ついにFRスポーツカーのトヨタ86とスバルBRZが新型へモデルチェンジしました。
ついついロングドライブに出かけたくなる車だけに車中泊が出来るか気になるところです。
ということで、早速身長178cmの私で新型BRZで車中泊が可能か実際に検証してみました。
トヨタGR86/スバルBRZで車中泊は可能か?
実際に検証してみたところ、結論として大人一人は余裕で車中泊が可能でした。
トランクとキャビンの開口部の横幅に制約はありますが、身体の大きさ次第で2人でもなんとかなりそうなレベルです。小学生のお子さんなら全く問題ありません。
旧型オーナーならご存知でしょうけど、こんな2ドアクーペで車中泊が出来るんですよ?
すごいでしょ?
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トヨタGR86/スバルBRZで車中泊できるか検証してみました
車内の寸法を測ったところで、床面や左右の壁の張り出しがあって実際に車中泊に使えるかどうかわかりません。
なのでこのブログでは、いつも全長1950mmの車中泊マットを使って検証しています。
トヨタGR86/スバルBRZのラゲッジ(トランクルーム)容量はVDA方式で237L(旧型は243L)あります。
スープラの290Lに比べると見劣りしますが、こちらは後席スペースがあることを忘れてはいけません。
トランクルームをチェックしてみると旧型同様、意外に広さがあるといった印象です。
このトヨタGR86/スバルBRZはトランクスルーに対応しているため早速後席のシートバックを倒してみます。
シートバックは左右一体となっており、車内から肩口にある左右2か所のレバーを操作するのですが、新型ではトランクから紐を引っ張っても倒せるようになりました。これは便利!
倒してみると見事にフラットな床面のラゲッジスペースが出来上がりました。
後席シートバックの傾斜はなく、ご覧の通りほぼ水平といっていいでしょう。
ラゲッジスペースの全長は、フロントシートを前方へスライドさせることでかなり稼ぐことが出来ます。
新型では前席シートバックの肩口に大きなレバーが追加されて操作性が向上、そのシートバックはかなり前へ倒れてくれます。
ということで全長1950mmの車中泊マットを敷いてみました。
助手席と後席との間にすき間ができるので、何らかの手段で埋める必要がありますがこれはSUVでも同じですね。
車中泊マットを車体と並行に配置すると少しつかえてしまいますが、斜めに配置すれば問題なし。
全長1950mmの車中泊マットが無理なく展開できる奥行き寸法があることがわかりました。
とにかく床面がフラットなので快適です。これなら仮眠どころかがっつり熟睡も可能でしょう。
マットに寝ころんだ状態で両足をぶらぶら動かしても側壁に当たることはありませんでした。
5ドアハッチバックで全長も長いカローラスポーツよりも、ラゲッジスペースの奥行では明らかにGR86/BRZの方が優れてました。
トヨタGR86/スバルBRZは、身長180cm以下の人なら快適に足を延ばして眠りにつくことが出来ます。
安心してロングツーリングにお出かけください!
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トヨタGR86/スバルBRZでおすすめの車中泊マット
個人的に車中泊のマットは使用しないときは、出来る限りコンパクトに収まるものを選定しています。
今回、検証に使用したのはBears Rockのキャンプマットです。
軽量コンパクトなのでこれなら常にラゲッジスペースに積んでいても邪魔にならないでしょう。
バルブを開くだけで自動的に膨らみ、空気の取り込む量でマットの弾力を調整できるようになっています。
また、収納するときもたたみながら空気を押し出せるので扱いが簡単でした。
空気で膨らます枕がついていますので、お好みに応じ硬さも調整できます。
補修用の生地も同梱されていました。
お手頃価格で、ベストセラーとして実績がありますのでおススメですよ。
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GR86/BRZ 車中泊できる?できない? グッズを使って新型を検証してみました!まとめ
今回は新型のスバルBRZ(トヨタGR86)で車中泊が出来るか検証してみましたが、いかがだったでしょうか?
身長180cmまでの大人一人なら快適に寝られることがわかりました。
しかも仮眠レベルではなく、がっつり眠りにつくことが可能です。
いくら後席があるとはいえ、2ドアクーペで車中泊が出来るなんとちょっと意外ですよね。
ちなみに寝るときは、ドアから乗り込んでくださいね(笑)
BRZ/GR86と同様にGRヤリスもタイヤ4本が積めますが、さすがにどう工夫しても車中泊は困難です。
しっかり睡眠をとることが出来れば、ドライブ中の睡魔に襲われる心配もありません。
それより食べ過ぎによる血糖値上昇でも睡魔を誘発しますので、気を付けてくださいね。
眠たいときにはいつでも脚を伸ばして寝られるスポーツカーBRZ/GR86、世界的に貴重な存在ではないでしょうか?
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