3代目プリウス(ZVW30)からの買い替えとなった新型カローラスポーツは早くも1か月点検が終わりました。
すでに3700kmを達していますので、そろそろオイル交換をしなければ!
ということで今回はカローラスポーツを実際に毎日乗ってみてよかった点をまとめてみました。
車はハイブリッドの「G」グレードで、あくまで元3代目プリウスオーナーからの感想になりますのでご了承ください。
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新型カローラスポーツの評価 乗り心地がすばらしい
何といっても乗り心地がいいです。(くどいようですが)
プリウスからの乗り換えはもちろん、「どうせカローラだし…」のイメージで運転してみるといい意味でほとんどの人は期待を裏切られます。
もちろんDセグメント以上のクラスからの乗り換えなら感動はないでしょうが、Cセグメントにおいては輸入車も含めて乗り心地のよさではトップクラスに挙げられます。
路面からの衝撃のいなし方が絶妙です。タイヤではなくダンパーの出来につきますね。
これは今までの(このクラスの)トヨタ車のものとは全くの別物です。
トヨタの戦略はわからなくはありませんが、つくづく「名前で損しているな~」と感じます。
新型カローラスポーツの評価 最新技術が採用されている
カローラスポーツにはトヨタはもちろん、プレミアムブランドのレクサスを含めて最新の安全運転支援システム「トヨタセーフティセンス」が採用されています。
普通、このクラスだとLTA(レーントレーシングアシスト)のような快適装備は省かれてもおかしくないのですが、新型クラウンやアルファード/ヴェルファイアと同等の装備が与えられています。
トヨタは今後第二世代となった「トヨタセーフティセンス」をすべての車に搭載しているようなアナウンスをしていますが、まもなくマイナーチェンジするシエンタは機能限定バージョンになっています。
安全運転支援システムでは、スバルのアイサイトが業界をリードしていたのに対してトヨタは大きく出遅れていました。
しかし今では夜間の歩行者検出や遮蔽物からの飛び出しに対する認識能力はアイサイトを超えており、輸入車も含めてトップクラスの能力を持っています。
どうせ新車を買うなら、現在手に入る最高の安全運転支援技術を持つ車にしたいものですよね。
新型カローラスポーツの評価 斬新なデザイン
同じシャシーを使用するC-HR以降、トヨタのデザインが大きく変化しています。
フロントはトヨタのデザインルールであるキーンルックが採用されています。
4代目プリウス以降に採用されているGA-Cプラットフォームのおかげで重心が下がりボンネットフードも低く抑えられています。
ノーズが分厚いデザインはSUVなら大丈夫ですが、ハッチバックや走りを意識する車だと似合いません。
この低く抑えられたノーズとキーンルックがとてもマッチしているように感じています。
デザインの印象は主観によるところが大きいので賛否両論があると思いますが、従来の無難なトヨタ車デザインから脱却しようとした姿勢は好感が持てました。
リアは写真で見る限りピンときませんが実車を見るとかなりデザインを優先して設計していることがわかります。
ここまで傾けるか?と思うほど大胆なラインを描いています。
実用性を主眼においているVWゴルフとは明らかに考え方が違いますね。
同じことをしても仕方がないですし、新しいトヨタ車なので実用よりデザインを優先しているのは大いに結構です。
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新型カローラスポーツの評価 優れた走行性能
今、欧州ではディーゼルエンジンが急速に避けられています。
かといってまだまだ電気自動車へのシフトは非現実的です。
しかしディーゼルエンジン並みの経済性やトルクにとって代わるパワーユニットはそうそう簡単には出てきません。
各メーカーはなんとかマイルドハイブリッドで繋ごうとしていますがコストが課題になっています。
欧州では今までトヨタはまったく相手にされませんでしたが、ディーゼルエンジンの衰退の追い風もありトヨタのハイブリッド車は急速に販売台数を伸ばしています。プリウスのタクシーも続々と増えています。
しかし欧州では日本市場と異なり燃費がいいだけでは通用しません。
100km/hを軽く超える速度を安心して走行できる信頼性や操縦安定性が求められるのです。
そのためトヨタはWRC(世界ラリー選手権)のワークス参戦やC-HRのニュルブルクリンクサーキットを使った開発など、欧州市場を強く意識した車づくりがおこなわれるようになりました。
モータースポーツのドライバーも務めている豊田社長の存在も大きいです。
このような状況の中、新型カローラスポーツは欧州で新型カローラとして年末にかけてデビューします。
最大のライバルであるVWゴルフをはじめ欧州メーカーのドル箱であるCセグメントのハッチバック市場に挑戦するわけですから、このカローラスポーツも走行性能の追求にはたっぷり時間をかけて開発されています。
(欧州ではセダンはごく少数で驚くほどハッチバックだらけですね)
トヨタはC-HRからダンパーなど足回りにコストをかけるようになり、実際に運転してそれを実感できます。
またカローラスポーツはボンネットフードはアルミ製、リアハッチは樹脂製にして軽量化を図るなど気合が入っています。
(それに対してCH-Rはどちらも鉄なので開閉がとても重いです!)
日本仕様のパワーユニットはC-HRと同じで新鮮味がないのが残念ですが、カローラスポーツの走行性能は従来のトヨタ車より明らかに高く仕上がっていますよ。
引用:https://car.watch.impress.co.jp
それだけに「G」グレードのエコタイヤはちょっともったいない…あきらかにタイヤが負けています。
ということでタイヤを交換しました。
新型カローラスポーツの評価 インテリアの仕上げがいい
インテリア(内装)の仕上げが上質で大衆車の域を超えています。
見た目の高級感では国産車ではマツダ車のほうが若干勝っていると思いますが、それでもC-HRよりコストがかかっていると思われます。
VWゴルフなどライバルを相手にすることもあるでしょうが、これまた従来のカローラとは別格の出来です。
デザインもプリウスのようにとんがったものではなく抵抗を感じる人も少ないのではないでしょうか?
車のオーナーであるドライバーが一番目にしているのがインテリアなので、ここがしっかり造りこまれているのはうれしい限りです。
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新型カローラスポーツの評価 ここがよかった まとめ
実際に所有してみて感じたダメなところは以前記事でまとめましたが、今度はよかったところをまとめてみました。
今まではCセグメントのハッチバックは国産車ではインプレッサかアクセラしか話題に挙がりませんでしたが、シビックも含めて商品力の高いモデルが充実してきました。
ここにトヨタが本気で参入してきたことで、スバルやマツダはさらに存在感を示す必要がありますね。
国内市場ではハッチバックは人気がありませんが、カローラスポーツは売れまくった3代目プリウスから乗り換える人も多いと思うのでこれからは注目されるかもしれません。
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