2018年10月5日にトヨタより3代目プリウス(ZVW30)、プリウスα(ZVW40,ZVW41)を対象にしたリコールが国土交通省に届けられました。
内容についてわかりやすくまとめました。
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リコールの内容
ハイブリッドシステムにおいて、異常判定時の制御プログラムが不適切なため、
急加速時等の高負荷走行中に昇圧回路の素子が損傷した場合に、フェールセーフモードに移行すべきところ、移行できないことがあります。
そのため、警告灯が点灯し、ハイブリッドシステムが停止して走行不能となるおそれがあります。
フェールセーフモードではエンジンはアイドリング状態、またはエンジンストップがかかるようになっています。
ちなみに同じハイブリッドシステムを使用しているマツダのアクセラも同様の内容でリコールが届けられています。
引用:http://www2.mazda.co.jp/service/recall/ra/20181002001/
リコール内容の対策
全車両、異常判定時の制御プログラムを対策仕様に修正します。
なお、すでに素子が破損していた場合は電力変換器のユニットを交換します。
対策後は車体番号プレートに黄色でペイントを施します。
リコール対象となる車
トヨタ
対象台数は124万9662台になります。
引用:https://toyota.jp/recall/2018/0905.html
マツダ
引用:http://www2.mazda.co.jp/service/recall/ra/20181002001/
プリウス、プリウスα アクセラハイブリッド 2018年10月リコール情報 まとめ
急加速時等の高負荷走行中という記載だけなので詳しい発生タイミングは公表されていません。
でも2009年に発売され最も販売台数が伸びた3代目プリウスにもかかわらず、今頃の対策ということは今回の内容による不具合の発生確率は極めて低いとみていいでしょう。
(現在までに3件の事例)
ただ一旦発生してしまうとフェールセーフモードに入らないため車を壊す危険性もあるので、オーナーの方はしっかり対策してもらいましょう。
プログラムの上書きだけなので過去の事例を見る限り作業時間は20分くらいでしょうか?
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