日産 | ノート | 車中泊 | できる?できない?グッズを使って検証してみました!

旧型からイメージを一新し上質なコンパクトカーへと進化した日産の新型ノート。
後席足元も広く、こうなると車中泊も出来るか気になるところです。
そこでグッズを利用して新型ノートで車中泊が可能か実際に検証してみました。

日産 新型ノートで車中泊は可能か?

オペラモーブ&スーパーブラックの新型ノート
電気自動車のリーフが古臭く感じるほど先進的なインパネ!

デザインだけでなく質感も旧型とは大きく差を付けています。

身長178cmの私がシートポジションを決めた状態で後部座席に乗り込んでみると快適な足元空間が確保されており、ヤリスやカローラより明らかに余裕がありました。

そんな新型ノートのラゲッジスペースを利用して車中泊が可能か実際に検証してみたところ、残念ながら車中泊は不可能でした。
新型ノートのサイドビュー
ノートはBセグメントの5ナンバーサイズのコンパクトカーで全長4045mmですが、さすがに車中泊をするには室内長が不足していました。

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日産 新型ノートで車中泊できるか検証してみました

ノートのラゲッジスペースについてメーカーから容量などデータが提供されていません。
このため実際に検証するしか手はありません。
新型ノートのラゲッジスペース

まず、後席シートバックを倒してみました。
新型ノートでフルフラット
するとラゲッジボードと後席シートバックとは約100mmの段差が生じています。
この広いスペースの段差を埋めるには、厚手の毛布などちょっとかさばる物が必要になるでしょう。

倒したシートバックは水平ではないものの、この程度の角度なら十分許容範囲なだけに残念。

とりあえず段差は何とか克服するとして、助手席を前方へスライドさせシートバックを前へ倒した状態で車中泊定番グッズである車中泊マットを敷いてみます。

やはり、奥行きが足りませんでした。

全長1950mmの車中泊マットでチェックした限り、ラゲッジのバンパー手前から助手席シートバックまでの奥行き寸法は1650mmを切っています。
これでは、大人が脚を伸ばして寝るにはとうてい無理な話です。

何とか奥行きを確保できないか、助手席のヘッドレストを外して後席シートバックと繋げられないかチェックしてみましたが、寸法が足りないため連続した空間として使用することは無理でした。

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おすすめの車中泊マット

私がいつも車中泊で愛用している車中泊マットをご紹介しておきます。
個人的に車中泊のマットは使用しないときは、出来る限りコンパクトに収まるものを選定しています。
今回、検証に使用したのはBears Rockのキャンプマットです。
軽量コンパクトなのでこれなら常にラゲッジスペースに積んでいても邪魔にならないでしょう。
カローラスポーツで車中泊

バルブを開くだけで自動的に膨らみ、空気の取り込む量でマットの弾力を調整できるようになっています。
また、収納するときもたたみながら空気を押し出せるので扱いが簡単でした。
カローラスポーツで車中泊

空気で膨らます枕がついていますので、お好みに応じ硬さも調整できます。
カローラスポーツで車中泊

補修用の生地も同梱されていました。

お手頃価格で、ベストセラーとして実績がありますのでおススメですよ。

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日産 新型ノート 車中泊できる?できない? グッズを使って検証してみました!まとめ

ピュアホワイトパールのノート

今回は日産 新型ノートで車中泊が出来るか検証してみましたが、いかがだったでしょうか?

今のところ、ヤリスはもちろんスイフトや広さに定評のあるフィットも含めてこのクラスで車中泊が可能な車は無し。

さすがに車中泊を選定条件にするにはベース車両の全長を延長しているヤリスクロスやヴェゼルなどのSUVやカローラやMAZDA3、インプレッサなどCセグメントのクラスが必要ですね。

ヤリスクロスの外観

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