カローラスポーツとゴルフを乗り比べて比較!エクステリアや運転席周り編

カローラスポーツの斜め前からの眺め

世界戦略車としてライバル同士のカローラとゴルフ。
カローラは一足先に新型へ切り替わりベンチマークとなっているゴルフに挑んでいます。
今回はそんなカローラスポーツとゴルフについて、運転席周りやエクステリアを比較してみました。

カローラスポーツとゴルフのエクステリアを比較

カローラスポーツのホイール交換
カローラスポーツのフロントマスクはトヨタ車でお馴染みのキーンルックが採用されています。
一部の人には不評ですが、このデザインでフロントノーズを低く見せる効果があります。

対してゴルフは...今時のモデルと比較してひねりがなさすぎる...気がする。
端正なデザインではありますが、もう少し色気があってもいいのでは?
まあ、ゴルフはカローラ以上に幅広い年齢層がターゲットで、昔からのオーナーにとっては安心できるのかもしれませんね。

カローラスポーツの魅力としてリアスタイルを挙げる人は少なくありません。
1790mmとトヨタ車のこのクラスでは最も幅広の全幅もあってどっしり構えた印象がありますね。
カローラスポーツのリアスタイル
ゴルフは同クラスのライバルと比較して、実にシンプルなリアスタイルで一目でゴルフとわかります。
VWゴルフのリアスタイル

サイドビューを見ておわかりのように、カローラスポーツがデザイン優先に対して、ゴルフは質実剛健の典型的な2BOXスタイルです。
カローラスポーツのホイール交換
ゴルフTDIサイドビュー

カローラスポーツはフロントのオーバーハングが長いのですが、切れ込んだヘッドランプユニットのおかげで目立ちません。
後部ドアのウエストラインは後方へキックアップ、バックドアは大きくラウンドしていますが空力に効果があるとは思えず、リアのボリュームを持たせることを優先したデザインといえます。

対するゴルフは、極太のCピラーや切り立ったバックドアなど歴代モデルから引き継いだ伝統のデザインです。
欧州でゴルフを乗り継ぐオーナーは多く、あまり大きなイメージチェンジを許さない事情もあるのでしょう。
そのため、次期ゴルフ8も呆れる?位、そっくりのフォルムです(笑)
新旧ゴルフの比較
それでもモデルチェンジのたびにバックドアのウインドウの角度は、少しずつきつくなっていますね。

デザインは好みの問題ですが、全長が110mmも長いカローラスポーツですが室内空間の優位はありません。
...というのもホイールベースは、ほぼ同じなんですよね~

ちなみに取り回しではカローラスポーツが5.1m(18インチは5.3m)に対してゴルフは5.2~5.3mと逆転しています。

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カローラスポーツとゴルフの運転席を比較

走行性能うんぬんを語る以前に、しっかりドラポジがとれて快適に運転できるかを比較してみます。

インテリアの記事でも触れていますが、シートはどちらもサポート性にすぐれており身体をしっかり固定してくれます。

VWゴルフTDIのエクステリア

カローラスポーツとゴルフを乗り比べて比較!インテリア(内装)編

2020年2月17日
国産車を乗り継いできた人だとカローラスポーツのシートは何の不満もないでしょう。
カローラスポーツのG”Z”グレードはスポーツシートのため更にがっちりホールドしてくれますが、リラックスして乗りたい人にはすこし窮屈かもしれません。
ただ、私だけかもしれませんが長時間乗っていると身体が少し沈み込んでいる印象があります。
カローラスポーツの運転席

カローラスポーツのステアリングはテレスコピック機能のおかげで適切な角度に調整でき身長178cmの私でもメーターの視認性も含めて問題ありません。
適度な太さ、奥行があり握り心地も快適です。
カローラスポーツのステアリング

一方のゴルフは輸入車に共通していることですが、座面の沈み込みが抑えられており姿勢変化が少ないです。
カローラスポーツにはないパワーシートの設定があるのも魅力です。(ただし上級グレードのMeister限定ですが)
VWゴルフの運転席

ステアリングについてはこちらもテレスコピックで適切な調整が可能です。
当たり前のように思えるかもしれませんが、たまにドラポジを調整してみるとステアリングがメーターパネルの一部を隠してしまう車があったりします。
ただ、ゴルフのステアリングスイッチはカローラスポーツに比べるとやや煩雑な印象を受けました。
VWゴルフのステアリング

両方の運転席に座って気付くのは、右側のドアパネルとの隙間の大きさです。
カローラスポーツはすぐ横にドアパネルが迫っています。
決して窮屈というわけではありませんがプリウスより全幅が30mm広い(1790mm)とは思えません。
カローラスポーツのドアパネル

一方、ゴルフはドアパネルがえぐれていて他の車と比べてもかなり隙間があります。
ここまで離れているとアームレストに肘をつきながらステアリングを保持することは困難です。これはコンソールボックス上のアームレストにもいえます。
VWゴルフのドアパネル

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カローラスポーツとゴルフを乗り比べて比較!エクステリアや運転席周り編 まとめ

VWゴルフのエクステリア
カローラスポーツとゴルフのエクステリアや運転席周りについてについて比較してみましたが、いかがだったでしょうか?

ゴルフは伝統を引き継ぐスタイルに対してチャレンジャーのカローラスポーツは大きくイメージチェンジを狙っています。
個人的にカローラスポーツのキーンルックは数あるトヨタ車の中でもかなりカッコイイと思っていますが皆さんの評価はどうでしょう?。
退屈、つまらないという声が欧州でも多かったトヨタがデザインを意識するのは歓迎すべきことです。
ただ、年配の人だとちょっと抵抗が、逆に若い人だとゴルフは落ち着きすぎるかもしれませんね。

そして運転席周りですが、輸入車をはじめいろんな車に乗っている経験から見てどちらもよくまとまっていて操作性も優れています。
シフトレバーを含めよくも悪くもオーソドックスなレイアウトなので初めて乗っても操作に戸惑うこともなく扱えるでしょう。
この辺りは両車ともベストセラーだけあって、冒険しにくいのかもしれませんね。

なかなか大きな優劣が付けにくい2台ですね~。

引き続き、カローラスポーツとゴルフについて、走行性能も比較していきますね。

VWゴルフTDIのエクステリア

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