スイスのジュネーブモーターショーとアメリカのニューヨークモーターショーでお披露目されたトヨタの新型オーリスまたはカローラハッチバック。
TNGA(トヨタニューグローバルアーキテクチャ)の導入だけでなく、新開発2L直噴エンジン、発進用ギヤ付き新型CVTなど様々な新技術を搭載した最初のモデルとなります。
また、以下の記事にも書いたとおり販売地域で3つの異なるモデル名が付けられると予想されていましたが..
日本ではカローラブランドの強化と客層の若返りを狙ってオーリスではなく「カローラ」ファミリーの1台として販売されます。
モデル名は「カローラハッチバック」か「カローラスポーツ」のいずれかとなります。
ただ、正式な名称は4月1日の時点で販売会社へは通知されていないようなので、「カローラスポーツ」の可能性も捨てきれません。
そのカローラハッチバック?の日本国内向けモデルについて情報をまとめてみました。
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カローラハッチバック(2018) 国内モデルのティザーサイトを公開
トヨタの公式サイトに新型オーリス改めカローラハッチバックのティザーサイトが追加されました。
外観の画像はニューヨークモーターショーに出品、公開されたもので、やはり国内モデルは欧州向けオーリスではなく、北米向けカローラハッチバックと同じと考えていいようです。
ティザーサイトには各部のアップ画像が掲載されています。
すでに全体像をさらしたあとで目新しさはありませんが、チェックしてみましょう。
北米ではSE(スポーツエディション)とXSE(エクストリームスポーツエディション)の2グレード構成です。
フロントバンパー開口部のガーニッシュですがグリル一体の黒色の樹脂パーツのものと上位グレードのメッキ加飾のものがあります。
リアに関してはダミーのエキゾースト部分の画像も欲しかった。
各部にステッチが施されています。はたしてフェイクか本物か?
アナログメーターですね。
デジタルメーターパネルは上位グレードのみです。
下位グレードはダッシュボード上にステッチがありません。(下)は上位グレードのみです。
引用:https://toyota.jp/new-corolla/?padid=ag518_new-corolla_180328_from_tjp_top_bn
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カローラハッチバック(2018) 内装をチェック
ニューヨークモーターショーで展示されていたカローラハッチバックの画像から内装各部をチェックしていきましょう。
白のソフトレーザーインテリアはオーリスにも設定されていた色ですね。
ゴルフなど相手にすることもあり、インテリアの質感は追及されているようで、少なくともプリウスやC-HRより上品さを感じさせます。
ドアパネルも白黒2色のソフトレザーがあしらわれています。
フロントのパワーシート操作部
シフトレバーの奥にスポーツモードのボタンを発見!C-HRと違ってワンタッチで運転モードが切り替え可能になっています。
リアの足元空間。狭くもないが広くもないといったところでしょうか?
ラゲッジスペースですが後席を倒したとき完全なフラットにはならないようです。でも容量は期待できそう。
車に乗り込んだシーン
カローラハッチバック(2018) 国内向けモデルの追加情報
走りを意識して開発された今度の新型オーリス改めカローラハッチバックですが以下のスケジュールで予定されています。
3月末/一部の情報についてディーラーに開示
4月中旬以降/富士スピードウエイで販売店向け試乗会を開催
5月10日頃/モデル発表
6月26日/発売開始
ティザーサイトでは初夏と記載されていますので発売時期は間違いなさそうです。
ところで某掲示板で国内向けカローラハッチバックの情報が記載されていました。
某所行ってきた。
・HVとガソリンにGZ、G、Xの3クラスで計6クラス用意
・エンジンは既出の通り、1.2ターボガソリンエンジン、1.8HVエンジンの二種。
・4WDあり。
・フルデジタルメーターは最高位のGZのみ、他はアナログ
・フロントライトは確かに画像だと四つ目だったけど、カタログに載ってる実写画像はすべて海外モデルのものだったからオーリスの画像を持ってきたのかもしれない。
日本版は六目になるような記載は有ったけど、きちんと確認してない。
・例の詐欺エキゾーストパーツは日本版だとオプション
・リアスポイラーウィングは恐らくTRDオプション
・カローラエンブレム刷新。
初代エンブレムを意識して、「C」のモチーフをベースに花冠の三つのポイントが付く。 現状実物は非公開で文字情報のみの開示。
・現状日本車名は非開示。これ以外にもエアロパーツなどの視覚的な情報はまだほとんど出てきてない。
・GZグレードには18インチホイールが用意。
・日本モデルだと見た限りでは案の定Apple Watchによる解錠機能は無し。CarPlay、Alexaも無し。
他にもディーラーで確認した話などをまとめてみました。
■ 正式名称がまだ表記されていない(おそらくカローラスポーツ)
■ ラインナップは1.8Lハイブリッドと1.2Lターボ
■ 燃費は1.8Lハイブリッドが29.6km/L、1.2Lターボが18km/L(WLTCモード)
■ グレードはGZ、G、Xの3つ
■ ホイールサイズはGZが18インチ、Gが16インチ、Xが15インチ
■ GZにはヘッドアップディスプレイが装備
■ オーナメントは新しいカローラマーク
■ 1.2Lターボはレギュラーガソリン仕様
■ 1.2Lターボには発進ギア付きCVTを採用
■ 1.2Lターボにはパドルシフトがある
■ 他(GR?)でスポーツグレードが存在するらしい
中間グレードのGだとホイールサイズからこれっぽいですね。
ホイールサイズで全然印象が変わってきますね~
このモデルは販売地域で名称だけでなくエンジンラインナップも異なっています。
地域 | エンジンラインナップ |
欧州 | 1.8L/新開発2Lハイブリッド、1.2Lターボ |
北米、豪州 | 新開発2L自然吸気 |
日本 | 1.8Lハイブリッド、1.2Lターボ |
これだと日本向けのエンジンは、新開発の2.0Lエンジンが含まれていないことになりますね。
燃費性能の噂を見る限りC-HRとほぼ同じ...ということは発進ギア付きCVTも無しの可能性も?
ただ1.8Lハイブリッドも改良が加えられておりバッテリーで走行できる距離が延長されています。
カローラハッチバック(2018) 国内向けモデルのボディカラー
このチラシを見る限り8色が用意されています。
・オキサイトブロンズメタリック
・スカーレットメタリック
・シアンメタリック
・スーパーホワイトⅡ
・ホワイトパール
・シルバーメタリック
・アティチュードブラックマイカ
・ブラキッシュアゲハガラスフレーク
なんだかすごく偏っている気がする....
ジュネーブモーターショーでお披露目されたオーリスではツートンカラーがありましたが記載がありません。
C-HRみたいに後から追加設定されるかもしれませんね。
カローラハッチバック(2018) 国内向けモデルの追加情報 まとめ
ジュネーブモーターショーで発表された新型オーリスでは、1.8Lと2Lの2つのハイブリッドモデルが存在していましたが、残念ながら国内向けカローラハッチバックでは2Lのハイブリッドモデルは設定されないようです。
どうもパワートレインはC-HRと同じラインナップに落ち着きそうで新鮮味に欠けますね。
ハイパワーのTHS-Ⅱを期待していただけに残念な展開です。
まあハイブリッドが2モデルというラインナップは考えにくいな~とは思いましたが...
その点、欧州では高速道路の巡航速度が高いので、新型オーリスに2Lのハイブリッドモデルは必然だったとも考えられます。
いかにトヨタが欧州向けに力を入れているかがうかがえますね~
もちろん国内でもスポーツグレード(GRシリーズ?)で展開されるかもしれませんね。
エクステリアに関してはオプション扱いになっているものがいろいろありそうです。
ちょっと心配なのが国内向けカローラハッチバックに搭載される第二世代トヨタセーフティセンスですが、レーントレーシングアシスト(車線中央維持)など一部機能が省かれていないか?ということです。
北米でプレスイベントが開催され関連動画がいろいろあります。
すでに北米ではモータースポーツに参戦して勝利を飾っています。
とにかくC-HRで見せたトヨタらしからぬ足回りを期待したいところです。
はやく先行試乗会やってくれないかな~
また情報があればアップしていきますね。
2018年5月1日 北米モデルの先行レビュー記事です。
2018年5月20日 国内モデルのオプション情報記事です。
2018年6月1日 国内モデルのプロトタイプが公開されました。
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