2018年7月にあらたにマイカーとして我が家にカローラスポーツがやってきました。
先行発注で手に入れた車ですが、そのチョイスは自分にとって大正解でした!
今回はこのカローラスポーツについて想いを語りつくします。
カローラスポーツオーナー必見です(笑)
ついにゴルフを超えた!? カローラスポーツ
プリウスやC-HRと同じGA-Cプラットフォーム(トヨタの新しいアーキテクチャに基づいて開発されたもの)を使用しているカローラスポーツですが、この車は走行性能をより重視して開発されています。
一番大きな理由は最大のライバルであるVWゴルフの存在です。
SGPという新世代シャシーを採用したインプレッサ以降、MAZDA3を含めて国産ハッチバックは走行性能が劇的に向上した感がありますが、カローラスポーツもステアリングシャフトの支持剛性を高めたりACAという疑似トルクベクタリングを採用するなど走行性能を高めるために様々な施策が取り込まれています。
純正装着タイヤの選定には疑問がありますが、ワインディングロードに持ち込めばとてもよく曲がる!!
FRはハンドリングに雑味がない...という記事をみかけますが、個人的には今のFFはかなりハンドリングが洗練されていると思います。
このカローラスポーツも例外ではありません。
フットワークが優れているのでRのきついカーブが続くコースでも積極的にコーナリングを楽しめる実力を持っています。
まさかプリウスの兄弟車で運転が楽しめるとは想像していなかっただけにうれしい誤算でした。
優れた走行性能と並んで感心したのが乗り心地です。
新開発のダンパー(オイル)のおかげなのかとってもなめらか!
そして熟成されたハイブリッドシステムは、ハイペースな走りをこなしても20km/Lを下回るのが難しいくらいで走行シーンに関係なく優秀な燃費をたたき出してくれます。
走行性能の実力が拮抗している国産車や輸入車のハッチバックタイプですが、ハイブリッドモデルの燃費に関しては別次元の存在です。
そのハイブリッドシステムですが、以前のプリウスとは異なり発進も力強くモーター走行のウエイトも増えています。
毎日かなりの距離を走行していますが、たまに行くショートサーキットを除いて必要十分なパワーです。
また、エクステリア抜きでカローラスポーツの魅力は語れません。
個人的には特にリアスタイルがお気に入りです。
トヨタ車とは思えないほど実用性よりデザイン先行のプロポーションで構成されていて抜群の安定感があります。
フロントは大きなキーンルックを採用しているので好き嫌いが分かれますが、効果的にフロントノーズを低く見せてくれます。
カローラスポーツはフロントオーバーハングが長いのですが、ヘッドライト周りを含めたフロントデザインのおかげで目立ちません。
扱いやすいサイズで小回りも効くので取り回しで苦労することもなし。
後席の乗降性には難があり足元空間は決して広いとはいえませんが、それを理解した上での使用であれば問題ありません。
また車線中央維持機能や夜間の歩行者の検出にも対応した自動ブレーキなど安全・運転支援システムも心強い存在です。
高い走行性能と乗り心地、そして優れた燃費に個性的なスタイリングのおかげで、発売から2年が経過しても全く商品力は衰えていません。
ただ、ブランドイメージに左右されやすい国内市場においてカローラという名前でかなり損をしている気がしますが..
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カローラスポーツの残念なところ
ほば満足しているカローラスポーツですが、それでも実際に所有してみて残念に思う点もあります。
一つ目はトラクションが乏しいことです。
これはカローラに限らず多くの国産車で感じています。
タイヤが路面を捉えている感覚やステアリングを通じて伝わるロードインフォメーションが乏しいのです。
好みの差でしょうけどパワステの味付けが老若男女問わず誰でも扱いやすくしていることも一因かもしれませんね。
もう一つは意外に頭が振られること。
スポーツ走行時、重心の高い車のように頭が振られる印象があります。
ダンパーも含めた足回りの設定によるものなんでしょうか?
(年次改良で改善されたらしいですが...)
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お気に入りの車を紹介「カローラスポーツ」 まとめ
カローラスポーツについて気になる理由や残念に思う点についてまとめてみましたが、いかがだったでしょうか?
オーナー目線ということもあり大甘な評価に映っていると思いますが、そこは否定しません(笑)
しかし、次々と登場する新型車を試乗した後にマイカーのカローラスポーツに乗り換えて「全く見劣りしていないな」という思いは確かです。
車の評価は、それまでどんな車に乗っていたかで大きく意見が変わるものです。
200馬力オーバーのモデルに乗っていれば、カローラスポーツはかったるいことでしょうね。
それでも販売台数世界No1のカローラなら自分にとってこれからの評価基準にピッタリだと思っています。
資本力や販売力で確かにトヨタはライバルを圧倒していますが、車単体の魅力でも高い評価を得ているインプレッサスポーツやMAZDA3に決して離されていません。
このカローラスポーツの存在で、輸入車を含め他のライバルメーカーの更なる奮起に期待したいところです。
Cセグメントのハッチバックを考えているなら、この車は間違いなくおすすめの1台です。
カローラスポーツの記事はこちら
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