スバルのステーションワゴン レヴォーグが2代目としてフルモデルチェンジを果たします。
10月15日の正式発売前に先行展示がおこなわれていたので早速見てきました。
新型レヴォーグの内外装をチェックしてみましたので紹介しますね。
スバル新型レヴォーグの外観(エクステリア)をチェック
新型レヴォーグは全長、全幅、ホイールベールが延長されています。
全長:4755mm
全幅:1795mm
全高:1500mm
ホイールベース:2670mm
最小回転半径:5.5m
外観は旧型の面影を残しながらも力強い造形で構成されています。
初代レヴォーグが大人しく見えてしまうくらい立体的なデザインが取り入れられましたが、今の時代はこれくらいがちょうどいいのかもしれませんね。
スバル伝統のヘキサゴンフロントグリルも大きくなり迫力があります。
サイドは小さめのクウォーターウインドウなど旧型のイメージが色濃く継承されたデザインですね。
ベルトラインのクロームメッキガーニッシュはクォーターウインドウまで伸びています。(旧型は途切れていたのが気になっていました)
リアのコンビネーションランプは薄型となったことで、よりワイド感を強調しています。
ワイドなボディー形状ですがこれでも全幅1800mmを切っており日本市場をしっかり意識していることがわかります。バックドアは旧型より開口部が30mm広くなっていて使い勝手も向上しています。
ヘッドライトはステアリングと連動して動き、雪でも安心のポップアップ式ヘッドライトウォッシャーもついてます。
リアバンパー下のガーニッシュがあると無いとではかなり印象が変わってくるでしょうね。
展示車のGT-Hには235/45R18のヨコハマタイヤのブルーアースGTが装着されていました。
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スバル新型レヴォーグの内装(インテリア)をチェック
新型レヴォーグのインパネは北米でデビューしている新型レガシィ/アウトバックに採用されている新世代のデザインが採用されています。
なんといっても縦型の大型ディスプレイが目を惹きますね。
ステアリングのスイッチパネルは旧型と同じレイアウトを採用。右側はクルーズコントロール関連、左側は表示やメディア操作用となっています。
スバルの主力モデルはドライブモードの切替をステアリングで操作出来ます。
アイサイトX搭載車に限定されますが、ようやく国産車にもフル液晶のメーターパネルが採用されました!!パチパチ
同じくアイサイトX搭載車、もしくはオプション扱いですが、縦型の11.6インチ大型ディスプレイから輸入車のごとく車の各種ステータス(パラメーター)が設定できるようになっているのもうれしい点です。
今回のレヴォーグからSUBARU STARLINKという緊急時用のヘルプネットにも対応しています。ただしこのコネクティッドサービスはオプション扱いのうえ、目的地案内など利便性がアップするわけではなくあくまで緊急用なので普及するのか疑問です。
さすがスバル!大き目のCピラーですが後方視界の死角がかなり抑えられています。
ドアパネルは、カーボン調パネルに加えてアームレストを含む中央部分が合成皮革で覆われています。
後席側にはエアコン吹き出し口にUSBポート、さらには後席シートヒーターまで装備!
後席アームレストにはカップホルダーを装備。ピアノブラック加飾となっています。
ラゲッジルームは輸入車と違い左右の張り出しが少ないのが特徴です。
後席のシートバックは4:2:4分割なので4人乗車+長尺物の積載が可能になっています。
床下のサブトランクだけで69Lの容量があります。
ラゲッジルームの右側面にはラゲッジランプや後席を倒すスイッチが備えつけられています。
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スバル レヴォーグ フルモデルチェンジした新型の外装や内装を見てきました! まとめ
スバルの新型レヴォーグの内外装をご紹介してきましたがいかがだったでしょうか?
他のどのモデルにも似ておらず、新型でも一目でレヴォーグとわかります。
個人的にデザインは評価していますが、今回のフルモデルチェンジで残念に思うのが全長が伸びて4700mmを大きくオーバーしてしまったことです。
旧型より65mmも延長され4755mmとなり、大きさで抵抗を感じる人が多かった5代目レガシィ(4775mm)に迫るサイズです。
旧型レヴォーグは「狭い」という意見が多かったのでしょうか?それとも衝突安全性能の向上のため?
確かにラインナップが少ないスバルにとってレヴォーグでカバーしなければならないニーズが広いのはわかりますが、インプレッサスポーツのとの差が開きすぎではないでしょうか?
トヨタを始めライバルが急速に実力をつけてきた安全・運転支援技術ですが、新型レヴォーグに採用された新しいアイサイトXはスバルの技術力を見せつけるきっかけになりました。
ハンズフリーの運転といえばスカイラインやBMW3シリーズが有名ですが、それらより100万以上安い車両価格で提供していることが素晴らしいです。
ブログの紹介でも記載していますが、私は林道巡りやスキーにはまっていたこともありマイカーはず~っとレガシィツーリングワゴンを乗り継いできました。
長い間、レガシィ一択という極端な車選びをしていました。
今のライフスタイルではステーションワゴンは不要だけど歴代レガシィを乗り継いできただけに新型レヴォーグは気になる存在です🤩#スバル #レヴォーグ pic.twitter.com/kU7posUuSF
— Attract car@気になる車 (@AttractCar) August 20, 2020
5代目で手に負えないサイズになってしまい決別してしまいましたが、その後日本にジャストサイズのレヴォーグが登場した時も先行体験試乗会にお邪魔してチェックしていました。
ステーションワゴンは走行性能とユーティリティを両立した欲張ったカテゴリーです。
カローラツーリングや新型レヴォーグが売れることで日本で再びワゴンが脚光を浴びる日がくればいいですね~
(ライバルがいないと成長しないので...)
個人的に新型レヴォーグは動的質感にもかなり期待しています。
新型レヴォーグについては引き続き、またアップしていきますね。
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