2代目となる新型BRZが、2021年7月29日からいよいよ注文が可能になりました。
大幅な性能アップを果たした新型BRZの購入を考えている人も多いのではないでしょうか？
さっそく気になる乗り出し価格をチェックしてみました。
新型BRZの価格
車両本体価格や主要オプション価格をチェックしてみましょう。
車両本体価格
グレードは標準グレードのR、上級グレードのSの2種類のみ！
トランスミッションは6速MTと6速ATがあり、合計4種類の選択肢となります。
AT：324.5万円（税込）
AT：343.2万円（税込）
2.0Lから2.4Lへ排気量アップ、ルーフなど主要パーツのアルミ化、アイサイトの搭載などコストアップの材料が目白押しにもかかわらず、スバル、トヨタは頑張ってくれました！パチパチパチ！
GR86に設定されている競技仕様のRCは不明ですが、BRZはすべてオートエアコンやスマートキーなど標準装備品が非常に充実しているので、旧型と比較しても内容を考えればほぼイーブンといえるのではないでしょうか？
このほか2色のボディーカラーについては有料色になります。
・クリスタルホワイトパール（+30,000円）
・イグニッションレッド（+50,000円）
細かい主要装備の情報はこちらでまとめていますで、チェックしておいてくださいね。
主要オプション価格
気になるオプションですが、ディーラーオプションのみとなっています。
・トランクスポイラー 62,040円
・STIフロントアンダースポイラー 56,100円
・LEDアクセサリーライナー 71,120円
・エアアウトレットガーニッシュ 19,80円
・リアアンダーディフューザー 65,780円
・STIサイドアンダースポイラー 50,160円
・STIリヤサイドアンダースポイラー 45,980円
・ナンバープレートベース 6,600円
・ナンバープレートロック 3,300円
・リアフォグランプキット AT40,480円/MT36,080円
・ホイールロックナット 7,920円
・リヤバンパープロテクター 14,080円
・アルパイン7インチナビ 180,400円
・カロッツェリアスピーカーセット 32,450円（Rのみ）
・リヤビューカメラ 50,380円
・ETC2.0車載器キット（パナソニック） 46,640円
・ETC2.0車載器キット（三菱電機） 45,320円
・ETCキット 24,310円
・ドライブレコーダーアルパインナビ連動用 58,740円
・ドライブレコーダー 66,330円
・トランクマット 12,100円
・リヤバンパーカバー 12,320円
・プライバシーカバー 15,400円
・フットランプキット 35,200円
・フロアカーペット 38,940円
・スペアホイールキット 19,140円
・ジャッキセット 8,470円
・スプリングチェーン 29,700円
・ドアミラーオートシステム 13,200円
・撥水ワイパー替えゴム 運転席2,134円/助手席1,892円
・撥水ウインターブレード 運転席4,015円/助手席4,015円
・ウインターブレード 運転席/助手席6,050円
・ドアエッジモール 3,300円
・SOFIXチャイルドシート 85,800円
・ユニバーサルチャイルドシート 39,600円
・ボディカバー 24,200円
・クリーンエアフィルター 6,050円
・消棒レスキュー 6,050円
・エマージェンシーサポートキット 19,580円
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新型BRZの最低乗り出し価格は？
新車購入時はカタログを見ながらあれもこれもと付けたくなるところですが、ここでは必要最低限の装備を付けて新型BRZの最低乗り出し価格をチェックしてみます。
見積もり条件は以下の通りです。
■ 選択グレード
R
■ 選択オプション
・ナビゲーション本体＋ナビ取付キット
・リアビューカメラ
・ETC車載器
・フロアマット
極端なところ、「スマホがあるのでナビゲーションは不要！」といいたいところですが、リヤビューカメラのモニタが必要のため装着は避けられません。
ここでは安価な7インチのアルパインのモデルをチョイスしましたが、お得なディスプレイオーディオも設定してほしいですね。
ナビ＋リヤビューカメラ＋ETCのセットオプションもありますが、ETCが2.0対応品のため微妙でした。
また、トランク埋め込み型のバックカメラは社外品で代用出来ないので外せません。
ETCは一番安価な機種で十分でしょう。2.0は不要です。
では見積もり金額をチェックしてみましょう。
（諸費用には点検パックや延長保証は含まれていません。また自動車税は9月登録の金額です）
MTモデル
車両本体価格：3,080,000円
オプション合計金額：296,780円
諸費用：218,310円
購入総額：3,595,090円
ATモデル
車両本体価格：3,245,000円
オプション合計金額：296,780円
諸費用：221,010円
購入総額：3,762,790円
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新型BRZ 個人的に気になったオプション
オプションカタログをチェックして気になったオプションを紹介します。
ドアミラーオートシステム
新型BRZはドアロックと連動でミラーは格納されません。
このため、ドアミラーオートシステム（13,200円）は、ぜひとも付けておきたいオプションの一つです。
引用:https://www.subaru.jp/brz/brz/accessory/accessory?=driveassist
アルパイン7インチナビ
アルパインの7インチナビは市販の7DNX相当品となっています。
2021年モデルとして後継の7DNX2がリリースされています。
こちらだとAppleCarPlayやAndroidAutoに対応しているのでおすすめです。
外形寸法やインターフェースは同じなので、取付キットはそのまま流用できます。
引用：https://www.alpine.co.jp/products/navi/7dnx2
ちなみに7インチだと巨大なベゼルが気になりますが、ちゃんと上方向にオフセットされているのはグッジョブです！
LEDアクセサリーライナー
多くの試乗車で装着されているLEDアクセサリーライナー（71,120円）は、旧型にも設定されていた人気オプションです。
新型ではフィンが程よいアクセントになっていて格好いいものの、空力のための鮫肌加工が隠れてしまい価格が大幅に値上げされたのは残念なところです。
新型BRZ 気になる最低乗り出し価格をチェックしてみました！ まとめ
スバルの新型BRZの乗り出し価格をお届けしましたがいかがだったでしょうか？
今回は少しで価格を下げて何とか購入したいという方も多いと思い、調査してみました。
MTモデル購入総額：3,595,090円
ATモデル購入総額：3,762,790円
MTモデルはもちろん、ATモデルでも400万を大きく下回っています。
上級のSグレードならこれに18.7万円を加算してください。
スポーツカーといえば「高い！」というイメージもお持ちの方も多いと思いますが、いかがでしょうか？
新型BRZのこの価格帯だとプリウスやカローラシリーズ、ヤリスクロスやヴェゼルといった街中でよく見かける人気モデルとさほど大きな差はありません。
そもそも今度の新型GR86/BRZは、トヨタとスバルが気合いを入れて共同開発した235馬力のFRスポーツカーです。
買える、買えないは別にして内容を考えれば十分納得できる価格といっていいでしょう。
300万以下となるとGR86のRCグレードに期待するしかありません。
引用：https://www.subaru.jp/brz/brz/design/exterior
今回は最低限の乗り出し価格をチェックするため、エアロなどSTIパーツは割愛しましたが、これらを追加して少しでも値引きを引き出す材料にするのもアリだと思います。
GR86と違ってBRZはメーカー直系のSTIパーツが高く評価されます。
装着車は将来売却するときも少なからず反映されますので、安心してチョイスしてくださいね。
さらに、とことん価格を抑えるならフロアカーペットは社外品もリリースされるでしょうから、とりあえず汎用品で代用する手もあります（干渉に注意）
ちなみに半導体不足の影響でアイサイトを搭載するATモデルの納車は遅れることになりそうです。
さらに秋からGR86の受注も始まるため、今後の新型BRZとGR86の納期は長期化することが予想されます。
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