メルセデスベンツ | Bクラス | 気になる内装(インテリア)をチェック

メルセデスベンツのBクラスはAクラスをベースに開発されていますが、その中身は大きく異なります。
今回はその気になるBクラスの内装(インテリア)をチェックしてみました。

メルセデスベンツ Bクラスの内装(インテリア)をチェック

今回、内装(インテリア)をご紹介するのはAMGライン装着車です。
AMGラインを選択すると外観だけでなく、内装もかなりノーマルモデルに比べてクールな印象に仕上がっています。

こちらがBクラスのインパネです。
ステアリングやメーターパネル、エアコン周りはAクラスと共通ですが、助手席側ダッシュボードとセンターコンソールのサイド周りは異なるデザインが採用されています。

最近追加されたGLAも同じデザインが採用されていますね。

ステアリングの持ち手部分にはディンプル加工が施されサラッとした手触りです。ステアリング断面は奥行がありグリップ感は他メーカーと比べても好感触でした。
スイッチパネルは、AMGラインを選択しない場合はピアノブラックとなります。
右側がアダプティブクルーズコントロール関連、左側がカーナビやメディアの操作スイッチが並んでいおり、左右にある黒いボタンはカーソルの移動や画面遷移に使えるトラックパッドです。
B200dのステアリングホイール
そしてステアリングの奥には手前にパドルシフト、その奥には右側にコラムシフトレバー、左側にウインカー兼ワイパー操作用レバーが生えています。
国産車だとウインカーレバーにあたる位置にシフトレバーがあるので誤操作が気になると思いますが、意外にすぐ慣れてしまいました。

初めて見るとインパクトがある10.25インチワイド液晶パネルのメーターパネルです。
解像度が高く国産車とは比較にならないほど、表示する情報を選択出来るので個人の好みに組み合わせることが出来ます。また、左右の円形と中央をすべて地図表示にすることも可能です。
ただ、VWゴルフと同様にトリップメーターは1つしかないのが残念。
B200dのメーターパネル

センターの液晶パネルはカーナビゲーションの地図表示やメディア関連だけでなく、ドライブモードや車両の詳細なステータス表示と設定に使用されます。
その下にはジェットタービンを模した個性的なデザイン(好き嫌いが分かれそう)のエアコン吹き出し口と、始動ボタンが並んでいます。
始動ボタンの下にはアイドリングストップのON/OFFボタンがあります。
メッキ加工されたエアコン操作スイッチの感触は個人的に少し安っぽく感じられました。
中央にハザードスイッチがありますが、これはわかりにくいかも?
B200dのエアコン操作パネル

センターコンソールは奥からスマートフォン充電(Qi規格に対応)スペースとUSBソケット、ドリンクホルダーがありシャッターで閉じることが出来ます。
タッチパッド周りでは左奥のドライブモードを切り替えるスイッチの他に、各種メディア操作用スイッチが並んでいます。
手前の黒いものはタッチパッドを操作するときのパームレストです。
B200dのセンターコンソール

センターコンソールボックスは両開きタイプ。中にはUSB-Cのポートが2個用意されています。
B200dのセンターコンソールボックス

グローブボックスの容量はやや小さく車検証や取扱説明書などすべて収納するのは難しいです。Aクラスにはなかったモケットが貼られています。
B200dのグローブボックス

ペダルは吊り下げ式ですが、配置については違和感はありません。ブレーキホールドはブレーキペダルを奥まで踏み込むと動作します。
ほのかに照らす照明付きでAMGラインではステンレスペダルになるのはいいのですがフットレストに何もないのは残念。
B200dのペダル

バックミラー後方にはサングラスホルダーやヘルプネットのボタン、きらびやかなLEDマップランプとスピーカーがあります。

バイザーは運転席、助手席共にバニティミラーとライト、チケットホルダーが付いています。
B200dのバニティーミラー

個人的に最もお気に入りなのがドアパネルでとにかく質感が高い!
ノーマルとAMGライン装着車でパワーシートのパネルが異なり、こちらではカーボン調のパネルが施されています。
下部にはバックドアのオープナーがあります。
B200dのドアパネル

このクラスで助手席にもメモリー機能が!
B200dの助手席ドアパネル

後席のドアパネルも前席とそん色のない質感が保たれています。素晴らしい!
B200dの後席ドアパネル

後席足元にはエアコン吹き出し口に加えてUSB-Cと小物入れがあります。

後席中央はカップホルダー付きのアームレストを装備。
B200dの後席アームレスト

運転席から見た左後方視界です。
6ライトなのでCセグメントのハッチバックの中ではかなり優秀な部類といえるでしょう。
B200dの後方視界

スポンサードリンク


メルセデスベンツ Bクラスのラゲッジスペース(荷室)をチェック

Bクラスのラゲッジスペースは後席利用で455L(VDA方式)、後席を倒せば1,540Lもの容量が確保されています。
これはCセグメントのハッチバックの中でもトップクラスの容量です。

後席シートバックは4:2:4分割です。
B200dのラゲッジスペース
ラゲッジスペースの床面は高さを調整できるようになっています。
下段にすれば荷室容量を拡大、上段にすれば後席を倒せばフルフラットになります。
B200dのラゲッジスペース
B200dのラゲッジスペース
ラゲッジボードの下にはパンク修理キットやウーファーとメルセデスベンツではおなじみの救急セットなどが収まっています。

スポンサードリンク


メルセデスベンツ Bクラス 内装(インテリア)をチェック まとめ

B200dの内装
メルセデスベンツ Bクラスの内装(インテリア)をご紹介してきましたがいかがだったでしょうか?

外観ではAクラスより少し背が高いBクラスですが、車内はもう別物といっていいほどゆとりの空間が提供されています。
開放的な前席に加えて、身長178cmの私が運転しても後席足元は広々としており、ラゲッジスペースは広大です。

車体サイズ(全長4430mm×全幅1790mm×全高1550mm)を考えると申し分ないパッケージだと思います。
AクラスとBクラスを乗り比べれば、外観の背の低いカッコよさを除けば解放感や使い勝手においてBクラスの圧勝といっていいでしょう。
それでいて走りが犠牲になっているいうことはないのです。

もしBクラスをイメージだけで敬遠されているなら、ぜひ一度乗ってみてくださいね。

メルセデスベンツBクラスの関連記事はこちら

メルセデスベンツ | Bクラス | B200dを試乗して評価してみました

2020年12月21日

メルセデスベンツ | Bクラス | 外観(エクステリア)をチェック

2020年12月16日

メルセデスベンツ | Bクラス | ディーゼルエンジンモデルのB200dが納車されました

2020年12月13日

ベンツ | Bクラス | 新型 | サイズだけじゃなかった!Aクラスとの違いは?

2019年11月29日

新型Aクラス | 試乗 | 内装や使い勝手は?車中泊は可能か?

2019年1月6日
メルセデスベンツA180のエクステリア

新型Aクラス | 試乗 | 気になるエクステリアやサイズの感想です

2019年1月6日

新型Aクラス | 試乗 | 気になる走行性能は?感想をまとめています

2019年1月8日




ディーラーに下取りしたらもったいない!!

あなたの愛車、走行距離が
たとえ10万キロや20万キロであろうと、
値段がつかないとあきらめてはいけません。

ディーラーで下取りは絶対損です。

クルマ一括査定サイトを利用して
手っ取り早く一番高く買い取ってくれる
買取業者を見つけてください!!

最大10社の大手買取会社が、
競って値段をつけてくれますよ

私も23万キロも走行した愛車を
30万で買い取ってもらいました!!!

ディーラーで下取り価格が20万円だった車が
買取業者が70万円で
買い取られることもあります。