新型BRZの走行距離が1万kmを突破してすっかりこの車にも慣れてきました。
ということで毎日乗っていて実感する気になったポイントをまとめてみました。

エンジンのおいしいところが楽しめない!?
モデルチェンジで新型BRZ/GR86は、エンジン排気量が2.0Lから2.4Lにアップしました。
これによりどの速度域からでも気持ちのいい加速が味わえます。
ですが!!
低速トルクが増したことで、旧型に比べてエンジンを回すことが激減しています。
すぐに目標速度へ到達しまうため、上まで回す機会がなかなか無いのです。
最大トルクの発生回転数3800rpmでさえ、なかなか難しい...
積極的にワザと2速や3速を維持しない限り、エンジンサウンドもなかなか楽しめません。
このため、ATにもかかわらずマニュアルモードを多用しています(笑)
この点、旧型はいい意味でエンジンを楽しめていました。
私の運転スキルの問題かもしれませんがこのエンジンを楽しむには、一般道では役不足です。
というか一般道だけではもったいないです。
オーナーの皆さんも、これを機にスポーツ走行にチャレンジしてみてはいかがでしょう?
楽しいですよ~
とにかくアクセルワークを学習してしまうエンジンECU
この車は純粋なガソリンエンジンなので、モーターアシストのハイブリッド車に比べると頻繁にストップ&ゴーを強いられる街乗りは得意ではありません。
停止状態からの動き出しでは、アクセルの踏み始めでは意外に反応が遅くゆっくりアクセルを開けるとふんわりした加速になってしまいます。
初めは「まあ、こういう味付けなんだな...」と思っていましたが、毎日に乗っているうちにだんだん発進加速のレスポンスが気になってきました。
あとになってこれはアクセルワークが学習された結果というのが判明し、その解決方法(ECUのリセット)もこちらで紹介しています。
ただしECUをリセットしても学習機能は有効のままなので一定期間走れば、またリセットする必要があるのはちょっと億劫ですね~。
個人的にこの点では学習機能は必要ない気がします。
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トヨタ車からの乗換えで戸惑うウインカーレバー
新型BRZ/GR86はポジション固定型のワンタッチウインカーとなっています。
合図するときは軽く、右左折の時はしっかり下へ倒すのはどのメーカーでも同じですが、プリウスやカローラに乗っていた立場でいえばこのワンタッチウインカーは1万km乗ってもまだ慣れません。
特に合図のためのウインカーにもかかわらず、レバーを倒しすぎてずっと点滅しっぱなしが何度あったことか...
スバル車オーナーの方なら慣れておられると思いますが、なかなか手ごわいウインカーレバーです(笑)
あと、合図のために軽く倒したときにハイフラ状態になることがたまにありますが、これは他のオーナーさんも指摘されていますね。
そのうち改善されると期待しています。
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どうにも使い道に困るセンターコンソールボックス
皮革仕様のフタが付いたことで高級感が増したのはいいのですが、カップの置き場所としてはとっても出し入れしにくい!!
旧型ではセンタコンソールボックスに着脱式でカップホルダーのアタッチメントがありましたが、新型BRZ/GR86ではカップホルダー形状で一体成形されていて外せません。
ここをカップホルダーとして使っているオーナーさんってどれだけいるのか疑問です。
小物入れとして使いたいところですが、カップホルダー形状のためデッドスペースが多く、ただでさえ収納スペースの少ない内装においてこれは空間のムダ使いではないでしょうか?
絶望的に収納スペースが少ない新型BRZ/GR86にとって、ドアのアームレストの隙間も貴重な小物入れとなります😓
ところで新型とはいえオイルフィルター切らしているディーラーには困ったものです。#BRZ #GR86 pic.twitter.com/a5UyHVZVoa— Attract car@気になる車 (@AttractCar) December 7, 2021
パーツメーカーには一日も早く新型BRZ/GR86用の後付けカップホルダーを商品化して欲しいところです。
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新型BRZ/GR86 1万km走行して実感!ここが気になる!! まとめ
1万km走行してきたスバルの新型BRZ(GR86)について気になるポイントをお届けしましたが、いかがだったでしょうか?
新型BRZ/GR86は手頃なサイズと価格で手に入るスポーツカーにもかかわらず、我慢する点が少ないのは1万km乗って実感しています。
文句をいうのは贅沢かもしれませんが、あえて挙げてみました。
そういえばこんなのもありましたね。
これはきびしい条件だと思いますが、どうも国産メーカーは、メーターパネルの反射に無頓着な気がします😬
その点、輸入車はあまり気になりませんね~#GR86 #BRZ pic.twitter.com/tyiBY5KF7a— Attract car@気になる車 (@AttractCar) November 19, 2021
今回挙げたエンジン関連ではいえば、スロコンやマフラーなど改善方法はいろいろあると思いますが、あくまでノーマル状態でのお話です。
アクセルレスポンスではMTに関してBRZとGR86では味付けが差別化されていますので印象が変わってくるかもしれません。
ちなみに「ドアが長くて乗り降りに気を使う」など購入する前からわかるようなことは除外しています。
今回紹介したものはいずれも致命的な内容ではなく、検討している人が購入に戸惑うものではありませんのでご安心ください。
...ということで新型BRZ/GR86は買い(BUY)です。
車好きの皆さん、みんなでスポーツカー文化を支えていきましょう!
新型BRZ/GR86については、引き続き記事をアップしていきますね。泣
新型BRZ/GR86の関連記事はこちら

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