれなら常にラゲッジスペースに積んでいても邪魔にならないでしょう。
バルブを開くだけで自動的に膨らみ、空気の取り込む量でマットの弾力を調整できるようになっています。
また、収納するときもたたみながら空気を押し出せるので扱いが簡単でした。
空気で膨らます枕がついていますので、お好みに応じ硬さも調整できます。
補修用の生地も同梱されていました。
お手頃価格で、ベストセラーとして実績がありますのでおススメですよ。
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トヨタ アクア 車中泊できる？できない？ グッズを使って検証してみました！まとめ
今回は2代目となったトヨタのアクアで車中泊が出来るか検証してみましたが、いかがだったでしょうか？
国産コンパクトカーには4mを切るヤリス、フィット、スイフト、4mを超えるノート&オーラ、MAZDA2、アクアがあります。
アクアと同じ4mを超える日産ノート（オーラ含む）は室内長が絶対的に足りずNGでしたが、アクアは傾斜がある前提で身長170cmは問題なし、178cmだとギリギリなんとか．．．という結果でした。
私のこれまで検証した経験上、アクアはコンパクトカーの中で何とかOKが出せる唯一の存在といえそうです。
新型アクアはコンパクトカーの中では決して小回りが利く方ではありませんが、それでも5ナンバーの取り回しの良さがあります。
運転する楽しさ、燃費の良さ、取り回しの良さで日常使いで重宝するうえに、車中泊をともなう長距離ドライブも可能という何とも欲張りな車ではないでしょうか？
ディーラーに下取りしたらもったいない!!
あなたの愛車、走行距離が
たとえ10万キロや20万キロであろうと、
値段がつかないとあきらめてはいけません。ディーラーで下取りは絶対損です。
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