このたびカローラスポーツから新型BRZに乗り換えました!
今回はプリウス、カローラ乗りの私がスポーツカーのBRZへ乗り換えた経緯をお話ししていきますね。
やっぱり乗らなきゃわからない!奥深い車の世界
2021年10月、途中2回の納期延長の末にスバルの新型BRZが納車されました。
2年前の自分なら見向きもしていなかったスポーツカーのオーナーになる日がくるとは、人生わからないものですね~
私はマイカーで年間4万kmの長距離通勤をしているためガソリン代も普通の人より負担を抱えており、本来なら燃費の観点でスポーツカーというチョイスはありえません。
しかし、新型BRZは燃費のデメリットを享受してでも所有したいと思わせる魅力を持っていました。
「走る、曲がる、止まる」という車の動きを突き詰めればスポーツカーに行きつきます。
他のジャンルでは味わえないスポーツカーの楽しさを身近にしてくれたのが、トヨタ&スバルが共同開発したGR86/BRZでした。
やはりきっかけは、スポーツカーを知ったことから始まります。
昨年、自称くるま好きとして一度は体験してみたいと思っていたポルシェ911カレラSを1日たっぷり運転するチャンスが巡ってきました。
偏見で決めつけないために車はしっかり乗って評価する...とかいいながら、今まで自分に縁のない世界と決めつけて避けていたスポーツカーの世界。
アトラクションを楽しむ感覚でステアリングを握ってみました。
輸入車は何度も運転していますが、人生初の本格スポーツカー&ポルシェともなると緊張しないわけがありません。
これまでハッチバックやセダン、SUVといろんな車を試してきましたが、どれも大径タイヤを履いているにもかかわらず乗り心地もよく快適で、おまけに出足がいい車ばかりときています。
友人の所有するメルセデスベンツBクラスときたら、AMGライン装着車ですがいい意味で安楽過ぎて眠くなってしまう有様(笑)
いろんな車を運転することで自分の中で車の評価基準が引き上げられてきましたが、やがて以前の様に感動することがほとんどなくなっていました。
マイカーがプリウスからTNGAプラットフォームを採用したカローラスポーツに変わったことも大きく影響しています。
こうなると「扱いやすく快適かどうかではなく、どれだけ積極的に運転したくなるか?」という点を追求するようになります。
車の評価のポイントは、より運転を通じた動的質感の高さに重点が移っていきます。
そんな中でのポルシェ911カレラSの試乗でした。
感想は
「同じ車でもタイヤの存在感がまったく違う!!!」
「なんだ!?この極悪な乗り心地は?」
などなど、いろんな発見を通じて「あ~、こういう世界があるんだ~」と衝撃を受けます。
性能や価格で自分には縁がないと思っていた車でしたが、同じ道を4往復してしまうほど十分ドライビングを楽しめた1日でした。
こうなるともっと現実的なスポーツカーとして多くのファンを持っている86/BRZにも興味がわいてきます。
本来ならロードスターも出番なのですが、自分の体格では適切なドラポジがとれないことや2シーターということで参考程度に...
というわけで早速BRZを1日駆り出して味わってみることにしました。
乗ってわかったのは、軽快でまさに人車一体といっていい車を操る楽しさでした。
スポーツカーらしい低いアイポイント、後輪が路面を蹴りだす感覚、ステアリングからひしひしと伝わるトラクション...
911より踏めることもあってワインディングの楽しさはBRZの方が好印象です。
やはり日本の道には86/BRZがピッタリだと思いました。
たまたま2台の水平対向エンジンのスポーツカーによって、私の次期マイカー選びは大きく影響を受けることになりす。
ただ、86/BRZは自動ブレーキをはじめとする安全支援システムが非搭載というのがネックになっていたのですが、ここにきてモデルチェンジを迎えることが判明。
次期マイカー候補に加わったのはいうまでもありません。
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どれも魅力的!悩ましいマイカー選び
次に乗り換える車は、ハイブリッド車ではなくガソリンエンジン車と決めていました。
年間4万kmも走るのに救いようがないですね(笑)
純ガソリンエンジン車の販売終了が、ついに現実的なものになってきたことが大きな理由です。
ハイブリッドや電気自動車はこの先、いくらでも乗れるので、ガソリンエンジン車を買うなら今がその機会。
ということで、今回のマイカー候補に挙がったのがこの4台でした。
スバル レヴォーグ
ホンダ シビック
プジョー 208
トヨタGR86/スバルBRZ
気付けばステーションワゴンにハッチバック、コンパクトカー、スポーツカーとジャンルごちゃまぜ状態!
共通しているのが、どれも他のモデルにはない魅力を持っていることです。
スバル レヴォーグ
なんといっても自分の中で国産車最高のステアフィールに尽きます。
動的質感が優れている上に安全・運転支援システムも最高峰!
ただ通勤が98%の自分の使い方でサイズが大きいことや少し予算オーバーな点が引っかかっていました。
ホンダ シビック
試乗してたちまち候補入りしたビッグネームです。
旧型よりジェントルなエクステリアもさることながら、ホンダセンシングが優秀でびっくり!
毎日の長距離通勤でこれほど頼もしい相棒はいません。
気になったのは旧型に比べて大人しくなった走りとエンジンサウンドで官能性が少し乏しくなった点でしょうか?
プジョー 208
登場間もなく試乗して衝撃を受けた一台でした。
試乗したのはスポーティーグレードとはいえ、量販コンパクトカーなのに単に街中を流すだけでも楽しい!!
取り回しのいいコンパクトな車体に加えてステアフィールやアクセル、ブレーキタッチと自分にはドストライクでした。
車好きの皆さんの間でもプジョーが支持されているのも納得の動的質感です。
電動パーキングブレーキは無いものの、個人的にはライバルのルーテシアより総合的に好感が持てました。
フランス車の弱点だった安全・運転支援システムがこのクラスにもしっかり採用されていたのもポイントです。
トヨタGR86/スバルBRZ
開発中のスパイショットが公開されてから記事を書くために動向を追っているだけでしたが、実際に旧型BRZに試乗して一気に気になる存在に!
新型はアイサイトが搭載されることがわかり、私の必須装備であるアダプティブクルーズコントロールの条件もクリア。
このトヨタGR86/スバルBRZは発売前にもかかわらず、エクステリアやインテリアをすべて公開し大体的なプロモーションや技術解説など何から何まで前例のない展開。
トヨタとスバルがこの車に賭ける熱意が伝わってきました。(私ってチョロいかな?)
「これはもう試乗しなくてもステアリングを握って楽しいのは間違いない!」と判断。
この時点ではディーラーとのお付き合いやBRZよりシンプルなフロントマスクが気にいっていたためGR86を考えていました。
しかし自動車メディア対象による試乗で明確に走りの味付けが異なっている点やリリース時期が大きくずれ込むことがわかり、次第にBRZへ傾いていきます。
(私の場合、GR86を待っている間に走行距離が10000km延びる!)
部品供給の遅れがニュースになり始めたこともあり、早い段階での発注がせまられていました。
その結果カローラスポーツに続いて、またしてもカタログ無し、試乗無しでの先行発注に踏み切ったのでした。
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今しかない!スポーツカーBRZでの通勤が始まりました! まとめ
ここまでお付き合いいただきありがとうございました。
今回は個人的なマイカー選びの経緯について紹介してきましたがいかがだったでしょうか?
カローラスポーツでスポーツ走行の楽しさを知ったことや、最近のSUV一辺倒の傾向に抵抗を感じたのもスポーツカーを買うきっかけになったと思います。
でも結果的にまんまとスバル/トヨタの思惑にハマったのかもしれませんね(笑)
自分の中でどこかスポーツカー=2ドアクーペのイメージを持っていたみたいで、自然にGR86/BRZに惹かれていました。
それにこの手の車は歳を重ねると乗りたくても乗れなくなるので「今のうちに!」という焦りもあったかも...
実際、新型BRZを手にしてみて「思い切って買ってよかった」と実感しています。
こんな車で毎日通勤できる自分は幸せ者ですね!
今のところは通勤がメインですが、せっかくのスポーツカーなので少しづつモータースポーツも楽しんでいこうと思います。
これからは、少しでもスポーツカー好きを増やすためにも新しい相棒となったBRZやGR86についてもいろいろ記事をアップしていきますね。
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