RAV4 PHVが気になる!その魅力(理由)とは?

RAV4 PHVのサイドビュー

PHVの販売台数世界No1だった三菱のアウトランダーPHEVに超強力なライバルとなるトヨタのRAV4 PHVが登場しました。
同じSUVのPHV(プラグインハイブリッド)として気になる存在です。
早速、RAV4 PHVの気になる特徴をまとめてみました。
2020.6.21 更新

RAV4 PHV 登場のインパクト

今まで輸入車を含めていろんな車に試乗した中で、自分にとって魅力に感じていたのが三菱のアウトランダーPHEVでした。
アウトランダーPHEV

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2019年5月17日

モーター走行の楽しさや優れた走行性能、実用性の高さから抜群のコストパフォーマンスを持つアウトランダーPHEVでしたが、ついにライバルの出現です。

引用:https://global.toyota/
トヨタのRAV4 PHVです。

ご存知かもしれませんがRAV4は2019年の世界販売台数で第3位(コンパクトカーより売れている!)となるベストセラーモデルで、メインターゲットは北米ですが欧州でも着実に伸びています。

その絶好調のRAV4にPHV(プラグインハイブリッド)仕様が追加モデルとして加わります。

電動車の技術では世界トップクラスの実力を持つトヨタですが、意外にもPHVはプリウスに続いてまだ2台目なんですね。

RAV4にもPHV仕様が追加されたといっても普通なら「選択肢が増えてよかったね」で終わるところですが、アウトランダーPHEV推しの自分にとっては非常に気になる存在です!!

早速、今回登場するRAV4 PHVの魅力=特徴をまとめてみました。

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RAV4 PHVの実用性の高いEV(バッテリー)航続距離

RAV4 PHVの走行シーン
引用:https://global.toyota/

RAV4 PHVはプリウスPHV(8.8kWh)を大きく上回るバッテリー容量(18.1kWh)を搭載しています。
これによりバッテリーによるEV航続距離はカタログ値で95km!!
このEV航続距離は、PHVモデルにとって性能の重要な指標となります。

対する三菱のアウトランダーPHEVも登場以来、コツコツと改良が続けられ2018年8月にはエンジン排気量やバッテリー容量を増やしてパフォーマンスが大幅に向上しました。
ではRAV4 PHVと比較してみましょう。

アウトランダーPHEV
バッテリー容量 13.8kWh
EV航続距離 57.6km(WLTCモード)

RAV4 PHV
バッテリー容量 18.1kWh
EV航続距離 95km(WLTCモード)

RAV4 PHVはアウトランダーPHEVに比べてバッテリー容量で1.3倍、EV航続距離で1.7倍の実力を持ってることになります

私はプリウスPHVの新型と旧型を時々運転するのですが経験上、実際のEV航続距離はだいたいカタログ値の7~8割と考えられます。(季節変動が大きいですが...)
となるとフル充電でアウトランダーPHEVが約43kmに対して、RAV4 PHVは約71km走れることになりますね。

これだと片道60kmの長距離通勤の私でも、RAV4 PHVなら余裕で片道をEVで走れることに!!
片道を夜間電力でまかなえれば大幅に燃料代を抑えることができるのがうれしいところ。

...ということでRAV4 PHVは最大のライバルであるアウトランダーPHEVを大きく上回る実力を持っていることがわかりました。
(もちろん輸入車にもこれに対抗できるモデルはありません)

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RAV4 PHVの強烈な加速性能

RAV4 PHVの走行シーン
引用:https://global.toyota/

バッテリー容量やEV航続距離に加えて衝撃だったのがRAV4 PHVの加速性能です。

RAV4 PHVの0-100km/h所要時間は、なんと6秒!!!

2.5Lエンジン+モーターの組み合わせによる306馬力は伊達じゃない!
これだけではピンとこないと思いますので比較のために他の車の0-100km/hの所要時間を並べてみました。

トヨタ
86  8.6秒
スープラRZ 5.2秒
スープラSZ 7.8秒
プリウスPHV(52系)10秒

ホンダ
シビックTypeR  5.7秒

スバル
WRX STI  5.2秒

三菱
アウトランダーPHEV 10.5秒

フォルクスワーゲン
ゴルフGTI  6.4秒

ボルボ
XC40 T5  6.1秒

BMW
330e  6.1秒
320i  7.3秒

なんとトヨタのラインナップの中では3.0L直6を搭載するスープラRZ以外はRAV4 PHVにかないません。
ハイパフォーマンスを売りにしたスポーツカーで6秒台はわかりますが、GRでもなんでもない普通?のRAV4が6秒というのが衝撃的なこと!
それが使い勝手の優れたSUVで実現しているのが面白いところでしょう。

今までリーフといい電動車でありながらモーター加速による楽しさを極めた国産車が無いなか、モーターの加速力を存分に見せつけてくれるテスラばかりが話題に...。
ヤキモキしていただけにRAV4 PHVの登場は車好きとしてうれしい存在です。

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RAV4 PHVが気になる!その魅力(理由)とは? まとめ

RAV4 PHVのサイドビュー
引用:https://global.toyota/

トヨタの新型RAV4 PHVの魅力について簡単にご紹介してきましたがいかがだったでしょうか?

RAV4 PHVは人と荷物がしっかり載せられて走って楽しくおまけに燃料代も抑えられるという非常に欲張った車でした。

これだけ高い性能となるとアウトランダーPHEVは今後苦しい戦いになりそうです。
アウトランダーも1年以内にモデルチェンジが予定されており更なる性能向上が見込まれますが、RAV4 PHVに匹敵する動力性能かは疑問です。

また、RAV4 PHVはノーマルのRAV4ハイブリッドと比べても価格差は補助金を差し引くと約40万円程度のため、パフォーマンスを考えればむしろ割安とも思えます。

すでに多くの注文をかかえており、6月20日の時点で納期が来年2月以降というとんでもない状況になっています。

RAV4 PHVについてはまた記事を追加していきますね。

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