スイフトスポーツの純正装着タイヤが消耗したため、ミシュランのパイロットスポーツ5に交換しました。
今回はスイフトスポーツ+パイロットスポーツ5の組み合わせで、その走りを評価してみました。
純正装着のコンチネンタルタイヤは半年で早くも消耗
スイフトポーツの標準装着タイヤはコンチネンタルタイヤのコンチスポーツコンタクト5。
決して安くないコンチネンタルタイヤが標準装着の国産車って、このスイフトスポーツだけですよね?
このタイヤ、トレッド面がやや硬めで突っ張った印象があるものの、ステアリングにしっかり手応えが感じられサイズも含めてスイフトスポーツの性格によくマッチしていました。
その純正タイヤもたまにスポーツ走行にチャレンジしたり、人生初のターボ車ということで加速を楽しむことが多かったため、気付けば20000kmの時点で残り溝4㎜を切る始末。
早速、次のタイヤ候補を決めるわけですが、ミシュランのパイロットスポーツ4がスイスポオーナーさんの間で評判がいいようです。
このタイヤは私自身カローラスポーツで使用した経験があり、スポーツ走行でも好印象だったので筆頭候補に。
..ということでコンチスポーツコンタクト5からパイロットスポーツ5に履き替えた印象をまとめてみました。
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ミシュランパイロットスポーツ5(MICHELIN Pilot Sport 5)の評価は?
さて、ミシュランパイロットスポーツ5に履き替えた最初の感想は、「トレッド面が柔らかい!」
コンチスポーツコンタクト5はもちろん、パイロットスポーツ4よりも柔らかいのではないでしょうか?
ポテンザなどの他メーカーの国産スポーツ系タイヤとは明らかに異なりますね。
そしてパイロットスポーツ5では、タイヤのショルダー部のエッジを意識させられます。
車のトレッドが少し広がった印象さえ感じられ、タイヤ剛性の高さも感じますね。
一方、キビキビと向きを変える感触や転がり抵抗は、コンチスポーツコンタクト5と比べて乏しくなりました。
乗り心地
トレッド面が柔らかいことからコンチスポーツコンタクト5よりしなやかさを感じられ、低~中速走行時のゴツゴツ感も少ないですね。
きれいな舗装路ではコンフォートタイヤで通用しそうな快適さを併せもっていました。
ただし、大きな路面入力となるとコンチスポーツコンタクト5と同程度にしっかり衝撃がきます。
コントロール性
グリップ性能はコンチスポーツコンタクト5よりワンランク上!
より粘ってくれるのでさらにコーナリング速度が向上しました。
パイロットスポーツ4と比べても同じか、やや上の印象。
前述したようにトレッド面のエッジ部分に剛性感があるためか、荷重移動のブレーキングも腰砕け感なく安定。
ワインディング、特にRのきついカーブのコーナリングは格段に楽しくなりました。
直進安定性もコンチスポーツコンタクト5より高いので修正舵が減った印象があります。
そのため高速道路でも終始安定しているので、ますます1トン切りとは思えないステアリングフィールとなりました。
ウエット路面
これはもうパイロットスポーツ5の圧勝です。
コンチスポーツコンタクト5のウエット性能も悪くはありませんでしたが、このタイヤの前ではかすんでしまいます。
ワイパーを最速にするような豪雨でもびっくりするほど路面をとらえてくれるので安心感がまるで違います。
ウエットの安定性は、ブリヂストンも含めてミシュランタイヤの独壇場ですね~
このウエット性能だけでも選ぶ価値があると思います。
ロードノイズ
最初はコンチスポーツコンタクト5と同じか少し賑やかな印象でしたが、距離をかさねていくと慣らしで剥けたのか少し改善されました。
パイロットスポーツ4と比べても大きな差は感じられず決して静かとはいえませんが、それでもスポーツ系タイヤとはしては十分ジェントルな音量レベルだと思われます。
スイスポが静かな車ではないので、路面状況により音量も大きく左右されます。
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ミシュラン パイロットスポーツ5 評価してみました まとめ
ミシュランのパイロットスポーツ5をスイフトスポーツで評価してみましたが、いかがだったでしょうか?
私はノーマルで乗る派なので、車高調やマフラー、ECU交換といった定番カスタマイズはしませんが、タイヤだけは妥協しません。
高い評価を得ていたパイロットスポーツ4の後継モデルなだけに、何の迷いもなくパイロットスポーツ5へ履き替えましたが、この選択は正解でした。
タイヤは車以上にいろいろ試す機会が少ないので、相対的な評価が難しいアイテムですが、これを選んでおけば間違いないのは確信しています。
スポーツ系タイヤらしくメリハリの利いたグリップを持ちながら、日常使いにおいても快適で我慢を強いるところが少ないタイヤです。
特にウエット路面の排水性は感動モノでドライ路面に近いフィーリングを味わえるため、油断しないように気を付けたほうがよさそう。
ステアリングフィールの向上で動的質感がアップし、ますます愛車を惚れ直しました。
黒く引き締まったサイドウォールのデザインもお気に入りです。
パイロットスポーツ5と同じ位置付けのコンチスポーツコンタクト5も決して悪くはありませんでしたが、スポーツ走行ではグリップ不足が気になっていました。
今回、交換したことてABSの作動レベルやサーキット、ジムカーナでどれだけコーナーワークに差を見せてくれるか楽しみです。
ライフについては1万km以上走行した時点で、また追記していきますね。
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