カローラスポーツ(カローラハッチバック)からカローラシリーズは順次、新世代モデルへ世代交代が始まりました。
ヴィッツをベースに開発されたカローラアクシオも次期型はついに3ナンバー化となります!
その新型カローラアクシオのベースモデルとなる新型カローラセダンが中国とアメリカで発表されましたので紹介しますね。
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中国向けモデルはカローラとレビンの2台体制
引用:https://newsroom.toyota.co.jp
以前から中国ではカローラは2種類がラインナップされており、プレステージモデルのカローラとスポーティーモデルのレビンという構成です。
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中国/欧州向けカローラ
C-HRとカムリをブレンドしたようなフロントマスクですが、バンパーの両側にあるメッキのガーニッシュがアクセントになっています。
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個人的には、どのメーカーのモデルとも被らないオリジナルデザインでいいと思います。
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カローラスポーツでもそうでしたが車の性格を考えれば18インチはやりすぎな気がします。リアウインドウと連続した三角のパネルが個性的ですね。
ウインドウ周囲にはメッキモールが施されています。
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リアもカローラスポーツの面影が全くないオリジナルデザインなんですね。
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中国向けレビン/米国標準グレード
日本仕様はコチラがベースになるとアナウンスされています。
一見、カローラスポーツと同じデザインかと思いきや、よく見ると細部が異なっていました。
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まずトヨタのオーナメント周りのパネルがハニカム形状に、バンパー下部にカローラスポーツで下唇と揶揄される部分がなく単純な台形グリルとなっています。
更にバンパー外側にはデュフューザーっぽい何か(笑)がデザインされています。
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ヘッドライトユニットはカローラスポーツに似ていますね。
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イメージは共通ですがリアもカローラと作り分けられています。
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米国向けモデルは専用フロントグリルを用意しハイブリッドも投入!
今回投入される新型カローラセダンを契機についに米国でカローラのハイブリッドモデルが設定されます。詳細は11月28日に公開されます。
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米国向けとして発表された新型カローラセダンはすでに投入されているハッチバックとは全く異なるフロントグリルで構成されていました。
引用:https://www.greencarreports.com/news
このブルーがかったシルバーカラーは精悍さが増していいですね。
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2本出しマフラー!!一体エンジンは何を搭載したものでしょうか?ハイブリッドモデルも投入されますが..
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米国仕様のカローラハッチバックにはホワイト内装が用意されていますが、さらにベージュの内装まであるとは!
引用:https://www.greencarreports.com/news
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このエクステリアで日本導入の可能性はないのでしょうか?
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引用:https://www.toyota.com
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このシートデザインは日本でも欧州向けにもなかったものですね。
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米国仕様のカローラスポーツ(カローラハッチバック)と同じく8インチのタッチパネルが標準装備です。
米国ではバックカメラが義務付けられているので自動的にディスプレイが標準装備になるんです。
AppleCarplayは対応しているのでAndroidAutoは未対応なんですね。
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それで日本仕様のカローラアクシオはどうなるの?
新型カローラのチーフエンジニアの小西さんから今回初めて日本向け新型カローラのセダンとステーションワゴンについて語られています。
・2019年6月頃にモデルチェンジ
・中国仕様のスポーティーモデルの「レビン」をベースに開発
・日本の道路環境に最適化された専用仕様
・セダンのアクシオとステーションワゴンのフィールダーの2形態
また「乗降の際にドアを開いた時の全幅、あるいはドアミラーを閉じた時の全幅寸法については、現行モデルと変わりないようにしたい」とコメントされています。
全幅はサイドミラーをコンパクトにするだけでは難しいのでフェンダーも変更してくると思われますが、全長やホイールベースも短縮される見込みです。
ただ、このモデルチェンジでカローラは間違いなく3ナンバーとなります。
車名 | 全長 | 全幅 | 全高 | ホイールベース |
新型カローラ(海外仕様) | 4640mm | 1780mm | 1435mm | 2700mm |
新型カローラ(国内予想仕様) | 4495mm | 1740mm | 1430mm | 2640mm |
カローラスポーツ | 4375mm | 1790mm | 1460mm | 2640mm |
縮小傾向にある日本市場においてさすがに5ナンバーカローラはもう限界でしょう。
それにプリウスの普及で国内での3ナンバー展開に問題なしと判断した結果なのかもしれません。
ちなみに3ナンバー化はトレッドが広がり、走行安定性の向上や小回りが利きやすいというメリットもあります。
また、国内向けカローラアクシオ(名称が継承されるのか?)は電動パーキングブレーキではなくサイドブレーキレバーになるとの噂もあります。
次期アクシオが見えてきた!新型カローラセダンが発表されました! まとめ
新型カローラシリーズはハッチバックタイプ(カローラスポーツ)を皮切りにステーションワゴンも(カローラツーリングスポーツ)公開されていましたが、ついにセダンがお披露目となりました。
しかも今回は中国(広州モーターショー)と米国の同時発表となっています。
このカローラはトヨタにとって最重要の世界戦略車なので気合の入れようが伝わってきますね~
カローラシリーズはカローラスポーツと同じフロントマスクで統一されると思いきや、さまざまなバリエーションがあることがわかりました。
車の造りは共通でも、お国柄に応じた作り分けがなされているんですね。
ちなみにハッチバックとステーションワゴンは同じデザインが採用されています。
それにしても意外だったのは新型カローラセダンの全幅です。
すでにデビューしているハッチバック(1790mm)より10mm狭くなっています。これでより日本向けのナローモデルが開発しやすいのかもしれませんね。
逆にホイールベースは2700mmとプリウスと同等の寸法になるので後席のゆとりが期待できる..と思ったら日本仕様のホイールベースはカローラスポーツと同じ2640mmになるようです。
日本仕様の追加情報があれば、またアップしていきますね。
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