スバルXVにマイルドハイブリッド車であるe-BOXSER搭載の「Advance」グレードが追加さましたが、XVにはまだ隠し玉があります。
それがプラグインハイブリッドモデルです。
このプラグインハイブリッドモデルについての最新情報をまとめてみました。
スバル XVプラグインハイブリッド プロトタイプが公開!
神戸で開催されていた電気自動車や燃料電池に関する国際会議「EVS31」で、北米向けに開発しているXVのプラグインハイブリッドのプロトタイプが出品されていました。
今のところスバルは電気自動車(以前は先行していたのですが...)や燃料電池車は持っていませんが、プラグインハイブリッドの展示で技術力のアピールにつながります。
ウインカーやフロントグリルが北米仕様になっています。
引用:https://autoc-one.jp
給電スタンドがなかったらプラグインハイブリッドとは気づかないでしょうね~
引用:https://autoc-one.jp
ちなみに北米ではXVを「クロストレック(CROSSTREK)」という名称で販売されており、クロストレックのプラグインハイブリッドとなっています。
引用:https://autoc-one.jp
全長 | 4465mm |
全幅 | 1800mm |
全高 | 1575mm |
エンジン型式 | FB20 |
このプラグインハイブリッドモデルの開発のきっかけは、アメリカのカリフォルニア州のZEV規制(販売台数のうち電動化車両の割合を定めたもの)に対応するためです。
スバルにとって主力マーケットであるアメリカにおいて避けて通れないものなんですね。
しかし一からの開発には膨大な時間とコストがかかってしまうところをスバルは提携中のトヨタから技術支援を受けて商品化にこぎつけました。
その技術はいうもでもなくプリウスPHV(北米ではプリウスプライム)のものです。
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スバル XVプラグインハイブリッドの詳細情報
スバルが独自開発していたハイブリッドシステム「e-BOXSER」は1モーター方式のマイルドハイブリッドですが、この新しく開発されたプラグインハイブリッドはプリウスと同じ2モーター方式を採用しています。
バッテリーによるモーター走行は高速道路で35.2km、都市部で41.2kmの走行が可能とされています。(プリウスPHV:68.2km)
引用:https://autoc-one.jp
これはスバルで初めての採用で、これによりエンジンを全く使用しないバッテリー+モーター走行が可能になります。
引用:https://autoc-one.jp
もちろん、プリウスPHVと同じものを作っても意味がなく、スバル独自色が満載です。
■SGP(スバルグローバルプラットフォーム)による強固なシャシー
そもそもこのプラットフォームは電動化を想定して開発されています。
■水平対向エンジン
これがなきゃスバル車ではない!もちろん縦置き。
これがネックでトヨタのハイブリッドシステムを導入出来なかったわけですが..
エンジンはFB20ということなのでプリウスのアトキンソンサイクル1.8Lとは全く違った走りを見せてくれるでしょう。
■シンメトリカル機構
バッテリーなど重量物を搭載する以上、バランスは大事ですね。
■プロペラシャフトによる機械式4WD
電気式4WDではスバルの理想とするべき走りを実現できないか?
引用:https://www.carsensor.net
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スバル XVプラグインハイブリッドの詳細情報 まとめ
今回の展示では電池容量が明らかにされていないためバッテリー走行のパフォーマンスは不明です。
バッテリーのみの航続距離は27kmとさすがにプリウスPHVより劣りますが、スバルがモーター走行をどのように仕上げてくるか非常に楽しみです。
しばらくはバッテリー性能が急速に向上するのは難しく電気自動車の時代はもう少し先の話です。
それまでは自動車メーカーとしてプラグインハイブリッドモデルは必ず必要になってきます。
せっかく作ったのなら世界各地に展開していくべきでは?と考えたくなるところですが、このプラグインハイブリッドモデルは技術も含めてトヨタからの買い物がかなり多く、おそらく利益には貢献しない存在だと思われます。
また、性格が違うとはいえ同じCセグメントとして日本では確実にプリウスPHVと競合する存在になるため、トヨタも何らかの条件を突き付けていると思われます。
このためか展示会場で商品企画本部のプロダクトマネージャーの方も日本発売については言及されていません。
とはいえ、フォレスターやXVでもe-BOXSERが売れ筋になっています。
本格的なモーター走行+スバル4WDの組み合わせを待ち望んでいるファンはきっと多いと思うので、ここはぜひとも国内でも展開してほしいですね!
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