新型となる60プリウスで18インチにインチダウンしてみました。
早速、その走りや燃費などインプレションをお届けします。
インチダウンの目的は?
新型プリウスのイメージを大きく象徴するスタイリッシュな19インチを捨てて、18インチにインチダウンしました。
目的は走行性能の向上です。
純正の19インチホイールの採用は見た目(ビジュアル)と接地面積の確保、195タイヤは空気抵抗の低減が目的です。
しかし19インチはとにかく重く、195だと交差点の右左折を含むコーナリングでハンドリングの感触に不安を感じることがありました。
普通のプリウスオーナーさん?には問題ないと思いますが、私の場合はどうしてもスイフトスポーツやBRZと比較してしまうので物足りなさを感じます。
走行性能の向上で最も簡単なのは、タイヤ交換やバネ下重量軽減です。
そこでインチダウンを決断し、タイヤサイズは195/50R19から225/50R18としました。
タイヤ幅225㎜は、新型60プリウスでは限界と思われます。
タイヤ外径を極力維持した結果、この極端なワイド化となりましたが、空気抵抗が増大してでも気持ちのいいコーナリングを優先したいところ。
ちなみにミシュランのプライマシー4というコンフォートタイヤをチョイスしてみました。
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新型プリウス インチダウンの効果は?
運転操作を通じてフットワークが若干軽くなったことは体感できましたが、それよりもタイヤ幅が一気に30㎜広がったのでステアフィールがもう別物。
路面の起伏にハンドルが取られやすくなりましたが、直進では多少安定感が増したといえます。
そして交差点で旋回してみると、ステアリングを戻すときの安定感があきらかに改善!
純正の特殊なタイヤサイズで感じていた不思議な違和感が払拭されました。
ワインディングロードで様々な半径のカーブも流してみましたが、旋回中にグリップの手応えがより掴めるようになりました。
荷重移動を意識するスポーツ走行においても、コーナリングでその効果を実感できます。
やはり個人的にはオロジックのステアフィールより、こっちの感触の方がしっくりきますね~
フロント周りの高い剛性など新型プリウスの性能を、さらに実感できた気がします。
とりあえず走行性能を引き上げるという当初の目的は達成かな?
そし100km超におよぶ毎日の通勤で、燃費の変化も検証してみました。
その結果は1~1.5km/Lほど向上。
通勤の平均燃費はコンスタントに27km/L代をマークしています。
タイヤ幅が30㎜も幅が広がって走行抵抗が増えたので、燃費は期待していなかっただけにこれは嬉しい結果です。
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新型プリウス インチダウンの弊害は?
まずインチダウンで幅広タイヤを選択したことで、ステアリング操作に重さが伴うようになりました。
純正タイヤサイズ+エコピアの組み合わせが軽やかだっただけに、これは極端な変化です。
抵抗さえ感じるこの重さは一般道しか走らない人には、とてもおススメする気になれません(笑)
乗り心地や快適性を求めるなら明らかにマイナスです。
そして多くの人にとってこれが一番許せないであろうポイント。
インチダウンしても扁平率は純正タイヤと同じ50ですが、225サイズなので見た目のタイヤのハイトは分厚くなりました!
スタイリッシュな19インチと比べて、一気に汗臭い雰囲気に(笑)
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新型プリウス 18インチにインチダウンした感想 まとめ
18インチにインチダウンしたプリウスの感想(インプレション)をお届けしましたが、いかがだったでしょうか?
内容としてはインチダウンというよりタイヤをワイド化した感想ですね~
ちなみに225のタイヤは純正タイヤとの外径差を5mm以下に抑えた結果の選定です。
もっと誤差を許容出来るなら215/50R18の方が扱いやすいでしょう。
とにかく走行性能と燃費が向上したので、しばらくはこれで様子を見てみたいと思います。
実はスポーツ走行を楽しむために保有していたスイフトスポーツを急遽手放すことになったため、これからはプリウスでいろいろチャレンジしてみます。
ということで、新型プリウスについては引き続きアップしていきますのでチェックしてくださいね。
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