2018年にパリモーターショーで発表されたカローラハッチバック(カローラスポーツ)とカローラツーリングスポーツ(次期フィールダー相当)。
欧州トヨタから、その2台に対して早くも特別仕様車が発表されました。
内容についてまとめています。
カローラGR SPORT
引用:https://newsroom.toyota.eu/new-corolla-gr-sport-and-corolla-trek/
欧州トヨタではGRブランドとしてヴィッツ(現地名:ヤリス)のGR SPORTを販売していましたが、その第二弾としてカローラスポーツ(現地名:カローラハッチバック)がラインナップに加わります。
欧州で販売されるカローラスポーツでは2.0Lと1.8Lの2つのハイブリッドモデルが用意されており、このGR SPORTも両方から選択できます。
専用ボディカラーとしてダイナミックグレーがツートン限定色として設定されるほか、シートの材質はファブリックですがオプションでレザーも用意されています。
また、内装には赤のステッチが入っているそうで、国内仕様のG”Z”とどう違うのかが注目です。
このカローラGR SPORTは2020年1月発売の予定ですので日本に導入されるのはまだまだ先の話になりそうですね~
引用:https://newsroom.toyota.eu/new-corolla-gr-sport-and-corolla-trek/
GR SPORT自体は日本でもすでに複数のモデルでラインナップされており、ノアやヴォクシーなど日本専売のミニバンにも設定されています。
GR SPORTはエントリースポーツモデルとしてGRブランドにおいて気軽にスポーツマインドを楽しめる段階の位置付けです。
では、エクステリアをチェックしてみましょう。
フロント
フロントスポイラーが別パーツで構成されています。
またラジエターグリル部分もノーマルとは少し異なっていますね。
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サイド
アルミホイールはG”Z”標準のものに塗装でアクセントを付けているようにみえます。
サイドスカートにブラックのガーニッシュが付いてます。
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リア
よく見るとクロームのガーニッシュが中央に追加され、マフラーカッターの形状が、カローラスポーツのG”Z”のものと若干異なっていますね。
ただ、ハイブリッドなのでフェイクなのは間違いないでしょう(笑)
引用:https://newsroom.toyota.eu/new-corolla-gr-sport-and-corolla-trek/
ここからはモーターショーの実写画像になります。
引用:https://newsroom.toyota.eu/new-corolla-gr-sport-and-corolla-trek/
ツートンカラー、いいですね~
引用:https://www.carscoops.com
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やはりG”Z”標準装着ホイールと同じデザインです。
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よく見るとヘッドランプウォッシャーがありますね。
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GR SPORTはハイブリッドでもトヨタマークはブラックなんですね。
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カローラTREK
引用:https://newsroom.toyota.eu/new-corolla-gr-sport-and-corolla-trek/
カローラTREKは、ロードバイクやマウンテンバイクの世界では高級ブランドとなる「TREK」とのコラボで誕生したカローラツーリングスポーツのクロスオーバータイプです。
欧州では日本に先駆けて新型カローラのステーションワゴンとなるカローラツーリングスポーツが2018年秋のパリモーターショーで発表されています。
これはオーリスツーリングスポーツ(日本では未導入)の後継に当たるものです。
引用:https://newsroom.toyota.eu/new-corolla-gr-sport-and-corolla-trek/
カローラスポーツよりホイールベースが70mm長い2700mmとし、広い後席足元スペースとラゲッジスペースを持っており日本のカローラフィールダーとは一クラス上の存在となります。
日本国内市場ではスバルのレヴォーグのライバルとなりますね。
引用:https://newsroom.toyota.eu/new-corolla-gr-sport-and-corolla-trek/
そのステーションワゴンの車高を20mmアップし専用アルミホイール、LEDヘッドランプとLEDフォグランプ、ツートンカラーのシートに木目調パネルが施されています。
こちらは2019年8月に発売されます。
エクステリアの詳細をみていきます。
フロント
フロントスポイラーにあたる部分がシルバーに色分けされてアンダーガードっぽく見えます。
また、開口部をおおう大きなガーニッシュがついています。
それにしても車高が20mmアップしてもリフトアップしたようには見えません。
おそらく最低地上高は155m程度で、不整地に有利とはいえないレベルですね。
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サイド
フロントバンパーの側面からサイドにかけてスカートが付いています。
引用:https://newsroom.toyota.eu/new-corolla-gr-sport-and-corolla-trek/
ここからはモーターショーの実写画像を見ていきます。
フロントからホイールアーチを含むサイドにつながった形でガーニッシュが施されています。
引用:https://www.carscoops.com
まるでオーバーフェンダーのようです。
引用:https://www.carscoops.com
新型カローラシリーズには一体いくつバリエーションがあるんでしょうか?(笑)
引用:https://www.carscoops.com
左右のエアコン吹き出し口やインパネ上面に配置されているモールの色もオリジナルのようです。
引用:https://www.carscoops.com
このシートのカラーバリエーションも新しいものですね。
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カローラスポーツにGR SPORTが登場!さらにカローラTREKというクロスオーバーも! まとめ
残念ながらいずれも欧州トヨタでの発売であり、日本国内向けについては報じられていません。
カローラスポーツのGRバージョンが開発中であることは以前から報じられていましたが、搭載エンジンは1.6Lターボが噂されており、今回発表されたGR SPORTとは別ものと思われます。
発表されたのはGR SPORTなのでベース車両のエンジンや駆動方式はそのままのカスタマイズという位置づけですね。
それでも、これで日本国内向けにもGR SPORTが出ることは間違いないでしょう。
1.6Lターボなどになるとおそらく販売金額も跳ね上がりそうなので、既存のカローラスポーツではやや物足りない人にはぴったりです。
個人的には、思ったより大人しいエクステリアに好感が持てました。
ただ、国内のカローラスポーツでは2.0Lハイブリッド車が設定されていないため、GR SPORTも1.8Lハイブリッドのみの設定になる可能性が高いと思われます。
カローラTREKはスバルのアウトバックのカローラバージョンですね。
ただ、カローラには、このカローラTREKとは別に「カローラクロス」というクロスオーバータイプが存在が噂されています。
こちらはカローラスポーツがベースとなりコンパクトSUV市場において大きな戦力となりそうなモデルです。
日本国内で導入されるならカローラTREKよりカローラクロスの方が可能性が高いと思います。
情報を入手したらまたお伝えしていきますね。
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