2022年11月、ついにビッグネームのプリウスの新型モデルが発表されました!
早速、発表されたばかりの新型プリウスの内外装や装備、仕様についてまとめてみました。
2022/11/24更新 サイズに室内寸法を追加
2022/11/25更新 予約日程を追加
2022/11/27更新 グレード情報を追記
2022/12/01更新 予約販売の状況を追加
2022/12/04更新 予約販売の状況を追記
2022/12/08更新 プラグインハイブリッドの仕様を訂正
2022/12/15更新 17インチ仕様の画像を追加
2022/12/20更新 価格を修正
2022/12/21更新 装備情報、カラーを追記、修正
2022/12/22更新 グレード情報を追記
2022/12/25更新 ボディーカラーの情報を修正
公開された新型の画像と価格やグレードなどの情報を拾い集めてみました。
誤りがあれば随時更新してきますので、ご了承ください。
新型プリウスの外観
引用:https://global.toyota/jp/newsroom/
新型プリウスは先代モデルと異なり、ボディーはハイブリッド(HEV)もPHEVも同じデザインが採用されています。
引用:https://global.toyota/jp/newsroom/
今度の新型プリウスは、先代の反省からか徹底的にデザインにこだわりを持ち実用車とは決別しましたね。
引用:https://global.toyota/jp/newsroom/
サイドのプロポーションはテスラのモデル3を彷彿させるプロポーションです。
それにしてもAピラーの角度がエグイですね~
ハイブリッドとPHEVの大きな違いはホイールデザインのみの様です。
純正装着タイヤはブリジストンのエコピア、ヨコハマのブルーアースGTが採用されています。
海外仕様ではトーヨーEXTENSAやミシュランプPRIMACYも確認しました。
引用:https://global.toyota/jp/newsroom/
リアフェンダーの造形もスポーツカーに負けないボリューム感があります。
引用:https://global.toyota/jp/newsroom/
コの字のデイライトは新型クラウンスポーツの流れを汲むものですね~
4代目の様な無意味なガーニッシュなどもなく、とってもシンプルで個人的には好感が持てます。
引用:https://global.toyota/jp/newsroom/
う~む、フロントやサイドに比べてワイド&ローのインパクトが乏しく腰高に見える?
リアの横一文字のテールランプは、ハイブリッドがレッド、PHEVがクリアとなっています。
引用:https://global.toyota/jp/newsroom/
こちらは北米仕様の17インチモデル。国内では1.8Lモデルも同じものが採用されるかも?
引用:https://www.youtube.com/watch?v=b1Y81R7yt0g&t=323s
新型プリウスの内装
ついにセンターメーターが廃止され、電気自動車のbZ4Xと同じ”D-module”という7インチメーターパネルとステアリングが採用されています。
bZ4Xと同じとなればメーターの視認性も心配なさそうですね。
電動パーキングブレーキはDレンジやPボタンで自動的に解除・セットされる仕組みです。
個人的にうれしいのがシートベンチレーションの採用(Zグレードのみ)で、これ一度味わったら手放せません。
さらにアクセルペダルはオルガンタイプに!
引用:https://global.toyota/jp/newsroom/
アンビエントライトはトヨタセーフティーセンスと連動する機能が備わっています。
引用:https://global.toyota/jp/newsroom/
上級グレードには待望のサンルーフがメーカーオプションで設定されています。
引用:https://global.toyota/jp/newsroom/
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新型プリウスのサイズ
引用:https://global.toyota/jp/newsroom/
4代目プリウスでは後席頭上の狭さが指摘されていたのに、あえて全高を大幅に下げてきました!
今回のプリウスは使い勝手よりスタイル、走行性能(空力、重心の低下)を優先した証(あかし)ですね。
全幅 1780㎜(+20㎜)
全高 1420/1430㎜(-50㎜)
ホイールベース 2750㎜(+50㎜)
最低地上高 145㎜
最小回転半径 5.3/5.4m
タイヤサイズ 195/50R19または195/60R17 PCD114.3
室内長:1,840㎜ (-70㎜)
室内幅:1,500㎜ (+10㎜)
室内高:1,130㎜ (-65㎜)
()内は旧型比
新型プリウスのパワートレイン
引用:https://global.toyota/jp/newsroom/
レクサスUXに採用されている2.0Lハイブリッド採用が最大のトピックスで、カローラシリーズとは差別化が図られています。
新型は40km/Lを目指すかとの噂もありましたが、劇的な伸びはなく代わりに動力性能は大幅にアップ!
0-100km/h加速データの提示が物語っていますが、この5代目プリウスは明らかに方向性が変わりました。
走行用バッテリーには、リチウムイオン電池が採用されています。
0-100km/h加速が注目されるプラグインハイブリッドですが、航続距離は4代目から微増にとどまりました。
1.8Lハイブリッド(2WD/4WD)
システム出力 140PS
WLTCモード燃費 32.0km/L
0-100km/h 9.3秒
2.0Lハイブリッド(2WD/4WD)
システム出力 190PS
WLTCモード燃費 28.6km/L
0-100km/h 7.6秒
2.0Lプラグインハイブリッド
システム出力 223PS
WLTCモード燃費 23km/L
EV航続距離 69km
0-100km/h 6.7秒
新型プリウスのグレード&価格
引用:https://global.toyota/jp/newsroom/
全部で4つのグレードが用意されています。
しかし!なんと通常の購入では2.0Lモデルしか選択出来ません。
1.8Lは個人だとUグレードのみでサブスクリプションのKiNTO限定となります。
ただ、法人向けXグレードを個人でも普通に注文できる店舗もあるようですね。
PHEVモデルは装備充実のZのみのワングレード展開となっています。
ハイブリッド 2023年1月発売
X(1.8L) 275万円 法人・リース専用
U(1.8L) 299万円 KiNTO専用
G(2.0L) 320万円
Z(2.0L) 370万円
プラグインハイブリッド 2023年3月発売
Z(2.0L) 465万円
4WDは+22万となります。
実用性を見限ったこのプリウスを法人で使う需要ってあるのかな~?
新型プリウスのボディーカラー
全8色が設定されていますが、グレードにより選択肢が絞られているようです...
引用:https://global.toyota/jp/newsroom/
スーパーホワイトⅡ(X)
シルバーメタリック(X)
プラチナホワイトパールマイカ(U/G/Z)
アティチュードブラックマイカ(U/G/Z)
エモーショナルレットⅡ(U/Z)
ダークブルー(U/Z)
マスタード(イエロー)(U/G/Z)
アッシュ(グレー)(U/G/Z)
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新型プリウスのグレード別主要装備
引用:https://global.toyota/jp/newsroom/
全グレード共通の装備として電動パーキング+ブレーキホールド、第3世代トヨタせーフティーセンス、LEDヘッドライトがあります。
ちなみに12.3インチディスプレイオーディオはZグレードのみとなり、Gグレードでは選択できません。
また、ドライブレコーダー前後はデジタルインナーミラーをかねておりZグレードのみのオプション設定になっています。
ファブリックエントリーシート
ディスプレイオーディオレス
ファブリックエントリーシート
8インチディスプレイオーディオ
上級ファブリックスポーティシート
前席シートヒーター
8インチディスプレイオーディオ
ブラインドスポットモニター
合成皮革スポーティーシート
メモリー機能付きパワーシート(運転席)
前席シートヒーター、ベンチレーション
ステアリングヒーター
12.3インチディスプレイオーディオ
ブラインドスポットモニター
パワーバックドア
パノラマミックビューモニター
アドバンスドパーク
ワイヤレス充電
ナノイーX
ETC2.0(VICS対応)
緊急時操舵支援
フロントクロストラフィックアラート
レーンチェンジアシスト
トヨタチームメイト
アダプティブヘッドライト(PHEV)
主なメーカーオプション
ディスプレイオーディオPLUS 61,600円(Zグレードのみ)
パノラマルーフ 132,000円(Zグレードのみ)
前後ドライブレコーダー&デジタルインナーミラー 89,100円(Zグレードのみ)
デジタルキー 33,000円(Zグレードのみ)
ITSコネクト 27,500円(Zグレードのみ)
パノラマミックビューモニター 60,500円
ETC2.0(VICS対応) 27,500円
スペアタイヤ 14,300円
寒冷地仕様 20,900円
19→17インチ -110,000円
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新型プリウスの予約販売の状況
今のところ2022年12月23日頃に価格発表、2023年1月10日に正式発売のスケジュールとなっています。
今回の新型プリウスですが、初回ロットを含めて各販売会社への割り当て台数がかなり少ないことが判明。
2023~2024年夏までの各販売会社への割当枠は100~300台と少なく生産ロット毎の各ディーラー割り当て台数は2~5台!
12月に入った時点で事前予約だけで2024年までの割当枠をオーバーしている販売会社が続出。
お世話になっているディーラーの販売会社では、すでに20名以上が商品改良後となる2024年秋以降となることが確定していました。
しかもこの場合は価格がアップする可能性すらあります。
ディーラーによっては予約の先着順にしていたところも、あまりの割当台数の少なさで続々と抽選に切り替っているようです。
抽選に漏れた人をどうさばくのかも未定で営業サイドも困惑されていました。
2023年に納車できるオーナーさんはかなり限られそうですね。
ちなみに予約票を記入する際、いくらかの預け金が必要なディーラーもあります。
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新型プリウス 5代目としてついにフルモデルチェンジ!価格やグレードは? まとめ
引用:https://global.toyota/jp/newsroom/
5代目としてついにフルモデルチェンジした新型プリウスについてお届けしましたが、いかがだったでしょうか?
明らかに4代目までとは路線変更してきた、今度の新型プリウス。
ほぼハイブリッドをフルラインナップしているトヨタが、プリウスに新しい価値観を与えてきました。
燃費のいい実用車として選ばれてきたプリウスが、スタイルや走りで選ばれるときが来るとは!
新型クラウンから始まった新世代のテイストを盛り込んだスポーティーなデザインは、私のようにSUVに興味がない人にはかなり刺さるのではないでしょうか?
引用:https://global.toyota/jp/newsroom/
カローラでは少し小さい、カムリやクラウンは大きすぎるという人にはぴったりかも?
かといって使い勝手はカローラの方が上の気がしますね。
「乗り降りがしにくい」「後席の頭上が~」「大径タイヤでタイヤ代が~」と文句をいうユーザーをばっさり捨てた潔さが面白い!
ここまでスタイルを攻めたのは、すでに軽量化や熱効率をとことん追求してもはや燃費でアピールが難しくなった背景もありそうです。
また、あらたに開発された第二世代TNGAプラットフォームの出来にも期待が膨らみます!
とにかく走行性能を重視する私としては、この路線変更は大歓迎です!!
引用:https://global.toyota/jp/newsroom/
また、今回はエンジン、グレード、ボディーカラーで思い切った展開となっています。
特に予算を抑えたくても2.0Lモデルしか選択できないので購入のハードルが上がってしまいました。
それにしても新型プリウスは発売された時点で、すでにその仕様の車は購入出来ない事態になってしまいました。
営業さんからお話をお聞きしていると想像以上にヤバい状況の様です。
半導体不足の影響かと思いきや2022年度は過去最高の生産台数に達しているのに一体どうなっているんでしょうね?
たとえ半導体の目途がついても生産ラインはプリウスも含め膨大な受注数をさばくのに手一杯で、新型プリウスの発売開始と同時に受注停止も考えられます。
おそらくここ1~2年は状況が悪化することはあっても、改善することはなさそうな雰囲気です....
それはともかく引き続き新型プリウスの気になる情報があれば、アップしていきたいと思います。
ディーラーに下取りしたらもったいない!!
あなたの愛車、走行距離が
たとえ10万キロや20万キロであろうと、
値段がつかないとあきらめてはいけません。ディーラーで下取りは絶対損です。
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