新型ヤリスをベースに開発されたSUV、ヤリスクロスオーバーことヤリスクロスがついに公開されました。
さっそく新型ヤリスクロスの発売日や内外装についてまとめてました。
2020.6.11 更新
ヤリスクロスオーバーの正式名称が判明! 気になる発売日は?
引用:https://newsroom.toyota.eu/
2020年春に開催されるジュネーブモーターショーで発表予定だった新型ヤリスのクロスオーバーモデルがついに公開されました。
正式名は「ヤリスクロス」となっています。
気になるヤリスクロスの発売日ですが、日本仕様の販売通知が7月から、発表、発売が2020年8月31日に予定されています。
欧州トヨタで早々に予告していたので欧州で先行販売かと思いきや、意外にも日本が先行する形となりました。
ちなみには欧州は2021年半ばとアナウンスされています。
ただ、こんなご時世なのでずれ込む可能性も考えておいた方がいいかもしれませんね。
スポンサードリンク
ヤリスクロスオーバーことヤリスクロス 気になるサイズやパワートレインは?
ヤリスクロスのボディサイズ
注目のボディサイズは以下の通りです。()内はヤリスの数値です。
全長:4,180mm(3,940mm)
全幅:1,765mm(1,695mm)
全高:1,560mm(1,500mm)
ホイールベース:2,560mm(2,550mm)
すべての数値でヤリスを上回っています。
ヤリスは5ナンバーサイズでしたが、ヤリスクロスでは全幅で3ナンバーとなりカローラの1,740mmより大きいですね。
引用:https://global.toyota
そもそも海外仕様のヤリスは全幅が3ナンバーに対して日本仕様は5ナンバーサイズにストレッチされていました。
引用:https://newsroom.toyota.eu/
ヤリスクロスについては世界共通サイズということでしょうね。
ただ、ホイールベースの延長は10mmなので後席の居住性はほぼ同じレベルとなりそうです。
フロントオーバーハングで+60 mm、リアで+180 mm延長されていてラゲッジスペースがヤリスよりも拡張されています。間口も広くて使い勝手はよさそう。
リアシートは4:2:4の分割可倒式で中央部はカップホルダー付きアームレストになっています。
引用:https://global.toyota
それに対してヤリスはバックドアを開けると目の前に後席シートバックが迫っていたのでかなり制約がありました。
最低地上高はヤリスより30mm高くなっていてラフロードの走破性が増しています。
ただ、全高が1550mmを超えているので立体駐車場で入らないケースが出てきます。
とはいえ後席以降の実用性で難のあるヤリスの不満点をヤリスクロスでは改善されているとみていいでしょう。
ヤリスクロスのパワートレイン
ヤリスクロスで用意されているパワートレインは以下の通りです。
2WD/4WD
2WD/4WD
パワートレインについてはヤリスで採用されているものと共通となっています。
コンパクSUVは欧州市場でもニーズが高まっているので、圧倒的な環境性能を持つヤリスクロスはライバル達とって脅威になりそうですね。
スポンサードリンク
ヤリスクロスオーバーことヤリスクロス 気になるエクステリアは?
今度のヤリスクロスはSX、G、Zの3つのグレードがあり、画像はすべて上位グレードのZに相当するものです。
一目見て、単にヤリスをリフトアップしてフェンダーを付けただけのなんちゃってSUVとは違うことがわかります。
そういうのでは受け入れてもらえないことに気付いた?
フロントの造形は良くも悪くもアクの強いヤリスの面影がまったくありません。しっかり差別化されています。
最近のトヨタの新型モデルを考えると大人しい?フロントマスクですね。シンプルイズベストです!
ヘッドライトはXグレードとGグレードはハロゲン(LEDはオプション)、上級グレードのZはLEDに加えてアダプティブヘッドライトがオプションで選択できます。
もはやトヨタのアイデンティティといっていいバンパーサイドに縦に並んだライト類。クリアランスランプかな?
誰が見てもレクサスUXのフェンダーを思い浮かべるのではないでしょうか?となるとボディーカラーをブラックにすると特徴が薄れてしまうかも?
このアングルだと、とてもBセグメントには見えませんね~誰が見てもミニRAV4です。
リアのバックドアの造形はRAV4やハリアーに通じるものがありますね。すっきりしているので個人的に好みです、
引用:https://newsroom.toyota.eu/
ピラーはRAV4、フェンダー処理はUXを思い起こさせます。
ダンロップのエナセーブ?タイヤサイズは215/50R18!Bセグメントで18インチか~
スポンサードリンク
ヤリスクロスオーバーことヤリスクロス 気になるインテリアは?
引用:https://newsroom.toyota.eu/
基本的なインパネのデザインはベースとなったヤリスと共通となっているようですね。
しかしよーく見てみると...
メーターパネル中央に7インチとおぼしき液晶ディスプレイが確認出来ます。これはZグレードの装備でオプションにヘッドアップディスプレイも用意されています。
ヤリスとは全く異なるデザインが採用されていますが、ヤリスの大きなメーターリングは少し引っかかっていたので個人的には歓迎です。
こちらがキャビンの全景となるカットモデルの画像です。
注目はココ!ヤリスにあったサイドブレーキがありません。つまり電動パーキングブレーキの採用ということです。パチパチパチ!
電動パーキングに対応したということはオートホールド機能や完全停止をサポートする全車速クルーズコントロールに対応していると見て間違いないでしょう。
これも個人的にヤリスでネックとなっていたのでうれしい仕様です。
さらに驚くことにオプションでフットセンサー付きパワーゲートまであります(Z,Gグレードで選択可能)
引用:https://newsroom.toyota.eu/
ラゲッジスペースは床下が2段式でマウンテンバイクの積載が可能に!お約束のフランスパンが(笑)
引用:https://newsroom.toyota.eu/
スポンサードリンク
ヤリス クロスオーバー 名称は「ヤリスクロス」に!気になる発売日は? まとめ
ヤリスのクロスオーバーモデルである新型ヤリスクロスの内外装を見てみましたがいかがだったでしょうか?
最近のトヨタ車はフロントマスクにかなり凝ったデザインを採用していますが、今度のヤリスクロスは意外にも大人しくシンプルなものでしたね。
引用:https://newsroom.toyota.eu/
ボディサイズは3ナンバーとはいえ、日本国内でも取り回しの心配がない数値といえます。
すでに実車と思われる画像がアップされていましたがBピラーがボディ同色ってないわ~
鉄チンを履いた廉価グレードっぽいヤリスクロス君。昨日の写真の印象とは一転、何だか可愛く見えるw pic.twitter.com/2tRkjgWPGN
— Mrくるま。 (@Mr99790590) April 24, 2020
装備面では電動パーキングブレーキに加えて、最新のトヨタセーフティセンスはもちろんのこと、アダプティブヘッドライトや電動テールゲートにパワーシートとトヨタ車の中でも異様に装備が充実しているとことが驚きです。
国内仕様は何かと装備が省かれるものですが、このヤリスクロスに関しては欧州仕様と同等レベルの充実ぶりです。
サイズとしては爆売れしている5ナンバーのライズと被るところがありますが、動的質感にこだわったヤリスだけに走る楽しさと優れた安全・運転支援システムで数々のアドバンテージがあります。
加えてヤリスで明らかとなった新開発ハイブリッドシステムのずば抜けた燃費性能も大きな魅力です。
ちなみに気になる販売価格ですが、ハイブリッドで250~280万とのことなので価格面でもライズやC-HRの中間に設定されています。
個人的にこれは間違いなく次期マイカー候補の1台に挙がりました。
ヤリスクロスはこれからも注目モデルとして情報をお届けしていきますね。
そういえば商標登録されたカローラクロスはどうなったのだろう?
ヤリスの関連記事はこちら
ディーラーに下取りしたらもったいない!!
あなたの愛車、走行距離が
たとえ10万キロや20万キロであろうと、
値段がつかないとあきらめてはいけません。ディーラーで下取りは絶対損です。
クルマ一括査定サイトを利用して
手っ取り早く一番高く買い取ってくれる
買取業者を見つけてください!!最大10社の大手買取会社が、
競って値段をつけてくれますよ私も23万キロも走行した愛車を
30万で買い取ってもらいました!!!ディーラーで下取り価格が20万円だった車が
買取業者が70万円で
買い取られることもあります。
スポンサードリンク