トヨタの新型コンパクトSUVのヤリスクロスは、取り回しに優れたコンパクトなサイズが魅力です。
そのヤリスクロスの気になる内装(インテリア)をチェックしてみました。
2020.9.18更新 ヤリス用アームレストの追記
2020.10.78更新 ラゲッジスペース容量の追記
トヨタ 新型ヤリスクロスの内装(インテリア)をチェック
新型ヤリスクロスの内装(インテリア)をご紹介していきます。
こちらがヤリスクロスのインパネですが、ヤリスと共通のデザインが採用されています。
Zグレードはブラックとダークブラウンのツートーン仕様でアクティブな外観とは違い落ち着いた印象を与えてくれます。これはこれでいいのですが出来ればカラーの選択肢が欲しかったところです。
ちなみにGグレードだとブラックのみの構成になります。
もう少しカジュアルに決めたいならディーラーオプションで木目調パネルも用意されています。
引用:https://toyota.jp
ステアリングもヤリスと共通のデザインでスイッチパネルの左側は表示やメディア操作、右側はクルーズコントロール関係の操作スイッチになります。
ZとGはステアリングとシフトレバーが本革革巻き仕様です。
ヤリスのインパネと異なる点として、メーターフードとメーターパネル、そしてエアコン操作パネルがあります。
Zのメーターパネルは7インチオプティトロンメーターでカローラシリーズに似たデザインを採用、GはヤリスのZと同等の4.2インチデジタルメーターとなります。
エアコン操作パネルは、ヤリスより少し高級感がありますね。
その下にはUSBポートとシートヒーターのスイッチがあります。
フロントのコンソールボックスの奥には12Vサービス電源があります。
ZとGには8インチ、Xには7インチのディスプレイオーディオが標準装備です。
グローブボックスの容量は車検証や取扱説明書を入れるといっぱいになるサイズです。
ステアリングの右奥にはオプション関連のスイッチとETC車載器が並んでいます。
ペダルは吊り下げ式です。
頭上にはヘルプネットのボタンとマップランプ(豆球)
バイザーは運転席、助手席共にバニティーミラーとライトが付いています。
フロアコンソールはパーキングブレーキが電動になっていることでヤリスと大きく異なっています。
ドライブモードの切替スイッチやオートホールド、電動パーキングのボタンが並んでいます。コンソールの後ろはカップホルダーを兼ねた物入スペースとなっています。
後席側にも小さな物入れが確保されています。ヤリスとはややデザインが異なりますがコンソールの横幅は同じなのでアームレストなどヤリス向けの用品も流用可能?
室内灯も残念ながらLEDではありません。
ドアパネルもヤリスと共通デザインですね。Zでは中央パネルがダークブラウンのざらついた手触りのモケットが使われています。
Gになると全面がブラック1色となるのでZと比較すると見た目の印象に差があります。
フロントシートのデザインはZとGで共通ですが、Zは合成皮革があしらわれています。Xはヘッドレストが一体型となります。
Zでは一つのモーターで動作するパワーシートが標準装備です。調整幅はたっぷりありました。
こちらはディーラーオプションのアームレスト(19,800円)ですが、運転席のみの設定になります。
運転席から見た左後方視界です。
Cピラーの死角がやや気になるところですが、C-HRに比べればはるかにマシでしょう。
後席は室内高が確保されていることもあり、ヤリスよりはるかに乗り込みやすいですね。ただドアはもう少し開いてほしいところ。
身長178cmの私が運転席のポジション調整して後ろに座ってもヒザ前でこぶし1個分のスペースがありました。
ホイールベースはヤリスとわずか10mm長いだけですが、体感的にはヤリスクロスの方が広く感じます。
ZとGは後席シートバックが4:2:4分割で、真ん中がアームレストを兼ねています。
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トヨタ 新型ヤリスクロスのラゲッジスペース(荷室)をチェック
ヤリスクロスのラゲッジスペースですが後席利用でVDA方式の容量は以下の通りです。
2WDデッキボード装着車:上段284L/下段351L
2WDデッキボード非装着車:371L
4WD:284L
2WDモデルの容量はC-HRより広くステーションワゴンのカローラツーリングとほぼ同じサイズです。
全長4,180mmを考えればとても優秀です。バンパーとの段差もよく抑えられていま。
後席シートバックはZとGでは日本車では珍しい4:2:4分割となっています。フルフラットでは奥行が1590mmあります。
車中泊が出来るか検証してみましたのでこちらもチェックしておいてくださいね。
左側面にはラゲッジランプと12Vサービス電源(Zのみ)の他にハイブリッド車専用オプションで容量1500WのAC100Vコンセントも追加できます。
トノカバーは15,000円のオプションになります。
テールゲートはZとGではハンズフリーパワーバックドア(77,000円)を選択することが出来ます。
ハンズフリーパワーバックドアはオープン時のドアの高さを指定できるので、天井の低い駐車場では助かりますね。
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トヨタ ヤリスクロス 安っぽい?気になる内装(インテリア)をチェック まとめ
ヤリスクロスの内装(インテリア)をご紹介してきましたがいかがだったでしょうか?
インパネ周りの基本デザインはヤリスと共通ですが、材質や配色など細かい差別化が施されていてヤリスより少し上質に感じられました。
また、サイズは所詮、ヤリスがベースだから狭いだろうという予想をくつがし、想像以上の室内空間が確保されていました。
コンパクトカーですが、上のクラスを凌駕する積載量が確保されており、最近のデザイン優先のモデルとは一線を画す実用を考えた設計なのはうれしいところです。
後席に大人を乗せることが少ないならヤリスクロスは十分活躍してくれるでしょうね。
ヤリスクロスについては引き続き、また情報をアップしていきますね。
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