2021年8月にルノーの主力モデルであるメガーヌが大がかりなマイナーチェンジを実施しました。
エンジンの変更が大きなトピックですが、新しくなったメガーヌのエクステリアやインテリアも気になります。
今回はその新型ルーテシアの内外装をチェックしてみました。
新型メガーヌ スポーツツアラーの概要やグレードについて

全長:4635mm
全幅:1815mm
全高:1495mm
ホイールベース:2710mm
最小回転半径:5.8m
車両重量:1390kg
新型メガーヌはマイナーチェンジでルーテシアやキャプチャーに搭載されている1.3L4気筒直噴ターボエンジンに変更されました。
トランスミッション7速DCTタイプのみとなり、マニュアルの設定はありません。
最高出力:159ps/5500rpm
最大トルク:275Nm/1800rpm
駆動方式 : FF
燃料タンク容量 : 47L
WLTCモード燃費 : 16.6km/L
今度のメガーヌはスポーツモデルのR.S.(ルノースポール)を除いてインテンス(INTENS)というワングレードのみで、ボディー形状としてハッチバックとスポーツツアラーというステーションワゴンの2種類が用意されています。
マイナーチェンジ前は4コントロールという4WSを採用するGTグレードがありましたが、今回は設定されておらず4WSも不採用。
その影響なのか、最小回転半径がCセグメントの中でも異様に大きくなっているのがネックになります。
Uターンなど取り回しで少し苦労することもありそうですね...
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新型メガーヌ スポーツツアラーの外装(エクステリア)をチェック
新型メガーヌでもルノー車の特徴となっている大きなヘッドライト一体型のシグネチャーランプが目を惹きます。

マイナーチェンジでフロントマスクでは、ルノーマーク周辺にクロームメッキパーツが追加され、バンパー下部のデザインが変更されました。
フォグランプに続く横基調のガーニッシュが追加されよりワイド感を演出しています。

サイドから見てもワゴンというより6ライトのハッチバックといっていいスポーティーなプロポーションです。

この角度から見ると一クラス上のサイズに見えます。Dピラーは塗り分けではなくブラックのパネルが貼られています。

マイナーチェンジ前のGTグレードとは性格が大きく違うのでマフラーカッターのデザインも落ち着いたものに変更されています。

ルノーのアイデンティティとなっているコの字型のシグネチャーランプ。この大きなランプがそのままウインカーランプとなりますが、メガーヌサイズになると圧巻です。

ルーテシアと同様に、メガーヌスポーツツアラーのナンバープレートも相当低く配置されています。

メガーヌスポーツツアラーはルーフレールが標準装備!

ステーションワゴンでは最小の部類?に入るクウォーターウインドウ。

タイヤサイズは225/40R18でコンチネンタルのプレミアムコンタクト6を履いています。

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新型メガーヌ スポーツツアラーの内装(インテリア)をチェック
内装はマイナーチェンジ前と同じデザインが採用されていました。
新型メガーヌはワングレードということもあり、8スピーカーなど装備は非常に充実しています。

シート表皮はレザーとファブリックのコンビになります。
シートサイズは大きめサイズでどんな体格でもフィットしそう。シート調整は手動式になりますが、前席シートヒーターも標準装備です!

レザー張りのステアリング。表皮の手触りもよく適度な太さで手に馴染みました。

個人的にルーテシアではブレーキペダルとアクセルペダルの段差の大きさが気になりましたが、このメガーヌは特に違和感なし。

左後方視界は死角が抑えられています。

オートエアコンは左右独立式。
この7インチタッチスクリーンは、マイナーチェンジで見直してほしかったところです。さすがに今の時代だとミニマムに感じられますね。
ちなみにナビゲーションはAppleCarPlayやAndroidAutoに対応したスマホに頼ることになります。

高級感とまではいきませんが、緻密で安っぽさは微塵も感じられません。

インパネ中央の下部にはUSBポート2つと12V電源ソケットに加えて最近では珍しいAUX端子がついています。

フレームレスのルームミラーの後方には旅客機のようなマップランプがあります。

やや大きめのシフトレバーに続いてカップホルダー、その横には運転モード切替ボタン、電動パーキングブレーキにオートホールドボタンがあります。
オートホールドの有効/無効は記憶されるので、始動毎に毎回操作する必要がないのはうれしいですね。

センターコンソールボックスはやや小さめのサイズでした。アームレストはスライド式になっています。

ドア中央部トリムやアームレストには合成皮革。シンプルで見た目の高級感は追求していないのが潔いところ。


ホイルベースがハッチバックより40mm延長されているので身長178cmの私が運転席に座っても足元は広々としています。
中央のセンタートンネルはミニマムです。

後席中央にはカップホルダー付きアームレストもあります。

後席のドアパネルもカップホルダーも兼ねたドアポケットがあり、前席と同等の質感が提供されています。

足元センターにはエアコン吹き出し口とUSBポート2個を装備。

頭上のルームランプはLEDタイプでした。

5人乗車でラゲッジスペース580Lの容量が確保されてます。リアのシートバック(6:4の分割可倒式)を倒せば1695Lまで拡大できます。

左右にシートバックを倒すレバーと荷物をかけるフックが備わっています。左側にはラゲッジランプが付いています。

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新型メガーヌスポーツツアラー 気になる内外装をチェックしてみました まとめ

ルノーの新型メガーヌスポーツツアラーの内外装をチェックしてみましたが、いかがだったでしょうか?
メガーヌはR.S.(ルノースポール)ばかりが脚光を浴びていて、その他のグレードを知っている人も少ないのではないでしょうか?
インテンスのみとなっていますが、新型メガーヌの実力や魅力はなかなかのものでした。個人的にマイルドハイブリッドを採用した新型ゴルフと大きな差は感じられません。
ルノーの車は長らく安全・運転支援システムがライバルに比べて大きく立ち遅れていましたが、日産とのアライアンスにより一気に追いついてきました。
アダプティブクルーズコントロールはもちろん、リヤクロストラフィックアラートやブラインドスポットモニターなども装備しており、レーンキープ(車線中央維持)アシストを除いて不足はありません。スポーツカーのR.S.(ルノースポール)も同様です。
また、今回ご紹介したメガーヌスポーツツアラー インテンスの車両本体価格は330万円のプライスです。
コストパフォーマンスにかけては輸入車はもちろん、国産車相手でも非常に優秀な内容といえるでしょう。
Cセグメントのワゴンを検討されているなら、一度メガーヌスポーツツアラーをチェックしておくことをおススメします。
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