新型カローラスポーツと輸入車の走りを比較してみました

新型カローラスポーツが納車されてまだ1か月未満ですが、早くも走行距離が3500kmに達してしまいました。
それまで3代目プリウス(ZVW30)に乗っていたためドライブへ行く気にならなかったこともありその反動でしょうね~

高速道路やワインディングロードなどを走って直進安定性やブレーキ性能、旋回能力をいろいろ試しているのですが、少しづつカローラスポーツの実力が見えてきた気がします。

今回は主にカローラスポーツと同じCセグメントの輸入車と乗り比べた感想をまとめてみました。
ちなみにカローラスポーツはハイブリッドの「G」グレードです。

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カローラスポーツと比較対象にした車について

カローラスポーツ 比較

車の評価は人によって基準が違うので難しい

車の評価は、そのドライバーが今まで乗ってきた車が基準になってしまいます。
またメーカーや車種で好き嫌いによる先入観も大きく左右されるのではないでしょうか?
ディーラーでのチョイ乗り試乗だと尚更ですね。

もし比較対象がプリウスだけだと、どの車の走りも「素晴らしい」となってしまいます。
もちろんプリウスも燃費とパッケージングはとても優れていますし、そもそも車に求める方向性が違うので仕方がありません。

そこで、機会を見つけて積極的にいろんな車に乗っては同じ道を走って違いを探るようにしています。

カローラスポーツを買うまでは次期マイカーに輸入車を考えていたので自動的に輸入車ばかりになってしまいました。
たまたま国産車で24時間以上借りる機会がなかったこともありますが...

ところでカローラスポーツの「スポーツ」は単にハッチバッグタイプを表す意味として捉えていますが、それでも燃費スペシャルのプリウスよりは走行性能を意識した車だと思っています。
欧州ではオーリスとして販売し、ゴルフなどをターゲットにしている車なので間違いないでしょう。
カローラスポーツ 比較

比較対象とした輸入車

今回比較の対象となった車です。
いずれも1日以上乗って長距離ドライブをしたことがある車です。

ボルボ V40 D4 ディーゼルの実際の燃費などインプレッション

2017.07.15

1シリーズ 118d ディーゼルを試乗したインプレッション

2017.07.20

アウディ新型A3セダンのインプレッション

2017.05.16

V40T4でサーキットに挑戦したこともあります。ドッカンターボです(;^ω^)

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カローラスポーツと輸入車を比較

いろんなシュチュエーションで比較してみました。

ドアを閉める音

カローラスポーツ 比較
カローラスポーツに乗りこんでドアを閉めたときの音はドフッ!と重厚で明らかにプリウスとは違って頑丈であることがわかります。
「国産車の大衆車クラスでここまできたか...」とつくづく感心させられました。

車体にはピンポイントに構造接着剤を使用しているうえにスポット溶接の間隔もプリウスとは半端なく狭くなっています。
カローラスポーツ 比較

日産やホンダなど他の国産車と比較してもしっかりした造りだと思います。

それでもドアやヒンジの造り、開閉音からくる剛性感の高さは、まだ輸入車が上ですね~
特にCセグメントにおいてボルボとアウディは非常に頑丈さが伝わってきます。
(ゴルフも似た印象だったと思います)
ドアの重量もかなり重いのではないでしょうか?

シートの造り

カローラスポーツは座面は柔らかいのですが、座面とシートバックに結構硬めでしっかりとしたサポートがあります。
2時間以上運転していてもシートによる疲れはありません。サポート性も含めて国産車では優秀ではないでしょうか?
ただ、個人的(身長178cm)には座面長がもう少し欲しいです。調整式になっていれば文句ないのですが。
カローラスポーツ 比較

輸入車は総じて座面が硬めの車が多くサイドサポートがあまりなくても姿勢変化が少ないのが特徴です。
シートの造りは長時間走行してもどれも不満を持ったことはありませんでした。
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でもシートに関しては交換という手もあります。

シートポジションの調整

カローラスポーツ 比較
このCセグメントでは今やテレスコピックは当たり前なのでカローラスポーツや輸入車もすんなりと最適なポジションが決まります。

唯一BMWの1シリーズについては、どう調整してもステアリングホイールがメーターの一部を隠してしまいます。
ちなみに2シリーズや3シリーズでは問題ありませんでした。

車が動き出す直後の印象


アクセルペダルを踏み始めて車が動き出す瞬間の話です。
輸入車はいずれも急にグッと動き出す印象があるのですが、カローラスポーツはとてもなめらかに動き出します。
ハイブリッド車のモーター駆動によるものもあるでしょう
特にディーゼルエンジンモデルは出だしの瞬間は重さを感じます。(そういう味付けなのかもしれませんが)
というわけで出だしはカローラスポーツが輸入車に勝っている点の一つに挙げられそうです。

市街地での走り


60km/hくらいまでの速度でストップ/ゴーを繰り返す走りならカローラスポーツが一番快適でした。

信号が変わってスタートするときも、アイドリングストップとは無縁で加速も俊敏です。
またブレーキのタッチもかなり自然でカックンブレーキにはなりません。
アスファルトの継ぎ目や補修工事によるデコボコ、マンホールなどの衝撃は非常にうまく抑え込まれています。

輸入車勢はアイドリングストップからの再始動にスタートでややもたつきを感じます。

市街地での走行に関してはカローラスポーツが有利と思われます。

高速道路での走り


高速道路になると断然輸入車が本領を発揮してきます。

カローラスポーツもそこそこの直進安定性はありますが、速度を上げるに従ってふわふわ感が大きくなり接地感が乏しくなります。
また巡行状態からの追い越しになると1.8Lハイブリッドのガサツなエンジン音が耳につきます。

その点、輸入車勢は速度がどんなに変わろうがどっしりとした安定性が保たれており安心感があります。
そのうえボルボのディーゼルにいたっては速度が上がるほど燃費が向上していくのには驚きでした。
ディーゼルエンジンモデルはもはや言うまでもありませんが、アウディA3も「これで1.4Lなの?」と思わせるほど全域で軽やかに加速していきます。

またボルボやアウディはステアリングフィールを変更できる仕組みが用意されており自分に最適なセッティングが出来るのもGOODです。

高速道路ではカローラスポーツの完敗です。

ワインディングロードでの走り

カローラスポーツ 比較
ブレーキングを必要としない中~高速コーナーならカローラスポーツをはじめ、どの車も快適に運転を楽しめます。
カローラスポーツの軽いハンドリングはテンポよくカーブをクリアするにはぴったりです。

しかしブレーキングでしっかりフロントタイヤへ荷重をかける必要がある下りの低速コーナーになるとカローラスポーツは一気にきびしくなります。

なんたってエコタイヤ!を履いているので絶対的なグリップ性能とタイヤの横方向の剛性が足りていません。
では、もっとマシなタイヤに交換すればいいのか?というとそれだけではないのです。

下りの低速コーナーへの進入になると、ボディはもちろんステアリングやブレーキの剛性がモノをいいます。
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カローラスポーツもプリウスやC-HRに比べれば十分健闘していますが、輸入車はさらにその上を行きます。
ステアリング操作やブレーキ操作を通じて感じられる絶対的な安心感が違うのです。
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特に顕著なのがステアリングの剛性です。
カローラスポーツで同じ速度で進入するには少し戸惑うことがありました。
C-HRよりステアリングシャフトの直径を太くしたそうですが、もっと上げてもいいと思います。
これは回頭性の良さなどより大きな違いだと感じました。
こうなると国産車で最新プラットフォームを採用しているインプレッサの実力も気になります。

というわけで中~高速のコーナーなら優劣はありませんが、下り低速コーナーが続けば輸入車にアドバンテージを感じました。

新型カローラスポーツと輸入車の走りを比較してみました まとめ

個人的な感想として今回のカローラスポーツの優れた乗り心地は、TNGAに基づいて開発されたシャシーの恩恵もさることながらカヤバ製の新開発したダンパーによるところが大きいと考えています。
カローラスポーツ 比較
もしダンパーが凡庸の出来であればもっと差は開いていたのではないでしょうか?

今回、比較対象とした車は大衆車ではなく高級車なので、ボディを形成する金型をはじめ様々なパーツにかなりコストがかけられています。
それを踏まえて考えれば大衆車?のカローラスポーツは大健闘だと思います。

とはいうものの、やはりアウトバーンをはじめ100km/h以上の高速移動を前提にした輸入車は車の造りが違うと実感させられました。

ただし輸入車の良さを実感できる高速道路やハードなワインディングロードが、走行距離でどれだけ占めているかがポイントになってくると思います。

私の場合、年間4万キロ近く走りますが高速道路は5%程度、ワインディングロードは数%程度になのでカローラスポーツの不得意分野はわずかな割合です。
もし高速道路による移動が多い、または休日に積極的に走りに行くドライバーなら輸入車も選択肢に入れることをおすすめします。

可能であれば積極的に運転して楽しい車を選ばないともったいないですよ。

ここまで目を通していただくと何だかカローラスポーツって魅力に乏しく思われるかもしれませんが、あらためて輸入車よりも優れた点を挙げておきましょう。
・街乗りにベストな乗り心地
・圧倒的な燃費性能(ハイブリッド)
・優秀な安全、運転支援システム
・20万キロでも安心の絶対的信頼性
・抜群のリセールバリュー(トヨタ車)
特にハイブリッド車の遊星ギヤとモーターはMTやATよりはるかに壊れにくく高い信頼性を持っており、私はこれが決め手で選びました。

2019年にはベンツAクラス、BMW1シリーズ、VWゴルフ、マツダアクセラのモデルチェンジが予定されておりCセグメントのハッチバックは当面、目が離せませんよ。

 

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