カローラスポーツは正統派のハッチバックですが、フロントとリアはトヨタらしかぬアグレッシブなものに仕上がっています。
それに加えて大きくイメージを左右するのがホイールデザインです。
トップグレードのG”Z”はスポーティーで優れたデザインですが、そのほかのグレードのホイールデザインってちょっと地味な印象が...。
そこでカローラスポーツオーナーの皆さんに参考として純正装着以外のホイールを履かせたカローラスポーツをいろいろ紹介しますね。
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カローラスポーツ ホイールコレクション(笑)
個人的な事情で中間グレードのGハイブリッドを選択しています。
モデリスタFORTIBLE BM2 16インチホイール
Gグレード標準ホイールとは別格の出来で交換後は見違えました。
これってカローラスポーツで唯一まともなサイズの交換ホイールかもしれません(笑)
個人的に18インチよりカローラスポーツの車格に似合っている気がしています。
車の発注時にオプションとして注文すれば割安で入手出来ますのでオススメです。
カローラ&カローラツーリング WxB純正17インチホイール
カローラ&カローラツーリングのトップグレードWxBに標準装着されているホイールです。
カローラ&カローラツーリングが登場したとき、カローラスポーツオーナーなら気になったのではないでしょうか?(笑)
ちなみにこのホイール、部品として手配すると1本45,210円もします!
ダークメタリック塗装ですが、パッと見はブラックに近いイメージです。
なんだか18インチに見えるデザインは秀逸ですね~
レクサスCT200h F sport純正17インチホイール
タイヤとセットで購入したものですが個人的にデザインが気に入ってメインで装着しているホイールです。
CT200hのVersion LとCT200h F sportは同じデザインのホイールですが、F sport仕様はハイグロス塗装となっています。
これでもう少しインセットが小さければよかったのですが...
レクサスCT200h Version C純正16インチホイール
これはカローラスポーツの納車時にたまたま手元にあったものを履かせてみました。
こういったデザインはアフターマーケットでは見られませんね。
Gグレード純正ホイールよりグレードが上がったように見えるかも?
おまけ シュミットモータースポーツS4 16インチホイール
レガシィやプリウスに使用していたもので、シンプルでとっても洗いやすく(笑)お気に入りのホイールでした。
ここまでシンプルなデザインのホイールはなかなかお目にかかれません。
累計で30万km位、使用したためついに手放すことに...
ちなみに純正装着ホイールは速攻で手放してしまいました(笑)
悩ましいカローラスポーツのホイール選び
カローラスポーツのホイールサイズは以下の通りです。
グレード共通仕様
PCD 100
穴数 5
ハブ穴径 54
インセット 40
グレード別ホイールサイズ
G”Z” 18 X 8J
G 16 X 7J
G”X” 15 X 6.5J
純正ホイールは各グレードの性格を反映したサイズが設定されています。
G”X”についてはプリウスの非ツーリング系と同じサイズでよく流通しているものですね。
基本的にPCD100の5穴であれば、プリウスや86、CT200h、インプレッサやBRZと同じサイズになりますので、そこそこ選択肢があるようにみえます。
しかし、G”Z”をインチダウンしたりGをインチアップ、はたまた同じサイズで違うホイールに交換するときには注意が必要です。
カローラスポーツはカローラやカローラツーリングとは違い、海外モデルと同じボディサイズを採用しています。
特にリアフェンダーの造形はどっしりした安定感があって気に入っているオーナーさんも大勢おられるのではないでしょうか?
しかし!
張り出したリアフェンダーとトレッドが吊りあっていればいいのですが、現実にはホイールがかなり内側へ収まっています。
単純に装着できるからといって極端な話、PCDと穴数だけでホイールを選択すると、とんでもないことに!
一番厳しいのが16インチで、標準と同じリム幅7J(7インチ)、インセット40のホイールというのはほとんどありません。
16インチだと最も多いリム幅で6.5Jもしく6Jでインセット45や50あたりでしょうか?
このホイールを使用するとホイールがG”Z”標準ホイールに比べて25mm近く内側へ引っ込む形になります。
(インセット値が純正より大きくなるほど内側へ、小さくなるほど外側へ移動します)
特にG”Z”の標準ホイール&タイヤはトヨタ車の中では、見た目にもかなり健闘しているモデルなだけに交換後の変わり果てた姿にきっと動揺されることでしょう(笑)
ホイールを外側へもっていこうとすれば5mmや10mmのホイールスペーサーでどうにかなるレベルではなく、20mm位のワイドトレッドスペーサーが必要になってきます。
そこまでやるかはオーナーさん次第ですが、デメリットは何といってもホイール&タイヤの取付剛性の低下です。
短時間であれサーキット走行はもちろん、高速道路をよく利用する方にはオススメできません。
一般道がメインでサーキット走行はしない人なら、かっこよさから費用対効果は高いでしょうね。
ただしG”Z”以外のグレードではハンドルの切れ角が内側、外側共に2°大きくなっています。(4WDは同じ)
大きなホイールやスペーサーは干渉する恐れがあるので十分注意が必要です。
...というわけでホイール選びはリム幅とインセットの値をよくチェックし、可能な限り純正ホイールの数値に近づけるようにしてくださいね。
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カローラスポーツ ホイール交換でドレスアップを楽しんでみては? まとめ
カローラスポーツのホイールコレクションをご紹介してきましたがいかがだったでしょうか?
基本的に純正装着品として用意されているホイールばかりをチョイスしています。
理由は社外品に比べて塗装の耐久性が優れており、さらにレクサスのホイールはトヨタ純正に比べて強度も勝っているとの話でした。(レクサススタッフより)
私はたま~にショートサーキットで遊ぶことがあるので、18インチはNGで16インチと17インチを試した結果、17インチの方が操縦安定性も含めてベストでした。
ホイールデザインは個人の好みですが、なんだかんだいって純正のG”Z”純正装着ホイールがカローラスポーツに一番カッコイイかもしれませんね。