ベンツ | Bクラス | 車中泊 | できる?できない?グッズを使って評価してみました!

Bクラスのサイドビュー

スタイルと実用性とのバランスが優れているメルセデスベンツのBクラス。
こうなるとBクラスでも車中泊が出来るか気になるところです。
そこで、いつものグッズを利用してBクラスで車中泊が可能か実際に評価してみました。

メルセデスベンツ Bクラスで車中泊は可能か?

Bクラスのエクステリア
Bクラスのラゲッジスペースを利用して車中泊が可能か実際に検証してみたところ、一人なら条件付きで車中泊が可能でした。

BクラスはAクラスより車高が高くややミニバンを彷彿させるプロポーションを持っています。

さすがにステアリング操作が忙しいワインディングこそロールを意識させるものの、国産車とは一線を画す走りの持ち主で、Aクラスとは比べ物にならない優れたユーティリティを持ち合わせていました。

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メルセデスベンツ Bクラスで車中泊できるか検証してみました

検証のために道の駅にやってきました。
Bクラスのリアビュー

Bクラスのボディーサイズは全長4425mm、全幅1795mm、全高1565mmと、Cセグメントの車としてはやや大きめサイズです。
Bクラスのサイドビュー
Bクラスのラゲッジスペースは後席を使用した状態でVDA方式で455Lとトップクラスの容量を誇ります。
ただ、輸入車によくあることですが、左右の壁の張り出しが大きいため横方向はやや狭さを感じます。
Bクラスのラゲッジスペース
そして後席シートバックを倒すとご覧の様に段差のないフルフラットとなり、1540Lもの容量が確保出来ます。
ちなみにラゲッジボードは高さを調節できるようになっていて、フルフラットでは一番上段にセットする必要があります。
Bクラスのラゲッジスペース
後席シートバックは完全に水平ではありませんが、この角度であればほとんど人は許容範囲ではないでしょうか?
Bクラスのラゲッジスペース
助手席を前方へスライドさせシートバックを倒した状態で車中泊定番グッズである車中泊マットを敷いてみます。
Bクラスで車中泊
全長1950mmの車中泊マットを真っ直ぐ敷いてみたところ、残念ながら約80mmほどはみ出してしまいました。

今度は車中泊マットを斜めに配置してみると...

この状態だと何とかギリギリ車中泊マット全体を室内に収めることが出来ました。

ただ、ラゲッジスペースと後席シートバックだけでは全長1950mmのマットを完全には支えきれません。
他の車と同様に後席足元スペースの空間を埋める必要があります。

工夫して荷物を置いたり、市販のクッションを利用することで簡単に対処できることなので問題ないでしょう。

ということでBクラスはフルフラットにすることで身長180cmまでは脚を真っ直ぐ伸ばして余裕をもって寝られることがわかりました。

 

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おすすめの車中泊マット

私がいつも車中泊で愛用している車中泊マットをご紹介しておきます。
個人的に車中泊のマットは使用しないときは、出来る限りコンパクトに収まるものを選定しています。

今回、検証に使用したのはBears Rockのキャンプマットです。
軽量コンパクトなのでこれなら常にラゲッジスペースに積んでいても邪魔にならないでしょう。
カローラスポーツで車中泊

バルブを開くだけで自動的に膨らみ、空気の取り込む量でマットの弾力を調整できるようになっています。
また、収納するときもたたみながら空気を押し出せるので扱いが簡単でした。
カローラスポーツで車中泊

空気で膨らます枕がついていますので、お好みに応じ硬さも調整できます。
カローラスポーツで車中泊

補修用の生地も同梱されていました。

お手頃価格で、ベストセラーとして実績がありますのでおススメですよ。


車中泊マットと合わせて後部座席の足元用クッションもあれば便利ですね。

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メルセデスベンツ Bクラス 車中泊できる?できない? グッズを使って評価してみました!まとめ

Bクラスの外観
今回はメルセデスベンツのBクラスで車中泊が出来るか評価してみましたが、いかがだったでしょうか?

Aクラスより全高で145mm高く、キャビンの長さも大きくリードしていることから車中泊の環境として期待していたところ、斜めにマットを配置する条件で1人なら快適という結果でした。

身長170cmであれば何とか横に並んで2人も可能だと思いますが、快適性を考えると一人が無難なところですね。

車中泊では、たとえ室内長が長くても天井が低いと寝るにも起き上がるにも大変です。
その点、Bクラスの室内高ならある程度身体を起こせるのでCセグメントのハッチバックの中でもかなり使い勝手はいい車といえます。

長距離ドライブや釣りや写真を趣味に持つ方ならおすすめの1台です。

ちなみにBクラスと同じカテゴリーに属するプリウスαも生産終了が決まり、スライドドアをもたないワゴン(ロールーフミニバン?)の選択肢はもはや輸入車のみとなってしまいました。
BクラスのライバルとしてBMWの2シリーズやシトロエンのピカソが挙げられます。

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