リリースするモデルが軒並みヒットを飛ばしている絶好調のボルボ。
そのボルボの快進撃の起爆剤となったのが現行V40といってもいいでしょう。
そのV40も2013年にデビューして5年をむかえ、現在新型が開発中です。
気になる新型V40のエクステリア画像を中心に情報をまとめてみました。
ボルボ 新型 V40のデザインは?
ハッチバックであるV40は、先行で発表され既に人気を博しているSUVのXC40のデザインに通じるものと思われます。
XC40は2016年に発表された、ボルボ・コンセプト40.1がベースですが、かなりディテールが似ています。
引用:https://www.netcarshow.com/
このことからも次期新型V40のデザインは同じく2016年に発表されたボルボ・コンセプト40.2の要素が取り入れられるのでは?と予想していましたが...
引用:https://www.netcarshow.com/
一見、セダンに見えますが、これってリフトアップされたクロスオーバータイプのSUVですね。
まずはボルボ・コンセプト40.2からそのままハッチバックスタイルにまとめた感じですね。
引用:https://drivemag.com
ところが、ボルボのラインナップではなく電気自動車をリリースするポールスターで製品化してきました。
引用:https://www.polestar.com/
これでボルボコンセプト40.2と次期V40とは無関係であることが判明しました。
ということで気を取り直して次期V40のCGをいくつか紹介してみましょう。
こちらはフロント周りがV60そのままのデザインになっていますが、これは考えにくいですね。
クウォーターガラスは非常にオーソドックスな形状で現行のV40に近いです。
引用:https://drivemag.com
これが現行V60です。Bピラーからフロントにかけてほとんど同じ...
個人的にこれが一番面白いと思っているデザインです。フロントやリアも含めてXC40のテイストを色濃く反映しており同じ40シリーズとして納得がいきます。グリルやヘッドライト、フォグランプ周りはV60のイメージですね。
こんなのもありました。
これはV60を参考にしたものでしょうね。しかし全長が限られているV40でこのクウォーターガラスは無理があるような...。
引用:http://www.134997.xyz
ハッチバックではなく完全にステーションワゴンですね。
引用:http://www.134997.xyz
これらはV40のモデルチェンジを前提にした次期型として作成されたCGですが、V40の次期型が存在するのかすら怪しくなってきました。
...というのも欧州でもV40に限らずハッチバックが減少傾向にあり、その反面コンパクトSUVが伸びています。
本格SUVのXC40とは別に、やや車高を抑えたクロスオーバータイプを狙っているのではないでしょうか?
そうなるとXC40と同じCMAプラットフォームを採用している中国のLINK&COのモデルがヒントになりそうです。
引用:https://bestcarweb.jp/news/38233
このモデルの中身はボルボ相当なので兄弟車という線もありでそうです
いずれにしても現時点で次期V40のデザインについては決定的な情報がまだない状況といえます。
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ボルボ 新型 V40の概要は?
プラットフォームは完全新設計となるCMA(Compact Modular Architecture)が採用されています。
これはボルボが小型車用に開発したプラットフォームで、ガソリンエンジンのみならず将来の電動化を見据えた設計がなされています。
このCMA採用の第一号はSUVのXC40です。
シンプルながらも存在感のあるデザインもさることながら、運動性能や安全性能が高く評価されており新型V40も大いに期待していいでしょう!
エンジンラインナップはガソリンエンジン3種(T3/T4/T5)、ディーゼルエンジン2種(D3/D4)、プラグインハイブリッドに加えてエンジンを搭載しない純粋な電気自動車モデルも設定されます。
プラグインハイブリッドはT3(1.5Lガソリンエンジン)とモーターの組み合わせです。
ボルボは世界の自動車メーカーの中でも、先駆けてすべてのモデルの電動化を宣言しているもののフルラインナップですね。
しかしすべての地域にこれら全てのエンジンが提供される可能性は低く、おそらく欧州だけだと思われます。
中国ではディーゼルがタブーなのでプラグインハイブリッドと電気自動車を積極的に展開していくでしょうが、問題は日本です。
日本では現行のV40においてディーゼルエンジンを搭載したD4が登場と同時にヒットしました。
当然、次期V40にもD4グレードが用意されるものと思っていたのですがディーラーの営業スタッフによれば導入されないとの見解でした。
電動化の流れを加速するための決断かもしれませんが、こうなるとガソリンエンジンとプラグインハイブリッドのみの選択肢となってしまいます。
事実、XC40も日本へのディーゼルエンジンの導入予定はありません。
確かにボルボのガソリンエンジンは軽快でスポーツ走行もこなせる優れたモノですが、あのビックトルクのディーゼルエンジンが選べないのは何とも残念なお話です。
新型V40はXC40と共通設計となるためインパネを含めてインテリア(内装)のイメージもXC40のものが参考になりそうです。
センターに配置されているタッチパネル式の9インチモニタも採用されると思われます。
ボルボ 新型 V40の発表時期は?
ボルボは現在、新型V40の開発を進めていることを表明しています。
今のところ新型V40の発表は2019年後半と予想されます。
生産は中国の工場が有力です。
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ボルボ 新型 V40 の情報や画像をまとめてみました まとめ
個人的にV40は輸入車の中でも特別な思い入れがあり、今度の新型も目が離せません。
日本国内ではVWゴルフがディーゼルゲート事件で大きく販売台数を落としたとき、V40がその受け皿として多くのユーザーに受け入れられました。
しかし、それとは関係なくそれまでのボルボとは決別した革新的なデザインと世界最高レベルの安全性能をひっさげて登場した現行V40は間違いなくボルボが躍進するきっかけになった名車といえます。
そのV40ですが、CLASSIC EDTIONが発売されましたのでいよいよモデル終盤となりました。
しかし、今のところ次期V40のイメージは謎のままです。
ただ、純粋なハッチバックスタイルをやめて、クロスオーバータイプのSUVになる可能性が高いです。
そのためV40という名称自体も引き継がれるのか微妙で、現行のV40が最後になるのかもしれませんね。
とにかくV40を除いては現在のボルボのラインナップはボディサイズが大きいものばかりで、コンパクトな車を求めるユーザーが離れていってしまいます。
その受け皿として何としてもV40後継モデルを早期に投入してほしいものです。
新型V40については今後も新しい情報を拾っていきますね!
私事ですが現行のV40がデビューしたとき、安全装備がてんこ盛りにもかかわらずお買い得な価格設定だったので強力にプッシュして父親の車をV40にすることに成功しました(笑)
何しろ2014年モデルのV40でさえ最新のBMW X1やX2よりも安全支援システムが充実しているのです。
やっぱり肉親には安全な車に乗ってほしいですからね~。70代後半を迎える父親ですが優秀なACCを屈指して快適なボルボライフを満喫しています。
2019/01/27 追記
先日、別の販社のボルボディーラーへ行く機会があり次期V40についてたずねてみました。
2019年発表、2020年の早い段階で販売と思われ、大きさも現行V40から大きくは変えないとのことでした。
やはりディーゼルエンジン導入はないそうです。
新型V40ですが、東京モーターショーで出品してくれないかな?.
それにしてもXC40はよく出来ていましたね~
ディーラーに下取りしたらもったいない!!
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