SNSを通じて、ディーラー勤務の営業やサービスのスタッフさん達の本音を見かけることがあります。
せっかくディーラーを訪れるなら、気持ちよく接してもらえるよう私たちも意識しておいた方がいいと思うポイントをまとめてみました。
こういう行為がディーラースタッフに嫌われます
自分の行動が無意識のうちにひんしゅくを買っていたことってたまにありますよね。
ここではスタッフが嫌うディーラーにおけるタブーな行為をまとめてみました。
お店の開店前や閉店後の訪問
入り口が空いていれば入店OKというわけではありません。
開店前や閉店後は、いろいろ準備や作業で忙しい時間です。
もしスタッフが笑顔で応対してくれたとしても内心は…(笑)
自分の都合を押し付けない様にしましょう。
お店の休業日に担当スタッフの携帯電話(LINEを含む)へ連絡
緊急案件でもない限り、かなりの迷惑行為です。
誰でも休みの日は仕事を忘れて過ごしたいですよね?
飛び込みでの来店で作業や試乗の依頼
「いつでもウエルカム」は建前で、営業やサービスも含めてスタッフさんには予定があります。
まず、出向く前に電話で一報を入れておけば、しっかり対応してもらえます。
飛び込みで「試乗したい」というのは、かなり迷惑だと認識しておきましょう。
予約時間を無視した来店
予約した時間より遅れるのは論外ですが、逆に早く訪れるのも考えものです。
客なら遅れても許されると思っているのか連絡せずに平気で遅れてくるお客さんが多いそうです。
予定より到着が遅れるときは必ず連絡を入れましょう。
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クルマの購入や作業における支払い価格について
新車や中古車の購入はもちろん、整備やパーツの取り付けなどディーラーでは何かと費用がかかるものです。
お客の立場として「少しでもお安くあげたい...」というのが、正直なところですが、ここではお金に関する内容をまとめています。
値引き交渉について
価格交渉において「出来るだけ値引きしてくれ」は無意味です。
目標金額をきちんと提示して判断基準を提示しましょう。
あまりしつこく値引きを要求すると「コイツに売ったらめんどくさそう..」と思われるのがオチです。
また、値引きに対応してもらった時点で「検討します」という言葉はスタッフを困惑させます。
価格で決めたいのか他に要素があるのか、懸案事項があれば伝えてあげましょう。
工賃について
工賃は作業時間の対価です。ここを値切るのはやめましょう。
自分でやればどれだけ時間がかかるか考えてみてください。
オートバックス等カー用品店の方が工賃が安いケースが多いですが、素人に毛が生えた新人が作業する危険性があります。
(私はもう懲りました...)
一方、ディーラーはメーカーの看板を背負っているので、作業に責任を負っています。(...のはず)
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ディーラースタッフに喜ばれる電話のかけ方
電話で連絡を取るときも、少し意識するだけでスタッフから好印象を得ることが出来ます。
スタッフが語る理想の電話のかけ方とは...
・名乗るときはフルネームと簡単な住所を伝える
・用件を簡潔に伝える(結論を先に)
・電話に出たスタッフが担当営業でなくても用件は伝えておく
・確認の意味で予約した内容を復唱してみる
・固定電話の番号を伝えるときは市外局番を省略しない
内容をみていくとこれらは車のディーラーに限らす仕事で連絡を取り合うならカバーしておきたいですね。
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ディーラーのスタッフさん達の本音は?ディーラーとの付き合い方をこっそり教えます。まとめ
ディーラーのスタッフさんとの接し方についてご紹介してきましたがいかがだったでしょうか?
いずれも、自分がスタッフの立場になればわかることばかりです。
コロナ騒動でいろいろ明るみになりましたが、「お客は神様だ」と勘違いしている人(特に年配者に多い?)が多く、客商売に携わるスタッフは苦労が絶えません。
車の購入においてエコカー補助金やサポカー補助金制度がありますが、申請は本来当事者がおこなうものであってディーラーはお手伝いしているにすぎません。
手助けしてもらっている立場を忘れて「いつになったら交付されるのか?」と詰め寄る客があとを絶たないでそうですが、文句があるなら矛先はディーラーではなく経済産業省です(笑)
そして「車検が通れば壊れるはずがない」と思い込んでいるお客がディーラーに文句を言いに来ます。
また、女性スタッフは必要以上に親しくしてくる男性客の扱いに苦労しているのが実態です..
もちろんお客の立場として、ディーラーの応対や作業でイヤな思いをすることだってあるでしょう。
個人の資質によるものや社内教育が不十分だったり色んな事情がありますが、どうしても当たりハズレはあります。
(私も去年はかなり振り回されました...)
それでもスーパーやコンビニと違って、一度車を購入すれば数年にわたってお付き合いしていくことになるのがディーラーです。
どうせならスタッフに好かれる方がいいと思いませんか?
今回、ご紹介した内容は労力や時間をとられるわけでもないので簡単に実行できることばかりです。
ぜひ意識してみてくださいね。
あと、補足ですが、たとえネット(WEB)で来店予約していても事前に電話で確認を入れた方がベストです。
ディーラーにはネットだけでなく電話による予約も入りますので、必ず予定に反映されているとは限りません。
特に作業を伴う場合はスケジュールに組み込まれているか確認しましょう。
ディーラーに下取りしたらもったいない!!
あなたの愛車、走行距離が
たとえ10万キロや20万キロであろうと、
値段がつかないとあきらめてはいけません。ディーラーで下取りは絶対損です。
クルマ一括査定サイトを利用して
手っ取り早く一番高く買い取ってくれる
買取業者を見つけてください!!最大10社の大手買取会社が、
競って値段をつけてくれますよ私も23万キロも走行した愛車を
30万で買い取ってもらいました!!!ディーラーで下取り価格が20万円だった車が
買取業者が70万円で
買い取られることもあります。