ワゴンRの流れを汲む形で誕生したコンパクトハイトワゴンのソリオ。
低価格で圧倒的に広い室内空間を持っており、このジャンルでたちまちヒットしました。
2015年に登場した現行型ではハイブリット車もラインナップに加わり魅力に磨きがかかっています。
ここでは2011年以降のソリオやソリオバンディットの中古車選びについて相場や選定のポイントを紹介しています。
ソリオの系譜
http://www.suzuki.co.jp/car/solio/
現行モデルのソリオは厳密には3代目となります。
ソリオは元々ワゴンRの派生モデルとして誕生しましたが、2011年のモデルからは完全に独立し専用設計のモデルとなりました。
旧型の途中からバンディットが追加、現行モデルからはハイブリッドがラインナップされています。
ここでは各世代での大きな変化についてまとめています。
機能の追加や更新、追加グレードなどバリエーションが多いので、中古車の登録年式をしっかり確認しておきましょう。
旧型モデル(MA05) 2011~2015.7
http://www.suzuki.co.jp/car/solio/detail/
2011年1月
発売開始
2011年11月
2WDの全グレードにアイドリングストップ機能搭載を設定、特別仕様車として「BLACK&WHITE」を追加
2012年2月
2WD車(アイドリングストップシステム搭載車を除く)の全グレードでCVTを改良しJC08モード燃費を20.0km/Lから20.6km/Lに向上
2012年6月
「ソリオ バンディット」を追加
2013年1月
レーダーブレーキサポートII、エマージェンシーストップシグナル、ESP※、クルーズコントロールを標準装備化
2013年11月
「デュアルジェット エンジン」(DJE)、「エネチャージ」搭載車を追加
※・・・車両走行安定補助システム
現行モデル(MA06)2015.8~
http://www.suzuki.co.jp/car/solio/detail/
2015年8月
発売開始
2016年12月
ソリオ、ソリオ バンディットにストロングハイブリッドモデルを追加
2018年7月
内外装の変更、アダプティブクルーズコントロール、ハイビームアシストを追加
ソリオ(旧型 2011~2015)の中古車相場をチェック
スズキの公式中古車検索サイト「U’s STATION Mobility」と中古車検索サービスの「goo-net」、「カーセンサー」から調べた情報をまとめています。(2019年2月15日の時点)
http://www.suzuki.co.jp/car/solio/detail/
ソリオ 2WD
U’s STATION Mobility
販売価格 59.8~169.8万円
登録台数 305台
goo-net
販売価格 9.0~129.8万円
登録台数 537台
カーセンサー
販売価格 9.0~129.8万円
登録台数 522台
ソリオ 4WD
U’s STATION Mobility
販売価格 99.8~183.0万円
登録台数 141台
goo-net
販売価格 29.0~148.0万円
登録台数 72台
カーセンサー
販売価格 26.0~159.0万円
登録台数 73台
ソリオ バンディット 2WD
U’s STATION Mobility
販売価格 59.8~102.0万円
登録台数 20台
goo-net
販売価格 33.0~159.0万円
登録台数 117台
カーセンサー
販売価格 33.0~159.0万円
登録台数 98台
ソリオ バンディット 4WD
U’s STATION Mobility
販売価格 99.8~149.0万円
登録台数 3台
goo-net
販売価格 77.0~159.0万円
登録台数 17台
カーセンサー
販売価格 89.0~158.9万円
登録台数 12台
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ソリオ(現行モデル 2015~)の中古車相場をチェック
スズキの公式中古車検索サイトと中古車検索サービスの「goo-net」、「カーセンサー」から調べた情報をまとめています。(2019年2月15日の時点)
http://www.suzuki.co.jp/car/solio/detail/
ソリオ 2WD
U’s STATION Mobility
販売価格 69.0~199.9万円
登録台数 149台
goo-net
販売価格 52.0~207.3万円
登録台数 491台
カーセンサー
販売価格 52.0~207.3万円
登録台数 453台
ソリオ 4WD
U’s STATION Mobility
販売価格 119.0~183.0万円
登録台数 23台
goo-net
販売価格 99.8~245.0万円
登録台数 66台
カーセンサー
販売価格 118.0~205.0万円
登録台数 50台
ソリオ ハイブリッド
U’s STATION Mobility
販売価格 109.0~199.8万円
登録台数 121台
goo-net
販売価格 23.0~245.0万円
登録台数 183台
カーセンサー
販売価格 89.0~207.3万円
登録台数 342台
http://www.suzuki.co.jp/car/solio/detail/
ソリオ バンディット 2WD
U’s STATION Mobility
販売価格 123.0~199.8万円
登録台数 69台
goo-net
販売価格 79.8~219.0万円
登録台数 379台
カーセンサー
販売価格 79.8~218.7万円
登録台数 382台
ソリオ バンディット 4WD
U’s STATION Mobility
販売価格 144.0~189.9万円
登録台数 12台
goo-net
販売価格 135.9~215.0万円
登録台数 66台
カーセンサー
販売価格 99.0~209.0万円
登録台数 67台
ソリオ バンディット ハイブリッド
U’s STATION Mobility
販売価格 123.0~199.8万円
登録台数 74台
goo-net
販売価格 99.0~219.0万円
登録台数 414台
カーセンサー
販売価格 79.8~218.7万円
登録台数 433台
http://www.suzuki.co.jp/car/bandit/detail/
ソリオの中古車はここをチェックせよ
ソリオやソリオバンディットの中古車を選ぶときのポイントをまとめています。
試乗出来ない車には手を出すな!
車検切れも含めて試乗出来ない中古車の購入は、たとえ修復歴なしであってもギャンブルです。
また、動かせるのに試乗を断られる場合も、避けた方がいいでしょう。
中古車は個体差があるのでしっかり試乗して状態をチェックするのが基本です。
リコール情報の対策はスズキのディーラーで無償で対応してもらえますが、中古車で購入後の不具合に対する対応は様々で費用が発生することも考えられます。
購入後に判明した不具合について中古車を購入する販売店の対応を確認して書き記しておきましょう。
・サポートの期間は?
・サポートの対象はどこまで?
(エンジンなど重要保安部品、電装品など)
・費用はどこまで負担するのか?
・修理をする場合の代車など
ソリオの代表的な不具合事例
旧型を含め、複数の事例があった不具合をピックアップしてみました。
残念ながら乗ってみないと判断できない内容がほとんどです。
これらはディーラーで対策のための情報を持っていると思われます。
・冷間状態からのエンジン始動にもたつくときがある
→スパークプラグ、イグニッションコイル、インジェクターの交換で改善していることが多いようです。
・ヘッドライトユニットやグリル内に水滴が侵入している
・低速でのCVTの挙動が安定しない
→低速での減速で強めのエンジンブレーキと、燃料カットなど燃費を優先した結果?
・後席の乗り心地がひどく突き上げが大きい
→対策用サスペンションに交換している実例が多数ありました。
修復歴なしでも安心してはいけない!
相場より安い価格設定の個体には、必ず何らかの理由があります。
(以前はごくまれにグレードや装備を誤って認識しているケースもありますが..)
まず、わかりやすいのが年間1万km以上の過走行車ですね。
逆に低年式で走行距離が少ないのも怪しいでしょう。
それ以外に考えられるのが、「修復歴なし」で何らかの修復を実施しているケースです。
「修復歴あり」の定義は、車の骨格を形成する以下の部分を修理または交換したものとしています。
・ フレーム(サイドメンバー)
・ クロスメンバー
・ インサイドパネル
・ ピラー
・ ダッシュパネル
・ ルーフパネル
・ フロア
・ トランクフロア
逆にいえば上記以外の箇所や部品を修復した場合は「修復歴なし」と表記出来ます。
代表的なのが「ラジエターコアサポート」です。
http://www.suzuki.co.jp/car/solio/performance_eco/
この部分を交換してしまうと「修復歴あり」となりますが、修復ですませば「修復歴なし」となるのです。
もちろん、現在では車の走行や強度の維持において問題ないと判断された結果の判定ですが、ちょっと考えてみてください。
ここを修復したということは、車のフロントにバンパーより奥が破損するほどの衝撃を受けたことを意味します。
衝撃の大きさにもよりますが、どこまで影響を受けているか完全に把握するのは難しいものです。
内装の異音にも影響してくるかもしれませんし、出来ればこのような個体は避けたいですね。
中古車検索サービスのgoo-netでは、破損、修復状況を記した「車両状態評価書」を公開しているものがあり参考にできます。
情報がない中で、「この車は安いな~」と思ったら遠慮せずになぜ価格が安いのか理由を販売店にたずねてみましょう。
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ソリオの中古車相場は?後悔しないためのチェックポイントをこっそり教えます まとめ
http://www.suzuki.co.jp/car/bandit/
ソリオやソリオバンディットの中古車について情報をお届けけしましたが、いかがだったでしょうか?
ソリオやソリオバンディットは、使い勝手や経済性に優れているおかげで多くの人に支持され、トヨタやダイハツが急いで「トール」や「タンク」を開発するほどです。
しかもソリオは見た目に反してスポーティーな乗り味を持っており、車にもとめられる様々なニーズを満たしてくれます。
好調な販売台数のため中古車の流通量も多いのですが、狙っている人も多いので中古車の登録情報は目が離せません。
スズキの公式中古車検索サイトの「U’s STATION Mobility」は、登録台数が少なめですが「goo-net」と「カーセンサー」は重複して登録されているものも多いです。
ちなみに「U’s STATION Mobility」に掲載されているものは、認定中古車になりますが、しっかりと情報をチェックする姿勢は忘れないようにしましょうね。
私ごとですが、以前にターボ車として売られていた車を買ったら、実はターボじゃなかったという間抜けな話もあります(笑)
キャッチ画像引用:http://www.suzuki.co.jp/car/solio/
ディーラーに下取りしたらもったいない!!
あなたの愛車、走行距離が
たとえ10万キロや20万キロであろうと、
値段がつかないとあきらめてはいけません。ディーラーで下取りは絶対損です。
クルマ一括査定サイトを利用して
手っ取り早く一番高く買い取ってくれる
買取業者を見つけてください!!最大10社の大手買取会社が、
競って値段をつけてくれますよ私も23万キロも走行した愛車を
30万で買い取ってもらいました!!!ディーラーで下取り価格が20万円だった車が
買取業者が70万円で
買い取られることもあります。