新型BRZが先行して発売され、GR86狙いの人はヤキモキしているのではないでしょうか?
先日、GRガレージで発売前のGR86の先行展示会が開催されていたので早速チェックしてきました。
主に中間グレードのSZの装備についてご紹介します。
2021/9/18更新 クリスタルブラックシリカのGR86の画像を追加
→BRZの関連記事はこちら
新型GR86のSZグレードのエクステリア(外観)やチェック
今回、展示されていたのはボディーカラーがブライトブルーのGR86で中間グレードとなるSZとなります。
シアンメタリックにも似たブライトブルーは旧型にも採用されていたボディーカラーですが、スポーツカーならではのチョイスですね。
BRZと大きな違いとなるのが、フロントマスクですね。
GRモデルのトレードマークとなっているファンクショナルマトリクスグリルです。
グリル内の格子はGRの”G”をモチーフにしたデザインになっています。
ヘッドライトのシグネチャーランプは、これまたGRヤリスやGRスープラと同じL字型です。
上級グレードのRZはコーナリングランプに相当するステアリング連動ヘッドライトとなっていますが、このSZはオプションでも設定されていません。
BRZに比べてシンプルなデザインのフロントバンパーダクト。もちろんホイールハウスへ貫通しています。
やはりサイドビューはホイール以外はBRZと共通でした
SZグレードに装着されているタイヤはミシュランのプライマシーHPで215/45R17となります。外観からグレードを判断できる唯一の箇所ですね。
上級グレードのRZはBRZとカラー違いの同じデザインでしたが、中間グレードのSZではオリジナルデザインなんだ..と思ったら、よく見るとGR86は内側がブラック塗装となっていますが、ホイールのデザインはBRZのRと同じに見えます。
こちらはBRZのRグレードのもので、全面ハイラスター塗装になっていますがデザインはGR86と同じと思われます。
サイドミラーはBRZがボディー同色ですが、GR86は全グレードでブラック塗装となっています。
ホイールハウスからフロントエアアウトレットへ貫通しています。
リアガラスとリアクウォーターウインドウはBRZはプライバシーガラスとなっていますが、GR86ではなんと無色透明!
外から丸見えなのでサーキットなら問題ありませんが一般使いでは考え物ですね~
テールランプのデザインもBRZと同じなのでオーナメントがなければ見分けるのは難しいでしょうね。
RZグレードのみリアフォグランプが標準装備となっています。リアバンパーやマフラー周りもBRZと同じですがバンパー内に装備されているスタビライザーの取り付け方法が異なっています。
こちらはボディーカラーがクリスタルブラックシリカになります。
シルバーのホイールがブラックボディにマッチしていると思いませんか?
BRZのエクステリアはコチラをご覧ください。
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新型GR8のインテリア(内装)をチェック
RZとSZの装備の違いの一つにシート表皮があります。SZグレードではファブリック(RZはウルトラスウェード+本革)になります。
シート表皮はカローラ似のデザインでBRZとは異なっていますね。
エンジンスタートボタンはGRロゴ入り。
BRZのエントリーグレードのRではアルミぺダルでしたが、SZグレードでは6,000円のメーカーオプション扱いとなっています。
SZグレードのドアパネルの上部とアームレスト部がレザー調表皮となっており、手触りもよく十分な質感がありました。
ドアハンドルはブラックというか無塗装かな?
展示車は6速AT仕様なのでシフトレバー後方にカップホルダーがあります。スマートキーはスバル標準のタイプですね。
リアシートのシート表皮は、BRZのRグレードと同じでした。
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新型GR8のRZとSZの装備をチェック
見積もりを作成していただく過程で判明したGR86のRZグレードとSZグレードの装備についてチェックしてみました。
RZグレード専用装備
・ウルトラスウェード+本革表皮のシート、ドアパネル
・ブランノーブ表皮のメーターバイザー
・アルミペダル
・カーテシランプ
・サンバイザー用ミラー照明
・ステンレス製スカッフプレート
・BSM(ブラインドスポットモニター)
・ステアリング連動ヘッドライト
・18インチアルミホイール+パイロットスポーツ4
・8スピーカー
・スポーツブレーキパッド
SZグレード専用装備
・ファブリック+レザー調表皮のシート、ドアパネル
・レザー調表皮のメーターバイザー
・17インチアルミホイール+プライマシーHP
・6スピーカー
選択出来るメーカーオプション
・テンパータイヤ
・アルミペダル(SZのみ)
・スポーツブレーキパッドレス(RZのみ)
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新型GR86 気になるSZグレードの装備をチェックしてきました! まとめ
10月に発表が予定されているトヨタの新型GR86の装備について紹介してきましたがいかがだったでしょうか?
見積もりでは紹介しきれないほどTRDエアロパーツなど無数のディーラオプションが設定されていました。
少なくともオプションを選ぶ楽しみではBRZを圧倒しています。
引用:https://www.trdparts.jp/product/86/
そして、やはりトヨタはやってくれますね~
GR86はBRZ(スバル)と違って、グレードで露骨に装備が差別化されていました。
ステアリング連動ヘッドライトやBSMなど安全装備についてもこれらが欲しければ、RZグレード一択となってしまいます。
そして気になったのがRZグレードとSZグレードの価格設定です。
RZ
6MT:3,349,000円
6AT:3,512,000円
SZ
6MT:3,036,000円
6AT:3,199,000円
RC
6MT:2,799,000円
※いずれも税込
RZグレードとSZグレードの価格差はAT/MT問わず313,000円となっています。
これに対してBRZのグレード間の価格差は187,000円です。
アルミホイールやタイヤ、シート表皮が違うのはBRZも同じですが、GR86ではステアリング連動ヘッドライトやブラインドスポットモニターの有り無しが大きな違いです。
しかしBRZのエントリーグレードであるRグレードは6MTで3,080,000円、6ATで3,245,000円のため、GR86との差額は5万円を切っています。
こうなるとステアリング連動ヘッドライトやブラインドスポットモニター、さらにアルミペダルやプライバシーガラスが標準のBRZのRグレードの方が、かなりお得な印象を受けますね。
あと意外だったのがバックカメラで、BRZでは50,380円に対してGR86は23,100円と半額以下。何が違うんでしょ?
ちなみに販売スケジュールですが10月18日にメーカー発表、オプションカタログの展開、発売は11月末と案内を受けました。
試乗車は早くて10月下旬から11月初旬の予定だそうです。
すでに見積もり作成や発注は可能ですが、9月5日の時点で発注しても納車は年内に間に合うか微妙とのことでした。
半導体やハーネスなど自動車部品の供給問題を抱えていますので、今後納期が伸びることも十分予想出来ます。
BRZと乗り比べて決めたい人も多いと思いますが、それから発注すると2022年春の納車は難しいかもしれないのでご注意を!
11月から北米用の車両も生産が開始されますが、部品供給がますます心配です。
また、機会があれば新型BRZやGR86の情報をアップしていきますね。
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