ルノーメガーヌRSのようなスポーツカーはドライバーを選ぶのでしょうか?
今回は気になるルノーメガーヌRSのインテリア(内装)をチェックしてみました。
ルノーメガーヌRS 虚飾が抑えられたシンプルなインテリア
ここで紹介するルノーメガーヌR.S(ルノースポール)は、トロフィーではないノーマルモデルになります。
RS(ルノースポール)も基本的にメガーヌ共通の内装デザインが取り入れられています。
GTとの見た目の違いはステアリングやシフトレバーのレッドのアクセントくらいでしょうか?
実にシンプルでオーソドックスなデザインですが、その分操作でとまどうことはないかと...。
7インチのタッチ式マルチファンクションディスプレイはかなり高い位置に配置されていますが、パネルのデザインのせいで妙に小さく見えます。
オプションでナビゲーションをインストールできますがETCとセットで302,500円かかります。ディスプレイサイズを考えると割高感がありますね~
ただ、USB接続でAppleCarplayやAndroidAutoに対応しているのでスマホのアプリで代用することは可能です。
インパネ下部にはドライブモードの切り替えスイッチとシートヒーターのボタン、さらにその下にはUSBポートが2つ、12V電源ソケットが用意されています。
センターコンソールも実にシンプルなデザインです。
シフトポジションはメーターパネルに表示されるので問題ないものの、シフトポジションの表示パネルが運転席からはほとんど見えません。左ハンドルと共用なのは残念。
電動パーキングはアクセルオンで解除、エンジン停止でセットされる仕様なので、ドライバーが操作する必要はありません。
グローブボックスの容量はミニマムで収納はほとんど期待できません。
前席マップランプや中央のルームランプはLED製です。
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ルノーメガーヌRSの運転席と後席周りをチェック
シートはアルカンターラ製でシートバック、座面とも大きめのサイズです。身長178cmの私でも肩や太ももをしっかりを保持してくれます。
車の性格から考えてもっとタイトなサポートを想像していましたが、意外にもゆったりした座り心地です。
シートの調節は電動による重量増加を嫌ってかマニュアル式!シートバックの角度調整は国産車でよくあるレバー式でした。
ステアリングの形状は下端をカットしたD型で直径や断面サイズは小さすぎず個人的にはほどよいサイズでした。ナッパレザーの握り心地もしっかりグリップを感じられます。
最近乗ったトヨタのGRモデルやBMWのMスポーツはステアリング断面形状が極端すぎたためか安心できます(笑)
パドルシフトは見た目は使いやすそうなのですが、ステアリングから奥へ離れすぎていて少し使い辛い印象が...。
ちなみに残念ながら日本仕様のメガーヌにはアダプティブクルーズコントロールがありません。
メーターパネル中央部は7インチTFT液晶パネルとなっていてドライブモードでメーターの色が変化する仕様です。
アンビエントライトと合わせて5色(ブルー、イエロー、レッド、パープル、グリーン)から選択が可能です。
ぺダルはオルガン式のアルミプレートです。
サンバイザーには照明付きバニティランプとチケットホルダーがあります。
運転席のドアパネルです。ドアノブこそメッキですが、飾りっけのないシンプルなデザインです。
運転席からみた左後方視界です。後席ヘッドレストは普段外しておいてもいいかもしれませんね。
後席もアルカンターラ製でクッションの厚みがあります。ヘッドレストは大きいですね~
後席の開口部が広く、ピラーの位置も含めて乗降性はハッチバックモデルの中ではすぐれている方です。
身長178cmの私がドライビングポジションを調整したときの足元空間です。こぶし1個分なので広いとはいえませんね~
ドリンクホルダー付きのアームレストがありますが、左右の場所は高さが不足していて紙コップ専用かも?
センターコンソールボックス後ろ側にはエアコン吹き出し口と12V電源ソケットがあります。
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ルノーメガーヌRSのラゲッジスペースをチェック
ラゲッジスペースは左右の張り出しが抑えられていてスクエアな空間が確保されていました。
6:4の分割可倒式のシートバックを倒した状態です。
残念ながら倒したシートバックはやや傾斜がついています。
ラゲッジスペースの床下にはパンク修理キットがあり、収納スペースがないも同然でした...
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ルノーメガーヌRS 気になるインテリア(内装)をチェックしてみました まとめ
ルノーメガーヌRSのインテリア(内装)を紹介してきましたが、いかがだったでしょうか?
ルノーメガーヌRSはハイパフォーマンスのスポーツカーですが、誰でも運転しやすく視界や運転姿勢など扱い辛さは感じられませんでした。
全幅が1875mmと幅広の点を除いて、奥さんなど女性が運転されても抵抗は少ないのではないでしょうか?
いつもいろんな車に試乗していますが、やはりステアリングとシートの2つのインターフェースがしっかりしている車はそれだけで好感が持てます。
ただ、ルノーメガーヌRSの不満として安全・運転支援システムの要ともいえるアダプティブクルーズコントロールがないことが挙げられます。
欧州モデルは最近の改良で車線中央維持機能も含めて追加されましたが、日本仕様にはまだ反映されておらずGTカーとしてみた場合大きなマイナス材料となります。
ライバルのシビックTypeRがマイナーチェンジでホンダセンシングを搭載してきたので早期に対応してほしいところです。
この装備の点を除けば、個性的なフランス車に加えて走れば速くて楽しい車としておすすめ出来る1台でした。
ルノーメガーヌRSの試乗した感想やエクステリアについてもまとめていますのでチェックしてくださいね。
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