トヨタの新型スープラはBMWとの共同開発モデルですがエクステリアの設計はトヨタが担っています。
実質、この5代目スープラが最後の純粋なガソリンエンジン搭載モデルといえるでしょう。
今回は、そのスープラの外観(エクステリア)をご紹介します。
スープラのプロポーション
画像は3.0Lターボエンジンを搭載した上級グレードのRZでボディーカラーはホワイトメタリックになります。
今度のスープラは左右で盛り上がったルーフにサイドまで回り込んだ大きなボンネット、迫力のリアフェンダーなどかなり凝った造形でまとめられています。
スポーツカーの教科書通り、ロングノーズでホイールベースは短くまとまめられています。
それにしてもサイドビューで目立つのはフロントフェンダー下端からリアフェンダーへかけて大きくうねった造形です。
クウォーターウインドウからリアフェンダー周りはポルシャ911を思わせる力強さがありスペシャリティな車だからこそ許されたデザインで、個人的に最も気に入ったポイントです。
とにかくリアフェンダーの盛り上がりがすごいですね。この角度から見るとルーフにかなり厚みが感じられます。
キーンルックが幅をきかせているトヨタ車の中で、逆に大人しくみえてしまうフロントマスクです。
ヘッドライト下端がノーズに突き出しているところがアクセントになっている気がします。
真ん中がえぐれた形状のルーフは頭上空間と空力を考慮した結果だそうですが、スポーツカーには珍しい処理ですね。
リアの形状は左右に短くまとまったダックテールが特徴的です。センターに配置されたバックフォグや本気で空力を考慮したとみられるデュフューザーといい迫力満点です。
こちらのコンセプトモデルがベースになっています。ノーズがフォーミュラカーみたいですね。
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スープラの外観(エクステリア)の各部をチェック
大きな開口部が特徴の他のGRモデルと違いあっさりしたバンパー形状ですね。そこかしこに空力を意識したと思われる吸入スペースがありますが...。
ヘッドライトは横に3個、縦2列の6個で構成されていてアダプティブLEDヘッドライトが標準装備です。
フロントフェンダーではなく、ボンネットに設けられたダクトは樹脂パーツで閉じられています。
ドアパネルに設けられた大きな吸入口にも蓋が...
RZの標準装着ホイールの立体的なデザインは秀逸でトヨタ純正とは思えないデザインテイストです。
リアビューのアクセントにもなっている、まるでつまんで持ち上げたかのようなダックテール!
タイヤは前後異径サイズで、フロントが255/35R19、リアが275/35R19です。
赤いキャリパーが目を惹きますが、せっかくならGRのロゴも欲しいところです。
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スープラ 外観(エクステリア)をチェックしてみました まとめ
トヨタの新型スープラの外観(エクステリア)をご紹介してきましたがいかがだったでしょうか?
BMWとの共同開発とはいうものの、スープラのエクステリアは純粋にトヨタの開発チームが手掛けたもので随所にこだわりを持って設計されていました。
フロント斜め前から眺めているとなんとなくトヨタ2000GTを意識しているような気がしてきました。
ところで新型スープラといえば吸入口やダクトの蓋を見てダミーと揶揄されていますが、実際にはレースシーンなど極限の使い方で貫通出来るよう作られています。
ただ、一般的な使い方で汚れや異物混入を防ぐためパネルで蓋をしているそうです。
その昔、三菱のランサーエボリューションⅢが装備しているミスファイアリングシステムを一般向けには封印していたのを思い出しました。
個人的に乗用車をベースにしたスポーツカーではマネの出来ないスープラの大胆なデザインは特別感があっていいのですが、ルーフのデザインだけは引っかかります。
理詰めの結果とはいえ、第一印象で厚みを感じるルーフはスポーツカーのスタリングとしてマイナスに働くのではないでしょうか?
こういうときトヨタ車でおなじみのツートーンカラーなら多少違和感が抑えられるかも?
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