2020年4月8日にトヨタよりカローラスポーツ、カローラツーリングなどカローラシリーズを対象にした2件のリコールが国土交通省に届けられました。
内容についてまとめています。
カローラスポーツ,カローラツーリング,カローラのブレーキに関するリコール
リコール内容
ブレーキペダルの踏み込み量を油圧にリンクさせるブレーキマスターシリンダー部品の不良が原因で、制動力が低下するというものです。
引用:https://toyota.jp/recall/
具体的にはシリンダーで使用されているゴム製シール(油が漏れないようにするパッキンのようなもの)を表裏を逆に組付けてしまい正常な油圧が維持できないんですね。
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ブレーキオイルタンクの下が問題個所です。
リコール内容の対策
正常なブレーキマスターシリンダーと交換です。
対策済の車体には車体番号プレートの右側に黄色のペイントでマーキングされます。
リコール対象となる車
リコールの対象は149台となります。わずか2日の生産分なんですね。
引用:https://toyota.jp/recall/
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カローラスポーツのバックランプに関するリコール
リコール内容
バックドアで使用されている配線コネクタ部が破損(変形)により導通不漁となりバックランプが点灯しないおそれがあるというものです。
引用:https://toyota.jp/recall/
具体的には生産ラインでコネクタを介して導通検査をする設備の設計の問題?で、端子部分が破損してしまい外気の影響で劣化して通電しなくなるんですね。
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リコール内容の対策
コネクタ部を含む正常な配線と交換です。
対策済の車体には車体番号プレートの右側に黄色のペイントでマーキングされます。
リコール対象となる車
リコールの対象は2019年に生産された427台となります。
引用:https://toyota.jp/recall/
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カローラスポーツ カローラツーリング カローラ|2020年4月リコール情報 まとめ
引用:https://toyota.jp/
記念すべき?新型カローラシリーズ初のリコール案件でした。
といってもごく限られた期間に生産された車体が対象のため、台数は限られているのは不幸中の幸いです。
ブレーキマスターシリンダーの件は、わずか2日ということはすぐに改善されたようですね。
ゴム製シールは機械で供給されるのか作業者の手でセットされるのかは別として、表裏の検査工程があったのか?カローラスポーツの電気配線のコネクタはコネクタの保持(支持)に問題があったのかな~
私ごとですが自動車工場の組み立て生産ラインで部品の検出や判別や様々な画像検査をさんざん手掛けていたので、つい気になってしまいます(笑)
今回のリコールの該当車両の使用者宛にディーラーから通知がくることになっていますので、届いたら速やかに交換してもらいましょう。
タイヤ交換シーズンはひと段落したとはいえ、いきなり行かずに予約することをおすすめします。
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