愛車のカローラスポーツも走行距離が7万kmを突破。
この車の走行性能の高さには満足していますが、同じく走りのいい車として兄弟車のC-HRがあります。
今回は、私がC-HRではなくカローラスポーツを選んだ理由をまとめてみました。
次期マイカーとしてほぼ確定していたC-HR
かなり以前から輸入車の魅力にとりつかれていた私が、次にマイカーとして購入したかった車としてボルボV40D4がありました。
それまでのボルボ車とはまるで違う躍動感のあるプロポーションや取り回しに困らないジャストサイズのボディに加えて2013年に登場したにもかかわらず今だに見劣りしない運転・安全支援システム、おまけにハイパワーかつ低燃費という魅力満載のモデルです。
しかも輸入車の中では、現実的に無理をすればなんとか...購入できそうな価格帯だったこともあり、すっかりその気になっていました。
しかし!
通勤で年間4万kmという人よりちょっと多いというレベルではない走行距離は、輸入車ディーラーの営業マンでさえ言葉をにごす始末(笑)
自分の場合、スペックや価格だけでは済まない車選びになることを痛感します。
そんなある日、愛車のプリウスが追突を食らって入院することになり、その間の代車として借り出したのがトヨタのC-HR(ハイブリッドGグレード)でした。
C-HRは発売前に富士スピードウェイで開催された先行試乗会に参加したことがあり、ちょっと気になっていたのです。
それまで燃費のいい車という理由だけでプリウスに乗っていましたが、次期マイカー候補にトヨタ車は眼中にありませんでした。
しかしこのC-HRはトヨタの同じGA-Cプラットフォームを採用した4代目プリウスとは別格の動的質感を持っていることをサーキットで知ることになります。
4代目プリウスではピンときませんでしたが、このC-HRでTNGAによるプラットフォームの効果を実感でき、私にとって国産車で走りに感心した数少ない車です。
代車でしたが通勤やドライブで約3000kmほど走りこんてC-HRは期待以上の走行性能を見せつけてくれました。
ワインディングではSUVであることを忘れて攻めてしまいそうになり、一体どんなタイヤを履いているのかチェックしてみたらポテンザだったのには笑いましたが...。
しっかり感じられる高いボディ剛性、ステアリング操作では適度な反力がありレスポンスも悪くありません。
また、プリウスより少し高いアイポイントは長時間運転が楽で、燃費も3代目プリウスに負けていません。
塊感のあるエクステリアはもはやプリウスとは比較にならないくらい魅力的です。
しかもシビアコンディションでも信頼のおけるトヨタ車ということで、たちまちC-HRは次期愛車候補となりました。
スポンサードリンク
C-HRとカローラスポーツを比較検討してみた
C-HRを購入するにあたって以下の装備は必須条件でした。
・LEDヘッドライト(いまさらハロゲンという選択肢はあり得ません)
・ブラインドスポットモニター(死角の多いC-HRには不可欠)
・リヤクロストラフィックアラート(死角の多いC-HRには不可欠)
このため必然的にGグレード(ハイブリッド)となり、購入金額は約350万円に達します。
なかなか高額で中古車も含めて検討していました。
そんなとき、2018年3月のジュネーブモーターショーで発表されたのが新型オーリスでした。
引用:https://global.toyota/
オーリスなのでこちらは典型的な2BOXハッチバックスタイルになります。
この新型オーリスはC-HRと同じくGA-Cプラットフォームを採用しておりフロントノーズを低くして旧型に比べ重心が20mmmもダウン。
VWゴルフがライバルなだけに走りが期待できます。
日本でも早々に発売されることがわかったのでC-HRと比較検討することとなりました。(このときはまだカローラハッチバックと呼んでいました)
するとC-HRにない優位点が明らかになってきます。
・C-HRより低重心でプリウスより走行性能を重視した設計
・ACA(アクティブコーナリングアシスト)の採用
・AVS(アダプティブ・バリアブル・サスペンション)の採用
・レーントレーシングアシストを含む最新のトヨタセーフティセンスの搭載
・コネクティッド機能の標準装備
一般道(ゴホゴホ…)やショートサーキットでスポーツ走行を楽しむ自分にとって低重心化は大歓迎、長い通勤時間において最新のトヨタセーフティセンスは頼もしいアイテムです。
また、同程度の装備のC-HRに比べて約20万円以上価格が抑えられているのもうれしいところ。
C-HRで気になっていた以下のポイントはカローラスポーツではすべてクリアされていました。
・超絶不安になる左後方視界
・もはや触る気が起きないドライブモード選択
・知るとがっかり!ステッチがフェイク
・さすがにサーキットや走行会では肩身が狭いSUV...
いいことずくめということでカローラスポーツを次期愛車候補に決定!さっそく先行発注しました。
もちろん、C-HRには塊感のあるプロポーションやアグレッシブなデザイン、優れた操縦安定性など魅力はたくさんあり、日本はもちろん、欧州でもC-HRのハイブリッドモデルはベストセラーとなっています。
最近、試してみたC-HR GRスポーツはとても好印象でした。
結局、車の選定において何を最優先にするかは人それぞれですね!
スポンサードリンク
私がC-HRではなくカローラスポーツを選んだ理由 まとめ
今回は思い切り個人的な考えによるカローラスポーツの選定理由を挙げてみました。
登場して4年目を迎えるC-HRですが、中古車価格をチェックすると前期型でも高値を維持しています。さすがですね。
本来なら将来手放すときのリセールバリューを考えると文句なしでC-HRになるんですけどね~
その点、カローラスポーツは不人気ジャンル(世界的にその傾向です)といえるハッチバックなので不利になります。
特に私のように過走行の場合はなおさら意識する必要があるのですが、走る楽しさを優先しました!
ただ、ディーラーのスタッフによるとC-HRからカローラシリーズに乗りえている人も結構いるそうです...。
それにしても、ワインディングロードやサーキットでもよく曲がってくれるカローラスポーツは運転していて楽しいです。
低重心をうたう割には頭が振られることがありますが、2019年の改良で見直しもあったようです。
Cセグメントで経済性+走行性能を追求したい人にはおすすめの1台ですよ。
カローラスポーツの関連記事はこちら
ディーラーに下取りしたらもったいない!!
あなたの愛車、走行距離が
たとえ10万キロや20万キロであろうと、
値段がつかないとあきらめてはいけません。ディーラーで下取りは絶対損です。
クルマ一括査定サイトを利用して
手っ取り早く一番高く買い取ってくれる
買取業者を見つけてください!!最大10社の大手買取会社が、
競って値段をつけてくれますよ私も23万キロも走行した愛車を
30万で買い取ってもらいました!!!ディーラーで下取り価格が20万円だった車が
買取業者が70万円で
買い取られることもあります。