ついにVWゴルフにクリーンディーゼルが搭載されたTDIが登場します。
ここまでの情報をまとめてみました。
2019.8.20 発売日が確定しました
今度こそゴルフ+クリーンディーゼルが実現!!
フォルクスワーゲンは2018年2月に発売されたパサートからついにクリーンディーゼルエンジンの導入に踏み切りました。
8月に小型SUVのティグアン、9月にはミニバンのトゥーランにも追加されています。
引用:https://www.volkswagen.co.jp
そしてついにゴルフにもディーゼルエンジンを搭載することが公式に表明されました!パチパチ
2015年に開催された東京モーターショーで「2016年にディーゼルエンジン搭載モデルを投入する」と発表して心待ちにしていたところに、あの不正事件の発生です!
本来、ディーゼルエンジンモデルを導入していない日本市場には無関係なのですが、大きなマイナスイメージが植え付けられてしまい輸入車販売台数No1の座をメルセデスベンツに明け渡すことになってしまいます。
逆にほぼ同時期に日本市場にディーゼルエンジンモデルを投入したボルボV40は、その受け入れ先として販売台数を伸ばす結果となりました。
Cセグメントにハイパワーのディーゼルを搭載したV40は衝撃的で、現在でも商品力は全く衰えていません。
しかし、Cセグメントのハッチバックの購入を考えた人であれば、一度はゴルフを検討したことでしょう。
なのにゴルフにはBMW1シリーズやボルボV40で売れ筋のクリーンディーゼルモデルがなく、泣く泣く候補から外した人も多いのではないでしょうか?
もちろんカローラスポーツを買った私もその一人です(泣)
クリーンディーゼルは走りと省燃費を両立するパワートレインとしてガソリンエンジンやハイブリッドでは、かなわない魅力があります。
だからマツダもディーゼルエンジンにこだわり続けるんですね!
そして2018年にようやくVWはクリーンディーゼルの日本導入を始めたものの、一番の売れ筋であるゴルフには設定されていませんでした。
..ということで、Cセグメントハッチバックのベンチマークたるゴルフにクリーンディーゼルが搭載されるのは特別なことなのです(笑)
本当に長かった~
ゴルフに搭載されるディーゼルエンジンは?
ゴルフだけ異なるエンジンとは考えにくいので、すでにクリーンディーゼルを搭載しているティグアンやトゥーランに採用されている2.0L4気筒ターボエンジンと思われます。
トランスミションは7速のDSGとの組み合わせになります。
またグレード展開もトゥーランと同じく「ハイライン」と「コンフォートライン」がラインナップされることでしょう。
2.0L TDIエンジン
引用:https://www.volkswagen.co.jp
総排気量:1,968cc
最高出力:110kW(150PS)/3,500-4,000rpm(ネット値)
最大トルク:340Nm(34.7kgm)/1,750-3,000rpm(ネット値)
JC08モード燃費:19.3km/L (トゥーランのデータ)
同じ2.0L TDIエンジンでもパサートに搭載されているものは190PSとハイパワーの設定になっています。
こちらだったらよかったのに...
引用:https://www.volkswagen.co.jp
このTDIエンジンを搭載したトゥーランの試乗記です。
発進すると、ティグアンと同じく、1500回転以下の駆動力の落ち込みが少し気になった。
高速道路の巡航時には、燃費を節約すべく、ATが7速にシフトされてエンジン回転が下がる。
この状態でアクセルペダルを軽く踏み増した時、ザワザワしたノイズと相まって、エンジン回転が伸び悩んだ。それでも1800回転付近に達すると、最大トルクの発生領域に入るから、速度上昇が活発になる。
3000回転前後はアクセル操作に対する反応が機敏で、そのまま加速を続けると、ATは4500回転でシフトアップした。動力性能の高まり方は、ディーゼルエンジンの中では大人しい。
アクセルペダルを踏み増した次の瞬間に、高い駆動力が溢れ出るような猛々しさはない。その代わり吹き上がりは軽快で、少なくとも4500回転までは確実に回る。
状況に応じて5000回転まで引っ張れるから、運転感覚はガソリンエンジンに近い。
ディーゼル特有のエンジンノイズは若干気になるが、回転上昇が鈍いディーゼル独特のクセは抑えた。ガソリンエンジンに親しんだユーザーにも扱いやすい。
引用:https://autoc-one.jp 出典元:オートックワン
何となく高速走行の多い欧州向けのセッティングのような気もします。
少なくとも日本に導入されているTDIエンジンの印象は低速、低回転域ではノイズや振動が目立つようでパサートも例外ではありません。
せっかく導入したTDIに魅力がないといけませんね~
ゴルフはパサートやトゥーランよりも販売台数が多いので不評の場合ダメージも大きいはず。
少しでもブラッシュアップしたものがゴルフに搭載されることを願いたいものです。
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多彩なパワートレインを持つゴルフ
クリーンディーゼルエンジンの投入でゴルフはフォルクスワーゲンが提供している全てのパワートレインによるフルラインナップが完成しました。
引用:https://www.volkswagen.co.jp
同じ車種でこれだけのバリエーションを持っているモデルは他にありません。
パワートレイン | 名称 |
ダウンサイジングガソリンターボ | GOLF TSI |
クリーンディーゼル | GOLF TDI |
プラグインハイブリッド | GOLF GTE |
電気自動車 | e-GOLF |
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VW ゴルフ(GOLF)ついにディーゼルを日本導入決定! まとめ
フォルクスワーゲンにはコンパクトカーやセダン、SUVなど魅力的なクルマがそろっています。
しかし何といってもゴルフを抜きには語れません。そのゴルフに欠けていたディーゼルエンジンがついに導入されるニュースはとてもうれしいです。
こうなるとゴルフヴァリアントにもTDIが設定されてもおかしくありませんね。
ところで次期型となるゴルフ8はドイツ本国でのデビューが2019年、日本への導入は2020年とまだ先の話になります。
引用:https://www.carscoops.com
そうなると新型にクリーンディーゼルのTDIが設定されるかは微妙なところであり、もしかしてゴルフTDIは現行限りの可能性もあります。
また情報があればアップしていきますね。
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