2017年早々にモデルチャンジを果たしたスズキ・新型スイフト。
そのホットモデルであるスイフト・スポーツが2017年9月に正式発表されます。
新型となるスイフトスポーツについて情報をまとめています。
スポンサードリンク
日本以上に海外で人気があるスイフト・スポーツ
2016年12月にスズキは主力モデルであるスイフトのモデルチェンジをおこないました。
コンパクトカーの中でもとにかく軽い車体やハイブリッドシステム、高精度な安全デバイスなどライバルと較べても十分競争力を持っています。
そのスイフトのラインナップの中でも今、もっとも期待が高まっているのがスイフトスポーツです。
特に海外では扱いやすく壊れにくいホットハッチとして有名で、アジア、ヨーロッパで広く受け入れられており、感覚的には日本以上に特別扱いされています。
またレースやラリーのベース車輌としても人気がありますね。
新型スイフトスポーツの発売日など詳細情報
すでにディーラーでチラシを配布しているところもあるようです。
メーターパネルからターボ車であることやコンチネンタル製タイヤの採用がわかりますね。
現在、把握している情報を取りまとめました。
発売日
2017年9月13日発表、20日に発売される見込みです。
今年の東京モーターショーでスズキのブースの目玉としてお披露目されるのは間違いありません。
その前の9月にドイツで開催されるフランクフルトモーターショーでワールドプレミアとすることを公式サイトで告知されました。
スイフトスポーツはスイフトがモデルチェンジしてから最大1年くらい遅れてデビューしていますので、今回のモデルも例外ではなさそうです。
以下メーカーの公式より
スズキ株式会社は、2017年9月12日※から開催される第67回フランクフルト国際モーターショーで、新型「スイフトスポーツ」を世界初公開する。
※プレスデー:9月12~13日、一般公開日:9月14日~24日
「スイフトスポーツ」は2005年の初代モデル発売以来、スズキのスポーティーなイメージを牽引してきたモデルである。3代目となる新型「スイフトスポーツ」は、世界中のスポーツドライブファンに更なる刺激を与えるクルマに進化した。
スズキは、9月12日に開催されるフランクフルトモーターショーの記者発表会において、新型「スイフトスポーツ」の詳細を発表する
フランクフルトモーターショー スペシャルサイト
http://www.globalsuzuki.com/iaa2017/
スイフトスポーツはスイフトがモデルチェンジしてから最大1年くらい遅れてデビューしていますので、今回のモデルも例外ではなさそうです。
実に5年9か月ぶりのモデルチェンジです。
価格
200万円程度と若干値上げされる見込みです。
ライバルに対抗すべくエンジン開発にコストがかかったことや安全デバイスの追加が大きいです。
エンジン
ダウンサイジングターボを採用。排気量は1.6Lから1.4Lに変更。
140PS、トルク23.4kgmのハイオクガソリン仕様です。
基本的には8月にエスクードに採用されたK14Cブースタージェットエンジンですね。
ただしスイフトスポーツはハイオク仕様なんでエスクードより高性能に仕上がっています。
今回のスイフトの武器である軽量化(旧型比 -70kg)でエンジンパワー以上のパフォーマンスが期待できそうです。
トランスミッション
6速MTと6速ATをラインナップ。
エクステリア
すでに海外で画像が出回っているようにフロントバンパーの開口部が大きくとられており、ノーマルのスイフトとの差別化は抜かりありません。
スズキの新型はいつも早めにエクステリアが出回るのが通例で、画像のイメージでほぼ間違いないと思われます。
ボディカラー
・チャンピオンイエロー
・バーニングレッドパールメタリック※
・スピーディーブルーメタリック
・ピュアホワイトパール※
・プレミアムシルバーメタリック※
・スーパーブラックパール
※有料色…20,000円
サイズ
スイフトスポーツは従来5ナンバーに収まっていましたが、今回ついに3ナンバーサイズになります。(海外仕様と同じサイズ)
全長4020mm☓全幅1735mm☓全高1450mm
タイヤサイズは195/45R17
重量と燃費
6MT → 970kg 16.4km/L
6AT → 990kg 16.2km/L
エコカー減税およびグリーン税制は対象外です。
足回り
モンロー製ショックアブソーバーをフロント、リアに標準採用しています。
安全装備
今回のスイフトスポーツのモデルチェンジでは自動ブレーキをはじめ先進の安全デバイスがメーカーオプションとして用意されています。
これにより国内のスポーツモデルではスバルと並んでトップクラスの安全、快適機能を持つことになりますね。
・デュアルセンサーブレーキサポート
・アダプティブクルーズコントロール
・車線逸脱抑制機能(ステアリングアシスト)
・誤発進抑制機能
・ふらつき警報機能
・先行車発進お知らせ機能
・ハイビームアシスト機能
・全方位モニター
スポンサードリンク
新型スイフトスポーツのライバル
考えてみれば日本でコンパクトホットハッチってダイハツが辞めてしまったので、スイフトスポーツ以外だとデミオ1.5LかフィットRSくらいになんですね~
海外だとポロなどあるにはありますが、価格レンジが全く違うので同列には扱えません。
WRC参戦で好調なヴィッツの次期スポーツモデルにも期待したいところです。
新型スイフトスポーツ まとめ
国産車は徐々に車輌価格が値上がりの傾向が続いており、数少ない貴重な選択肢を提供してくれるスズキに感謝です。
ちなみに個人的にスイフトは新型より旧型のほうがデザインが好みなんですが、このスイフトスポーツなら文句ありません!
大型の六角形グリルはいいですね~
ホイールはなんとなくSUVチックでスポーツにそぐわない感じでしょうか?
それにしてもまさかスイフトスポーツにアダプティブクルーズコントロールを用意するとは思ってもみませんでした。さすがです!!
ところでスイスポはラリーはもちろんですが、サーキットの走行会でも人気車種の筆頭です。
特にジムカーナコースは最高で、大きい車を翻弄できます!
スイスポオーナーになったら1度はサーキットを体験しないともったいないですよ!