スイフトスポーツに乗換えて大満足ですが、5000kmも走ると気になる点も見えてきました。
すでに熟成の域に達しているZC33Sについて、今までの愛車と比較しながら不満な点をまとめてみました。
ペダル配置と座面高さ
まず、ペダルが上を向きすぎているのと、ペダル全体が左に寄っています。
特にペダルの角度は、個人的に慣れるまで時間がかかりました。
せっかくフロントシートの出来がいいのに、ペダル配置の関係でドライビングポジションがしっくりこないのが何とも残念です。
そして座面が高いです。
現行のスイフトスポーツは先代より20mmヒップポイントが下がっているそうですが、それでもまだ高い。
スポーツモデルなので身体がステアリングと限りなく正対するドラポジを追求したいのですが、一番下に下げても正対に程遠い印象です。
この辺りはベースモデルのスイフトの設計に起因していると思いますが、ユーザーで解決するには社外品のローポジションシートレールやレカロシートなどへの交換が必要になります。
ただ、純正シートのローポジション化は、強度証明が出来ず車検が通りませんのでご注意を。
ちなみに私のポジションでは、タコメーターは4000以上、スピードメーターは120km/h以上、さらに時計がハンドル上部に隠れて見えません(笑)
まあ、どちらも普段使いで見えなくても困ることはないし、時計はカーナビの画面で事足りるので深く追求しないことにしています。
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選択肢が限られるタイヤサイズ
スイフトスポーツの純正タイヤサイズは、195/45R17となっています。
195の17インチは珍しく、他にこのサイズを採用しているのはアクア位?しかありません。
スポーツタイヤの中には205からラインナップされているものが多く、純正サイズにこだわると選択肢がやや限られてきます。
ちなみに純正装着タイヤのコンチネンタルタイヤのConti Sport Contact 5は、快適性やウエット性能を重視した製品です。
一般公道で走る分には十分なパフォーマンスを持っていますが、サーキットなどスポーツ走行では、やや物足りない印象を受けました。
乗り心地や燃費を考えての選択だと思いますが、タイムを追求するサーキットガチ勢でなくてもスポーツ走行を考えている人は別途専用タイヤセットを用意した方がいいかもしれませんね。
ほこりが溜まりやすいインパネ形状
コストパフォーマンスの高いスイフトスポーツですが、個人的に内装の質感は決して安っぽさはないと思います。
ただインパネ、特にメーター周りの造形はかなり立体的なデザインになっておりホコリが溜まりやすい!
入り組んだ個所が多く、なかなか掃除がしにくいです。
刷毛や毛はたきのようなグッズは必須ですね。
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スイフトスポーツ ZC33S 5000km走って実感!ここが不満? まとめ
4代目スイフトスポーツ(ZC33S)の不満な点をお届けしましたが、いかがだったでしょうか?
ほかにもフロントガラスが曇りやすいのとフロントウインドウの形が商用車みたいで萎える...などもあります(笑)
シートポジションやペダルレイアウトは指摘していない人も多く、体格や運転スタイルによって評価が分かれるのかもしれません。
くどい様ですが、シートの出来は本当に素晴らしいだけに勿体ない...
タイヤサイズやホコリの件は、よほどのこだわりが無ければ致命的な問題ではありません。
こうしてみるとスイフトスポーツはコストパフォーマンスに優れていながらも、不満点はごくわずか。
非常に弱点の少ない車といえます。
だから乗り手を選ばず、気軽に乗れるスポーツモデルとして人気があるのでしょうね~
現行のZC33Sは、スイフトスポーツとして最後の純ガソリンエンジンモデルになることは間違いなく、その販売期間もあと1年程度との噂もあります。
数あるスポーツモデルの中でも飛びぬけて走る楽しさを持つ、スイフトスポーツ、おススメですよ!!
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