私が車選びにおいて重視する2つの数値!みんな気にならないの?

私の場合、気になる新型モデルが発表されるたびに、真っ先に確認する数値があります。
今回は車選びにおいて無視できない数値を取り上げてみました。

私にとっては失望の新型モデルが続々と登場

このブログは私が気になった車を取り上げていますが、それは次期マイカー候補車探しも兼ねています。
必然的に取り回しのよいCセグメントまでのサイズがターゲットとなります。

そして使い勝手やスタイルのバランスが優れているハッチバックスタイルの新型には、特に注目しています。

そんな中、2022年4月にプジョーの新型308の日本向けモデルがついに発表!
ここ最近、魅力的なモデルを排出しているプジョーなので、308の新型も当然注目していました。
新型308の全幅
引用:https://web.peugeot.co.jp/

しかし、そのサイズを見て愕然!!

全長:4,420mm
全幅:1,850mm
全高:1,475mm

全長で+145㎜、全幅で+45㎜と大幅サイズアップ!!

シビックTYPE RやメガーヌR.S.のようなとんがったスポーツモデルは別にして、私の知る限りCセグメントハッチバックの標準モデルで全幅1850mmは最大級です!!!

もちろん、デザインと実用性を兼ね備えた魅力的な新型であるのは間違いありませんが、私の場合このクラスには使い勝手を重視します。

舵角が確保されて最小回転半径は5.2mと抑えられているのが救いですが、この全幅を見て落胆しました(泣)

そして新型BRZを所有していた関係で気になっていた、BMWのコンパクトFR2ドアクーペの新型2シリーズも例外ではありませんでした。
新型2シリーズクーペの全幅
引用:https://www.bmw.co.jp/ja/all-models/2-series/

全長:4,545mm
全幅:1,825mm
全高:1,405mm

旧型比で全長+105mm、全幅+50mmもサイズアップしていますね~
全幅は、もはや3シリーズと同じです。

そりゃあスポーツカーなのでトレッドを広げるメリットは理解できますが、一気に50mmも広げなくてもいいんじゃない?

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全幅1800mmオーバーは道を選ぶようになる


全幅1800mm...これは私がマイカー選定基準の一つとなっています。

最近のモデルは側突安全性能やバッテリー搭載スペースを考慮した結果なのか、SUVを筆頭にどんどん全幅が広がっています。

しかし海外市場はさておき、日本では確実に使い勝手が悪化します。

よく挙げられるのが一般的な立体駐車場の上限1850mmがありますね。

平面駐車場においても駐車枠の左右の余裕もなくなり、お隣や自分自身の車によるドアパンチの危険性も増大します。

なので国内専売モデルのクラウンは、1800mmにこだわっているのは有名な話です。
一説によればクラウンを乗り継ぐオーナーさんの中には、1800mm以上だと駐車場に収まらないケースが多いそうです。
クラウンの潜伏

しかし駐車場だけでなく、肝心の道路の走行においても1800mm超えとなると抵抗を感じることがあります。

センターラインのない道路はもちろん、たとえ上下2車線の道路であっても幅員は3.5~2.75mと様々でなかには2.5mなんてのもあります。

私の好きなワインディングロードの中には、1800オーバーだとライン取りどころかセンターラインをはみ出さない様に走るので精一杯という道路も珍しくありません。
こうなるとワインディングロードでハンドリングを楽しむ気には到底なれません。
これに加えて対向車にも気にかける必要があります。

また、古くからある道幅の狭い住宅街や電柱に邪魔されて切り返さないと曲がれない路地などもよくある光景です。

こうしたシーンで毎日走行するとなれば、それがストレスにつながります。

さすがに積極的に酷道巡りをするつもりはありませんが、道を選ぶようなサイズの車は個人的に選びたくありません。

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車選びは最小回転半径も要チェックです

新型308の直接のライバルで最近運転支援システムがアップグレードされたルノーのメガーヌ(標準モデル)の諸元をチェックしてみましょう。
メガーヌの全幅
引用:https://www.renault.jp/car_lineup/megane/

全長:4,395mm
全幅:1,815mm
全高:1,485mm

こちらはCセグメントの平均的?なサイズですが、実は最小回転半径が5.6mとDセグメント並!!

一時、マイカー候補として検討したこともあり2022年秋には新開発ハイブリッドシステムを追加する新型シビックにいたっては、最小回転半径が5.7mと更に小回りが効きません。
初めて諸元表を見たときは目を疑いましたが、試乗のときの駐車で実感しました。
新型シビックの外観

私の経験上、テスラのモデル3もかなり回転半径が大きいはずです。(数値は未公表)
テスラモデル3の外観
全長が長い車ならまだあきらめもつきますが、ヴィッツのハイブリッドモデルで5.6mなんてのもありました(笑)

最小回転半径は使い勝手に直結する性能なのです。

特に普段使いに考えている車を検討するなら、最小回転半径は必ずチェックしておくことをおススメします。
個人的な感想ですが、だいたい5.4mを超えると「曲がらない」という印象があります。
テスラモデル3の前輪
これは駐車場の入出庫での切り返しやUターンなど日常の走行シーンに影響を及ぼします。

余談ですが、BMW1シリーズがFFとしてモデルチェンジしたとき最小回転半径が5.7mとなっていました。
「これは何かの間違いでは?」と営業スタッフさんに確認をとりましたが、あまり気にもとめない様子。
多くの車メディアが諸元にそのまま5.7mと報じていて違和感を感じていないことに驚きました。
(後日公式に5.4mへ訂正されていました)

BMW | 1シリーズ | 新型 | 最小回転半径がとんでもないことに...

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私が車選びにおいて重視する2つの数値!みんな気にならないの? まとめ


今回は、私がマイカー選びにおいて重視している2つの数値についてご紹介しましたが、いかがだったでしょうか?

スイフトスポーツに乗り換えてから、ますます全幅1800mmのラインにこだわることなりそうです。

車の使用環境は人それぞれとはいえ、それでも買ってから後悔しないためにも全幅と最小回転半径は確認しておきたいものです。
出来るかぎり実車で取り回しをチェックすることもおススメしたいですね。

特に家族で共用するようなケースだと、この数値を軽視すると必ずやり玉に挙げられますよ?
新型ハリアーのエクステリア
それにしても気に入らないのが、SUVなら大きくても許されるといった風潮です。
私のお気に入りSUVだった三菱のアウトランダーPHEVも、1800mmから1860mmと大幅に広げてきました。
シャシーをエクストレイルと共用する事情があるにせよ、ショックでしたね~

カローラファミリーのカローラクロスですら、あっさり1800mmをオーバーする始末。
カローラクロスの外観
海外でも展開している車種ならば、仕方ありません...
クロスオーバータイプ?へ路線変更する次期クラウンも海外展開を契機に1800mmオーバーは確実でしょう。

道路や駐車場のサイズは何も変わってないのにな~

「そんなに気にするのは、お前の運転スキルが未熟なだけだろ?」というお声も聞こえてきそうですが、その通りかもしれません(汗)
それでも多少ジムカーナをかじっているので、パイロンに目一杯寄せるため必死で車両感覚を研ぎ澄せる努力はしておりますです...
車両感覚
スイフトスポーツでジムカーナ

もちろんGT(グランドツーリング)カーとして、または多少の不便を背負ってでもスタイルやパフォーマンスで好きな車をチョイスするというのも車選びの一つです。

かくいう私もセカンドカーが持てるなら、全幅1875mmのメガーヌR.S.が欲しい!!

増車についてはBRZを保有しているときに検討しましたが、駐車場の確保や週休1日のライフスタイルでは難しいと判断しました。

実際のところ、全幅の大きい車でも抵抗がない人が多いのかもしれませんね。

問題は、そのサイズを持て余していないか?という点です。
車両感覚が不十分で大きなクルマを乗り回されると、周りはたまったものではありませんからね~
毎日長時間運転していると、離合で左に寄せきれないアルファードやRXなどに出くわすことが多いのです...

・・・ということで、ここまで愚痴のような内容に、お付き合いいただきありがとうございました。

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